毎日ケガをする不運体質の矢野剛と、世話焼きクラス委員長の吉田清子。ピュアな恋と笑いが交錯する学園ラブコメ。予測不能なハプニングと優しい世界観が魅力。個性豊かな友人たちとの交流を通じ、互いに成長していく姿に共感と癒しを。青春の輝きと不器用な恋模様に、思わず応援したくなる。
「矢野くんの普通の日々」はどこで読める?
コミックDAYSで2021年6月27日から連載。既刊8巻。
2024年11月15日に実写映画が公開。吉田清子を池端杏慈、矢野剛を八木勇征(FANTASTICS)が演じる。
以下の方法で読むことができます
- 電子書籍:Kindle、eBookJapan、ブックライブなどで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。 - 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。

作品基本情報
タイトル:「矢野くんの普通の日々」
作者:田村 結衣
ジャンル:
学園ラブコメディ
青春ドラマ
日常系マンガ
ターゲット読者層:
10代後半から20代前半の若者
女性読者がメインターゲット
純粋な恋愛や青春ドラマに興味がある読者
ほのぼのとした日常系作品を好む読者
登場人物相関図

矢野 剛(やの つよし)

本作の主人公で、高校2年生の男子生徒です。彼の最大の特徴は、極度の不運と不器用さにあります。日常生活のあらゆる場面で怪我をしてしまう「不運体質」の持ち主で、顔には絆創膏やガーゼが貼られているのが日常茶飯事です。また、右目には常に眼帯をつけています。
矢野くんは、その不運な体質にもかかわらず、明るく穏やかな性格の持ち主です。周囲に迷惑をかけないよう気を配る優しさを持っています。
夢は「ふつうの高校生活を送ること」。この小さくも壮大な夢に向かって、様々な困難を乗り越えながら成長していく姿が、物語の中心となっています。美術部に所属しており、絵を描くことが得意です。
吉田 清子(よしだ きよこ)

矢野剛と同じクラスの女子生徒で、クラス委員長を務めています。生真面目で心遣いに長けた性格の持ち主で、人よりも少し心配性な一面があります。
清子は、毎日怪我をして登校してくる矢野のことが気になり始め、当初はその原因を究明しようとします。しかし、矢野の不器用さが原因だと分かってからは、彼のことが放っておけなくなり、次第に恋心を自覚するようになっていきます。
彼女は矢野に対して思いやりを惜しみなく発揮しますが、恋心に無自覚な矢野に対して空回りすることも多々あります。そのため、周囲からは姉弟や親子のように見られることもあります。
清子には弟と妹がおり、家庭では長女として振る舞うことに慣れています。そのため、矢野のことを弟のように感じる一面もあり、特に矢野が嫉妬している様子を、反抗期を迎えている弟と同様に考えてしまうこともあります。
羽柴(はしば)

清子や矢野と同じクラスの男子生徒で、清子と同じく学級委員を務めています。野球部に所属しており、成績も良く、スポーツもできる万能です。
彼は清子に恋心を抱いており、清子に告白をしますが、振られてしまいます。しかし、その後も清子のことを想い続けています。
羽柴は、矢野のことを敵視するわけではなく、むしろ友達になろうとする良識的な態度を示します。彼は矢野と清子の関係を見守りつつも、時に矢野を父親のように世話をする姿も見られ、複雑な心境を抱えています。
また、羽柴には恋愛マスターと言われている妹がいることが明かされており、恋愛に関して妹からアドバイスを受けることもあります。
柚川 メイ(ゆずかわ めい)

清子の親友として登場する女子生徒です。清子と同じクラスに在籍しており、成績は学年3位と優秀です。おかしが好きという一面も持っています。
メイは、清子の恋愛を楽しみながら応援する立場にあり、清子と矢野の関係の進展を見守っています。彼女は清子の相談相手として重要な役割を果たし、時に的確なアドバイスを与えることもあります。
性格はユーモアのセンスがあり、時にコミカルな発言で周囲を和ませる役割も担っています。また、清子の恋愛に対して冷静な視点を持ちつつも、温かく見守る姿勢を保っています。
泉(いずみ)

清子たちと同じクラスに在籍する女子生徒です。羽柴の幼なじみで、昔は、羽柴をよくからかっていました。
物語が進むにつれて、泉は羽柴に対して特別な感情を抱くようになっていきます。しかし、羽柴が清子に好意を寄せていることを知っており、自分の気持ちを素直に表現できずにいます。
田中

