
顔を合わせれば口論になる学年トップの北条才人と万年2位の桜森朱音が、祖父母の命令でひそかに夫婦として暮らし始める物語です。
この記事では、初恋の女の子の正体と離婚騒動の結末、アニメの続きが漫画と小説の何巻からかを、答えから先に書いています。漫画は9巻(2026年9月時点)まで、原作小説は完結まで扱います。急ぐ方はQ&Aへ、順を追って読みたい方はネタバレあらすじへ。ネタバレ部分はすべて折りたたんであります。
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「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」あらすじ・ネタバレ
作品名:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。
作者:天乃聖樹(原作)/もすこんぶ(漫画)
出版社:KADOKAWA(角川コミックス・エース)
ステータス:連載中
巻数:既刊9巻(2026年9月時点)
連載媒体:少年エースplus
メディアミックス ー 小説・アニメと漫画版の進み方
出発点はYouTubeで公開された漫画動画で、2020年3月から投稿が始まりました。同じ年の12月には天乃聖樹先生による小説版がMF文庫Jから刊行され、2025年1月発売の10巻で本編が完結しています。もすこんぶ先生の漫画版は2021年5月に少年エースplusで連載が始まり、小説と同じ筋を追いながら今も続きが描かれている最中です。
TVアニメは2025年1月から3月まで全12話が放送され、制作はStudio五組とAXsiZが担当しました。北条才人役は坂田将吾さん、桜森朱音役は矢野妃菜喜さんです。最終話では、朱音が幼い日に才人と出会った記憶が描かれ、二人の関係が次の段階へ進む手前で幕を閉じます。続編の制作は、2026年9月時点で発表されていません。
アニメが映像化したのは、原作小説のおおむね5巻までにあたります。漫画版に置き換えると、陽鞠の「彼女のフリ作戦」が描かれる6巻までが同じ範囲です。朱音が恋心をはっきり自覚した後の同居生活は7巻から始まるため、アニメの続きを漫画で追うなら7巻、小説なら6巻から読むのが目安になります。