二年一組に在籍している明るい性格の男子生徒です。メイの小学校時代からの友人であり、幼なじみの関係にあります。クラスの中でも特に活発で、時々空気が読めないところがあるものの、基本的には良い性格の持ち主です。
岡本

矢野の中学時代の同級生。
矢野の過去を知る重要な人物として登場します。岡本は矢野のことを「気になる存在」として見ており、彼女の登場は物語に新たな展開をもたらす可能性を秘めています。岡本と矢野の中学時代の関係性は気になるところです。
あらすじ
清子、矢野の不運体質に気づく
高校2年生の吉田清子は、クラスメイトの矢野剛が毎日のようにケガをして登校してくることを不審に思います。ある日、清子は友人のメイと一緒に矢野を尾行します。しかし、矢野に気づかれてしまいます。矢野は清子たちの行動を優しいと評価し、清子は矢野の人柄に惹かれ始めます。
清子は矢野のことを気にかけるようになり、彼の不器用さや不運体質を知ることになります。
席替えで矢野と清子が隣席に
クラスで席替えが行われることになります。清子は委員長として公平な席替えを行わなければならないものの、内心では矢野と離れたくないと感じています。くじ引きによる席替えが始まりますが、クラスメイトたちは矢野の安全を考慮し、様々な条件をつけます。例えば、窓際は蜂に襲われる可能性があるため避ける、蛍光灯の真下は落下の危険があるなどです。
結果として、矢野はクラスの真ん中の席に決まります。そして偶然にも、清子は矢野の隣の席になります。この席替えにより、二人の距離が縮まるきっかけとなります。
矢野、初めての恋心に気づく
矢野は、清子から借りた少女漫画を読んでいるうちに、自分が清子に対して特別な感情を抱いていることに気づきます。これまで情緒が育っていなかった矢野にとって、初めての恋心の自覚です。授業中、突然立ち上がった矢野は清子に「好きです、付き合ってください」と告白します。驚いた清子は返事に時間をもらいます。家に帰った清子は、妹のさやかに相談します。さやかは「お互い好きなら付き合えばいい」とシンプルに答えます。清子は恋愛に対する自分の考えの堅さに気づかされます。
矢野の眼帯の秘密
矢野は常に右目に眼帯をしています。清子は交換日記で矢野に眼帯の理由を尋ねます。矢野は最初、答えを避けようとしますが、最終的に清子に打ち明けます。矢野の右目と左目は若干色が違うのです。過去に事故で右目の色が変わり、周囲から様々な反応をされたことがトラウマとなっていました。そのため、眼帯で隠すようになったのです。清子は矢野の気持ちを理解し、その理由を変だとは思わないと伝えます。二人の信頼関係がさらに深まります。
修学旅行での思い出
矢野たちのクラスは修学旅行に出かけます。
矢野は不運体質のため、周囲に迷惑をかけないよう慎重に行動します。しかし、予想外のアクシデントで1日を棒に振ってしまいます。それでも、クラスメイトたちは矢野を気遣い、楽しい思い出を作ろうと努力します。
清子は矢野と一緒に過ごせない時間があることを残念に思いますが、写真や土産話を通じて体験を共有しようとします。修学旅行を通じて、クラスメイト同士の絆が深まり、矢野も「ずっと幸せだった」と感じる充実した時間を過ごします。
羽柴と泉の複雑な関係
羽柴は当初、清子に好意を抱いていました。しかし、清子が矢野と付き合い始めたことで、その思いを断ち切ろうとします。一方、羽柴の幼なじみである泉は、羽柴に対して特別な感情を抱き始めます。泉は自分の気持ちに戸惑いながらも、バレンタインデーに羽柴にチョコレートを渡します。しかし、その場で涙が溢れてしまいます。羽柴は泉の気持ちに気づいていないようで、戸惑いを見せます。二人の関係は微妙な均衡を保ちながら、今後どのように展開していくのか注目されます。
矢野の親との対面
清子は矢野の両親と対面します。矢野の母親は、息子の不運体質を心配するあまり、清子との交際に反対の姿勢を示します。しかし、話を聞くうちに、話は矢野の父母の馴れ初めへと移っていきます。若き日の矢野の父親の姿に、清子たちは衝撃を受けます。この出来事を通じて、矢野の家族背景や両親の関係性が明らかになり、清子は矢野をより深く理解するきっかけを得ます。同時に、清子と矢野の関係にも新たな課題が生まれることになります。
進路選択の悩み
高校2年生の後半に差し掛かり、矢野たちは進路について考え始めます。清子は成績優秀ですが、具体的な進路についてはまだ迷っています。矢野は絵が得意で、美術部に所属していることから、芸術系の進路を検討し始めます。友人たちもそれぞれの興味や適性に応じて、進路を模索し始めます。彼らは塾の体験授業に参加したり、先生や両親と相談したりしながら、自分の将来について真剣に向き合います。この過程で、それぞれの価値観や夢が明確になっていきます。
SNSでの矢野の活躍
泉のアドバイスで、矢野たちはSNSを始めます。矢野は自身の絵をSNSに投稿することにしました。彼の独特な世界観や繊細なタッチが評価され、徐々にフォロワーが増えていきます。清子たちは矢野の才能が認められることを喜びます。一方で、突然の注目に戸惑う矢野の姿も見られます。この経験は、矢野の自信につながると同時に、アーティストとしての将来の可能性も示唆することになります。
新たなライバル、寺井の登場
塾の体験授業で、矢野は寺井という女子生徒と出会います。寺井もまた、矢野と同じように不運体質の持ち主でした。二人は似た境遇から意気投合し、すぐに打ち解けます。しかし、寺井は清子に対して好意を抱いているようです。この状況は、矢野と清子の関係に新たな展開をもたらす可能性があります。矢野は初めて嫉妬の感情を経験し、清子との関係をより大切に思うようになります。
今後の展望
矢野と清子の関係は、様々な試練を乗り越えながら着実に深まっています。
今後は、高校3年生となり、受験や進路選択がより具体的になっていくでしょう。矢野の絵の才能がさらに開花する可能性や、清子の将来の夢が明確になっていく過程が描かれると予想されます。
また、羽柴と泉の関係の進展や、寺井を含めた新たな人間関係の変化も注目されます。さらに、矢野の不運体質の原因や、それを克服していく過程も描かれるかもしれません。青春の日々を大切にしながら、それぞれが成長していく姿が今後も描かれていくことでしょう。
見どころ
矢野くんの不運体質が生み出す予想外の展開
私がこの漫画で一番魅力的だと感じるのは、主人公・矢野くんの不運体質から生まれる予想外の展開です。例えば、文化祭の看板が突然倒れてきたり、ラジコンに攻撃されたりと、彼の周りで起こる珍事は本当に面白いんです。でも、そんな不運に見舞われながらも前向きな矢野くんの姿勢に、読んでいて元気をもらえます。彼の不運体質は単なるギャグ要素ではなく、周囲の人々との絆を深める重要な要素になっているんですよ。
清子ちゃんと矢野くんのピュアな恋愛模様
二人の恋愛の進展がとってもピュアで可愛いんです。特に印象的なのは、矢野くんが少女漫画を読んで自分の気持ちに気づくシーンです。そして、気づいた途端に授業中に告白してしまうという、彼らしい行動に思わず笑ってしまいました。でも、そんな突飛な行動も含めて、二人の関係性がゆっくりと、でも着実に深まっていく様子が本当に心温まります。高校生らしい初々しさと、少しずつ大人になっていく姿が絶妙なバランスで描かれているんです。
羽柴くんの切ない片思いと成長
清子ちゃんに好意を寄せる羽柴くんの存在も、この作品の魅力の一つだと思います。彼の切ない片思いは読者の心を揺さぶりますが、同時に矢野くんと清子ちゃんの関係を応援する姿勢には胸を打たれます。特に、羽柴くんが矢野くんに対して感じる「父性」のような感情は、彼の人間性の豊かさを表していて素敵です。羽柴くんの成長と、彼を取り巻く人間関係の変化にも注目です。
眼帯の秘密が象徴する深い物語性
矢野くんが常に付けている眼帯の秘密は、この作品の奥深さを象徴しています。単なる怪我ではなく、過去のトラウマや周囲からの反応など、複雑な背景があることが徐々に明らかになっていきます。この設定は、表面的には明るいラブコメディでありながら、登場人物たちの内面や過去の傷にも目を向けさせる、重要な要素になっているんです。眼帯の秘密が明かされていく過程は、読者の好奇心を掻き立てると同時に、キャラクターへの理解を深めてくれます。
繊細で表情豊かな作画
田村結衣先生の繊細な線と表情豊かなキャラクターの描写も、この作品の大きな魅力です。特に、清子ちゃんの表情の変化が本当に可愛くて、何度も見返してしまいます。また、矢野くんの不器用さや羽柴くんのクールな雰囲気など、それぞれのキャラクターの個性が絵柄を通じてしっかりと表現されているんです。読者の中には、和山やまさんの作品を彷彿とさせるという声もあり、その繊細さと美しさは多くの人に評価されています。
結論:心温まる青春ストーリー
「矢野くんの普通の日々」は、ピュアな恋愛、温かい人間関係、そしてコメディ要素がバランス良く融合した、心温まる青春ラブコメです。高校生活のきらめきと、人と人とのつながりの大切さを感じさせてくれる本作は、読むたびに心が癒され、幸せな気持ちになれる素晴らしい作品です。
映画情報