あらすじ ー 天敵同士が始めた秘密の新婚生活
北条才人は、大企業「北条グループ」の跡取りで学年トップの優等生です。クラスメイトの桜森朱音とは顔を合わせるたびに衝突し、互いに天敵だと思っていました。ある日、才人は祖父の天竜に料亭へ呼び出され、同じく祖母の千代に連れてこられた朱音と鉢合わせします。
祖父母が告げたのは、孫同士を結婚させたいという思いもよらない話でした。断れば将来の夢が遠のくと言い渡され、二人はそれぞれの目標のために、この結婚を受け入れるほかありません。
用意された一軒家での同居は、学校には絶対に秘密という約束つきで始まります。生活の決まりごとひとつ取っても、口を開けば言い争いの連続です。それでも、朱音の手際のよい料理や、才人がふと見せる不器用な気遣いに触れるうち、二人の距離は少しずつ変わっていきます。
「私と結婚してること、クラスのみんなに言ったら殺すから」という朱音のひと言から始まる新婚生活は、喧嘩の数だけ相手を知っていく日々でもあります。親友の陽鞠や従妹の糸青、朱音の妹の真帆も加わり、秘密を守りながらの毎日はにぎやかさを増していくことになるでしょう。
ネタバレあらすじ ー 離婚騒動の行方と、初恋の女の子の正体
【ネタバレ注意】「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」の最新話まで読む(タップで開きます)
犬猿の二人の同居スタート(1〜2巻・新婚生活編)
祖父母の命令で結婚した才人と朱音は、学校には隠したまま一軒家での同居を始めます。最初のうちは家事の分担や生活のリズムをめぐって衝突が絶えず、朱音は結婚をクラスに知られたら許さないと才人に釘を刺しました。それでも暮らしを重ねるうちに、朱音が料理上手で家庭的なこと、才人が口では突き放しながらも不器用な気遣いを見せることが、互いに見えてきます。二人は話し合いを重ねて同居のルールを決め、やがて相手の趣味に付き合うまでになりました。教室では相変わらずいがみ合いを演じつつ、家の中では少しずつ歩み寄る二重生活が続いていきます。
親友・陽鞠の告白と初めてのデート(3〜4巻・三角関係編)
朱音の親友でクラスメイトの石倉陽鞠が、朱音に「才人が好きだ」と打ち明けます。この結婚は互いの夢のためのもので恋愛とは関係ないと考える朱音は、陽鞠の恋に協力すると決めました。ところが、才人の好物や趣味を教えるほど陽鞠と才人の距離は縮まり、朱音の胸にはわけの分からないモヤモヤが広がっていきます。陽鞠は「必ず好きにさせてみせる」と宣言して猛アタックを続け、朱音は複雑な思いを隠しきれません。一方の才人も朱音に特別な感情を抱き始め、相手のことをもっと知りたいと自覚した二人は、初めてのデートへ出かけることになります。この頃、才人は朱音が欲しそうにしていた指輪を贈るため、ひそかにアルバイトも始めていました。
妹・真帆の乱入と「彼女のフリ作戦」(5〜6巻・同居疑惑編)
偽の新婚生活を送る二人の前に、朱音の妹の桜森真帆が現れます。真帆は才人に積極的に迫り、姉に「アタシが、代わりにあの人と結婚しようか?」と持ちかけました。才人との結婚を嫌っていたはずの朱音は、なぜか素直にうなずけません。才人のほうは、幼い頃に出会った憧れの女の子の面影を真帆に重ねてしまい、心が揺れ動きます。やがてクラスで二人の同居疑惑が持ち上がり、追及をかわすために「才人には朱音とは別の恋人がいる」という噂を流す作戦が動き出しました。その恋人役を引き受けたのが陽鞠で、偽装とはいえ才人の隣に立つ親友の姿に、朱音の心はいっそう乱されていくのでした。
朱音の自覚と、才人がこぼした涙(7〜8巻・家族編)
陽鞠とのぶつかり合いを経て、朱音はついに才人への恋心を自覚します。自覚したとたん、洗濯も入浴も就寝も、同居生活のあらゆる場面で才人を意識しすぎてしまい、朱音は彼を避けるようになりました。いわゆる「好き避け」に、才人は理由も分からず戸惑うばかりです。そのころ陽鞠は、親とのあいだに抱えていたわだかまりを解き、両親との距離を縮め始めていました。似た孤独を抱える才人のほうは、自分の両親への複雑な思いを消化できずにいます。そんな才人の寂しさを感じ取った朱音に抱きしめられ、才人は自分でも理由の分からない涙を流しました。涙のわけを確かめたい才人は、もう一度抱きしめてほしいと朱音に頼むことになります。
北条家の蔵と、突きつけられた別れ(9巻の到達点)
才人と朱音、糸青の三人は、北条家の蔵掃除に出かけます。そこで朱音は初めて才人の両親と顔を合わせ、才人と両親が不仲であることを知りました。孤独の中にいた才人を誰よりも理解し、これまで支えてきたのが従妹の糸青だったことも、朱音はこの場で思い知らされます。才人への恋心を抱えながら、自分は強いられた結婚という立場に甘えているだけではないかと、朱音は悩み始めました。追い打ちをかけるように、二人の結婚をよく思わない北条家の人間から、朱音は才人と別れるよう迫られます。漫画版は2026年9月時点でこの局面まで単行本化されており、朱音がどんな答えを出すのかが次巻以降の焦点です。
原作小説で描かれる離婚騒動と結末(原作小説・全10巻)
ここから先は原作小説の内容です。才人の将来と周囲の人たちのために身を引くと決めた朱音は、離婚届を残して家を出てしまいます。一人残された才人は激しい喪失感に襲われ、自分が朱音を深く愛していたことにようやく気づきました。学校やアルバイト先を探し回った才人は、帰ってきてほしいという本音をぶつけ、朱音を連れ戻します。その後、才人は朱音をレストランへ連れ出して自分の弱さも含めた正直な気持ちを打ち明け、朱音も涙ながらに好きだと伝えて、二人はようやく心から結ばれました。才人が幼い頃から思い続けていた初恋の女の子が、ほかならぬ朱音本人だったことも明らかになります。想いを通じ合わせた後の最終10巻では二人に「最大の試練」が立ちはだかり、それを越えた先で、高校生夫婦の物語は結婚式とともに幕を下ろします。
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みさき疑問を解消(Q&A)
読者の方から寄せられることの多い疑問に、先に答えておきます。ネタバレを含む質問は折りたたんであるので、開くかどうかはご自身で選んでください。
【⚠️ネタバレ注意】才人の初恋の女の子の正体は誰ですか?
正体は桜森朱音本人です。才人は幼い頃に出会った女の子を忘れられずにいましたが、再会した朱音がその子だとは気づいていませんでした。漫画5巻には、才人がその面影を朱音の妹の真帆に重ねてしまう場面があり、読者の予想をかき回します。朱音の側は出会った日のことを覚えていて、原作小説で二人が結ばれる段階になって、最初から両想いだったことが明らかになります。
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【⚠️ネタバレ注意】二人は最終的に離婚してしまうのですか?
離婚はしません。漫画9巻で朱音は北条家の人間から才人と別れるよう迫られ、原作小説ではこの後、朱音が離婚届を残して家を出る騒動に発展します。朱音を失いかけた才人は自分の本心に気づき、彼女を探し出して連れ戻しました。二人はその後、形だけではない心から結ばれた夫婦として歩み出し、最終10巻で物語は完結します。
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【⚠️ネタバレ注意】陽鞠の恋は最後どうなりますか?
陽鞠の恋は実りません。漫画6巻では同居疑惑をかわすために才人の恋人役を引き受け、偽装を足がかりに才人へ積極的に近づきます。最終的には才人と朱音の絆の強さを認めて失恋を受け入れ、二人を応援する親友の立場に落ち着きました。原作小説の結末でも、陽鞠が変わらず朱音のそばにいる姿が描かれています。
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みさきガチ評価・徹底考察

- ツンとデレの落差が大きい朱音の表情芝居
- 祖父母の因縁と初恋が重なる二重の伏線
- テンポの速い夫婦喧嘩の会話劇
- 序盤の朱音の当たりの強さと、すれ違いの長さ
「みさきの総評」 ー 喧嘩の数だけ近づく夫婦
天敵同士の同居喜劇に、祖父母の因縁と初恋の記憶を重ねた一作です。朱音のツンが強いぶん、デレに転じたときの破壊力は群を抜いています。
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祖父母の縁談と初恋の少女 ー 二重の仕掛けを読む
本作は、祖父母の過去と才人の幼い日の記憶という二本の縦糸で編まれた物語です。ここでは、その二つがどう絡み合っているのかを読み解いていきます。

(少年エースplus公式サイト https://web-ace.jp/shonenaceplus/contents/3000041/ より引用)
料亭の縁談は、祖父母の失恋のやり直し
天竜と千代は、若い頃に今の才人と朱音のように口喧嘩ばかりしながら、互いを想い合っていた仲でした。すれ違いが原因で結ばれなかった二人が、孫同士を夫婦にしようと考えたのが物語の出発点です。表向きは老人たちの未練の押しつけに見えますが、この縁談には過去の失敗をやり直すという意味が込められています。
祖父母は、素直になれないまま相手を失う怖さを誰よりも知っています。だからこそ、口論しか交わさない孫たちを一つ屋根の下に置き、逃げ場のない距離で向き合わせました。強引な命令の裏にあるのは、同じ過ちを繰り返させたくないという願いだと私は読んでいます。
原作小説の終盤では、結婚は与えられた条件から、二人が自分の意思で選び直すものへと変わっていきます。命令で始まった夫婦が、最後には誰に言われるでもなく互いを選び取るわけです。この逆転こそ、祖父母が孫に託したかった答えではないかと考えています。
なぜ才人は初恋の少女に気づけなかったのか
才人は幼い頃に出会った女の子を、長いあいだ憧れとして胸にしまってきました。その相手がすぐ隣で暮らす朱音だったにもかかわらず、再会に気づくことはありませんでした。漫画5巻では面影を妹の真帆に重ねてしまうほど、記憶はあいまいになっています。
気づけなかった理由は、記憶違いだけではないと私は見ています。才人にとって朱音は、成績を競い合う「天敵」という役割で固定された存在でした。敵として見ている相手に初恋の面影を探す発想は、そもそも生まれにくいものです。
一方の朱音は、出会った日のことを覚えていました。つまり二人は、片方だけが答えを知ったまま喧嘩を続けていたことになります。朱音の刺々しい態度の一部は、気づいてもらえないもどかしさの裏返しとして読み直せるはずです。
朱音の「うるさい」は計算された助走
朱音の評価が大きく割れるのは、序盤の当たりの強さが原因です。ささいなことで大声を上げ、才人に食ってかかる姿を「うるさい」と感じる読者は少なくありません。アニメの感想でも、ヒロインがきついという声が一定数見られました。
ただ、この強さは後半のための助走になっています。ツンの振れ幅が大きいほど、恋心を自覚して好き避けを始めたときの落差が効いてくるからです。7巻以降、才人を意識しすぎて空回りする朱音は、序盤を知っている読者ほど愛おしく映ります。
感情の起伏が激しい人物を主役に据えるのは、ラブコメとしては賭けに近い選択でした。それでも作者は、朱音を最初から感じのいいヒロインにはしていません。嫌われる危険を引き受けたうえで、変化の幅そのものを読みどころにした設計だと感じます。
登場人物・キャラクター分析

コミックス8巻より
主要キャラクター
北条 才人(ほうじょう さいと)

本作の主人公で、大企業「北条グループ」の跡取りです。学年トップの成績を誇る一方、普段はものぐさで、どこか浮世離れした言動も目立ちます。祖父の命令で朱音と結婚し、同居を通じて人の感情や家族とのつながりを学んでいきます。
桜森 朱音(さくらもり あかね)