「矢野くんの普通の日々」の実写映画化が決定しており、2024年11月15日に公開予定です。
主演の矢野剛役を八木勇征が、ヒロインの吉田清子役を池端杏慈が演じます。また、羽柴雄大役には中村海人、泉役には白宮みずほ、メイ役には新沼凛空、田中役には伊藤圭吾、岡本さん役には筒井あやめが起用されています。
監督は新城毅彦が務め、脚本は杉原憲明、渡辺啓、伊吹一が担当します。
音楽は信澤宣明が手掛け、主題歌はFANTASTICS from EXILE TRIBEの「Yellow Yellow」に決定しています。
製作委員会には、HI-AX、松竹、読売テレビ放送、講談社、ローソン、ダブ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送が名を連ねています。
この映画化により、原作漫画の魅力がスクリーン上でどのように表現されるか、多くのファンが期待を寄せています。
感想・考察
「普通」の意味を問い直す青春ストーリー
「普通」って何だろうって考えさせられました。主人公の矢野くんは「普通の高校生活」を送りたいと願っているけど、彼の日常は決して普通じゃない。でも、そんな矢野くんを周りの人たちが受け入れ、支えていく様子を見ていると、「普通」の定義って人それぞれなんじゃないかって思うんです。
例えば、矢野くんの不運な出来事も、周りの人たちにとっては日常の一部になっていく。そこには、人と人とのつながりや思いやりがあって、それこそが「普通」の高校生活の本質なんじゃないかって。
結局のところ、「普通」を追い求めることよりも、自分らしさを認め合える関係性を築くことの方が大切なんだって、この漫画は教えてくれているような気がします。そう考えると、矢野くんの「普通じゃない日々」こそが、実は最高の「普通の日々」なのかもしれません。
眼帯の理由
矢野くんの眼帯の理由って、この漫画の核心を突いているように感じます。彼が眼帯をしている理由は、単に目の色が違うからじゃなくて、それを指摘されることへの恐れや、過去のトラウマがあるからなんです。
これって、私たちが日常生活で感じる不安や恐れの象徴みたいなものだと思うんです。誰にでも、人に見られたくない部分や、隠したい過去があるはず。でも、それを受け入れてくれる人がいると、少しずつ自分を開いていける。
清子ちゃんが矢野くんの眼帯の秘密を知って、それでも彼を受け入れるシーンは本当に心温まりました。これって、人と人との関係性の理想形を表しているんじゃないかな。
結局、私たちは完璧じゃなくていい。傷や弱さがあっても、それを含めて愛してくれる人がいれば、自分らしく生きていけるんだって、この眼帯のエピソードは教えてくれているように思います。
羽柴くんの複雑な立ち位置
羽柴くんの存在って、この漫画にすごく奥行きを与えていると思います。彼は清子ちゃんに好意を寄せているのに、矢野くんと清子ちゃんの関係を応援する。この複雑な心境が、高校生の恋愛の難しさをリアルに表現しているんです。
羽柴くんの行動や心情を見ていると、恋愛って必ずしも自分の気持ちだけじゃ決まらないんだなって実感します。相手の幸せを願う気持ちや、友情を大切にする心、そういった様々な感情が絡み合って、一筋縄ではいかない。
特に印象的なのは、羽柴くんが矢野くんに対して感じる「父性」のような感情です。これって、単なる恋敵を超えた、人間関係の深さを表しているんじゃないかな。
青春時代の恋愛って、勝ち負けじゃなくて、そういう経験を通じて人間的に成長していくことが大切なんだって、羽柴くんの姿を見ていると感じます。彼の今後の成長や、新たな恋の可能性にも注目したいですね。
日常の中の小さな幸せ
この漫画を読んでいると、日常の中にある小さな幸せに気づかされます。高校生活の何気ない瞬間、例えば友達との何気ない会話や、好きな人と一緒に過ごす時間、そういったものの大切さが伝わってくるんです。
特に印象的なのは、矢野くんと清子ちゃんが交換日記をするシーンです。デジタル全盛の現代で、手書きの文字を通じて気持ちを伝え合う。そんな古風でロマンチックな行為に、心がほっこりしました。
また、文化祭や修学旅行といった行事の描写も素敵です。これらの行事は、普段の学校生活では見られない友人たちの新しい一面を発見する機会になっていて、キャラクターたちの関係性がより深まっていくのが感じられます。
結局のところ、幸せって大きなイベントだけじゃなくて、日々の小さな出来事の中にあるんだなって。この漫画は、そんな当たり前すぎて気づきにくい幸せを、優しく教えてくれているように思います。