本作のヒロインで、定期考査ではいつも才人に次ぐ学年2位の優等生です。思い込みが激しく猪突猛進で、感情のまま突っ走ってしまうことも少なくありません。一般家庭で育ったため金銭感覚は堅実で、料理の腕前は才人も認めるほどです。
石倉 陽鞠(いしくら ひまり)

朱音の親友で、才人たちのクラスメイトです。背が高く派手なギャル風の見た目ですが、性格は温厚で友達思いな一面を持っています。才人に好意を寄せて積極的に動く一方、朱音との友情とのあいだで揺れる三角関係の鍵を握ります。
北条 糸青(ほうじょう しせい)

才人の従妹で、兄妹同然に育った少女です。人形のように整った顔立ちとクールな表情が印象的ですが、才人への思いは誰よりも深く抱えています。孤独を抱えた才人をそばで支えてきた良き理解者でもあり、朱音にとっては手ごわい存在になります。
桜森 真帆(さくらもり まほ)

朱音の実の妹で、才人たちの高校に編入してくる後輩です。自由奔放な甘えん坊で、姉の朱音のことを心から慕っています。才人に大胆に迫って姉の本音を揺さぶるかき回し役として、物語を大きく動かします。
脇を固める重要人物たち
北条 天竜(ほうじょう てんりゅう)

才人の祖父で、北条グループを率いる人物です。若い頃に千代と想い合いながら結ばれなかった過去を持ち、孫同士の結婚を命じました。強引な采配の裏に、孫の成長を見据えた思惑を秘めています。
桜森 千代(さくらもり ちよ)
朱音の祖母で、天竜のかつての想い人です。口喧嘩ばかりしていた若き日の二人は、すれ違いから別々の道を歩むことになりました。天竜とともに孫同士の縁談を取りまとめた当事者です。
北条 麗子(ほうじょう れいこ)
糸青の母で、才人の叔母にあたります。北条グループの常務を務め、甥の才人をかわいがる一方、朱音のことはひどく嫌っています。北条家の中で、二人の結婚に厳しい目を向ける存在です。
才人の両親(さいとのりょうしん)
天竜の長男夫婦で、才人の実の両親にあたります。才人とは不仲で、漫画9巻の蔵掃除の場面で朱音は初めて二人と顔を合わせました。才人が抱える孤独の根にある存在として、物語の後半に影を落とします。
「うるさい」と「かわいい」は紙一重 ー 読者の声
「デレの破壊力がすごい」ー 好意的な声
多く見られるのは、朱音がデレたときの笑顔に心をつかまれたという声です。犬猿の仲から始まり、少しずつ相手を知っていく過程が微笑ましいという感想も目立ちました。ツンに振り切っているからこそデレが効く、と落差そのものを魅力と捉える読者もいます。
テンポのよい掛け合いを評価する声も多数あります。ありがちな設定を勢いのある会話で押し切った点が面白いという意見や、このベタさこそが良いと言い切る感想も寄せられていました。原作小説の完結巻については、二人が本当の意味で夫婦になれたことに目頭が熱くなったという声が届いています。
「ヒロインがきつい」ー 気になる声とその裏側
否定的な意見の多くは、序盤の朱音の態度に向いています。いちいち騒がしい、本気で拒絶しているように見える、という理由で途中で離れた視聴者もいました。祖父母が孫を結婚させる設定そのものを、ご都合主義だと受け取る声もあります。
ただ、最初は言いすぎだと感じたものの気にならなくなった、という感想も少なくありません。朱音の刺々しさは、物語が進むほど照れ隠しや不安の表れとして読めるようになっていきます。序盤で合わないと感じた方も、朱音が恋心を自覚する7巻あたりまで読み進めると、印象が変わるかもしれません。
「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」を一番お得に読む方法・まとめ
天敵から夫婦へ、喧嘩の数だけ近づく物語
「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」は、祖父母の命令で結婚した天敵同士が、同居を通じて互いの孤独や優しさに触れていく物語です。序盤は口喧嘩が中心ですが、陽鞠や真帆の登場、家族の事情が重なるにつれて、二人の関係は確かに形を変えていきます。
漫画版は9巻で、朱音が北条家から別れを迫られる大きな局面に差しかかりました(2026年9月時点)。原作小説はすでに完結しており、初恋の女の子の正体や離婚騒動の結末まで、物語の答えは用意されています。
朱音の強い性格に好みが分かれるのは確かです。それでも、ツンの時期を知っているからこそ響くデレがあり、祖父母の過去と幼い日の記憶がつながる終盤には、ここまで読んできた時間が報われる手応えがあります。まずは1巻で、二人の最悪な新婚初日を見届けてみてください。
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