読者の声
謎の色気がある矢野くん
毎日怪我だらけで登校してくる度を超えるドジっ子矢野くんと、そんな矢野くんが心配で気になる委員長吉田さんが、「普通の高校生活を送りたい」という小さくて壮大な夢を叶えるために過ごす、ほのぼのギャグラブストーリーです。
怪我だらけの矢野くんが謎の色気あって、胸がドキドキざわざわします。心配から好意に変わる吉田さんの気持ちよくわかる…わかるよ…… 物憂げな顔する矢野くんisプライスレス。
主人公矢野くんの顔の全容がわからないままですが、それでも惹きつけられる魅力があります。わたしたち読者は一体いつ怪我のない矢野くんの顔が見られるんだろう。
女の園の星とかが好きな人は是非読んでください。
間違いなくハマります。
Amazonより引用
私も心臓が痛いです。
読後、心臓が痛いんですがこれは何ででしょうか羽柴くん。
近年ここまでピュアで純粋で胸が苦しくなるくらい丁寧に描写をしてくれる恋愛漫画ありましたか?私は知らない。
矢野くんの普通の日々は、矢野くんと清子ちゃんはじめ登場人物がみんな心が美しくて優しいのがいいですよね。もちろん羽柴、お前もだ。
小っ恥ずかしくて普通言えないよそんなこと!と思ってしまうことも、真っ直ぐに。
心の吹き出し全部口に出してしまってるのでは?というくらい素直に。
そこが読んでて気持ちがいいし、私もちゃんと口にしよう!って、謎に道徳の授業を受けた後の気持ちになります。
矢野くんの普通の日々は、こころのノートと言っても過言ではない。
恋愛パートとギャグパートが絶妙な塩梅でミックスされているのも、田村先生のバランス感覚がすごいなぁと思わされます。話を追うごとに深まる矢野くんの過去。気になる〜!!
とりあえず、今回もMVPは羽柴くんです。年末近いし、羽柴くんにはお年玉をあげようと思います。
Amazonより引用
かわいいねぇ
修学旅行回。
心配だったけれど、無事大阪に着いて修学旅行を楽しめる・・・かと思ったら・・・やはり矢野くんでした。
でも、みんなのおかげで楽しく過ごせたようでとてもよかったです。
清子さんともいい感じになったかと思ったら、最後の最後で矢野母の爆弾発言に「え~!!ここで終わるの?」と7巻を早く買おうと思いました。
Amazonより引用
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作者について
田村 結衣
たむら ゆい
イラストレーター、漫画家。講談社の新人賞「モーニング月例賞」2020年10月期で『矢野くん観察日記』が佳作受賞(森町ようこ名義)。2021年、講談社「コミックDAYS」にてラブコメディ『矢野くんの普通の日々』を連載しデビュー。2024年11月に同作の実写映画が公開。
作者のSNSリンク
「矢野くんの普通の日々」まとめ
- 連載状況:「矢野くんの普通の日々」は講談社のコミックDAYSにて2021年6月から連載中
- 作者:田村結衣
- コミックス情報:既刊8巻
- 関連情報:2024年11月15日に実写映画が公開予定
- 読むには:割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
- 作品の魅力:ピュアな恋愛描写、繊細で表情豊かな作画、コメディ要素と日常描写のバランスが取れている
- キャラクター:不運体質の矢野剛、世話焼き委員長の吉田清子、イケメン野球部員の羽柴など、個性豊かで魅力的なキャラクターが登場
- テーマ性:「普通」の意味を問い直す、自己受容、人間関係の深さなどを探求
- ジャンルの新規性:高校生の日常を描いたラブコメディで、不運体質の主人公という独特の設定が新鮮
- 読者の感想:心温まる、癒される、登場人物全員が優しいなどの意見が多い
- 今後の展望:矢野くんと清子ちゃんの関係の進展、羽柴くんと泉さんの恋の行方、矢野くんの不運体質の謎の解明などが期待される