30歳OL朋子と26歳自転車屋遼平の心温まる日常を描く「自転車屋さんの高橋くん」。松虫あられ氏が紡ぐ繊細な恋愛ストーリーは、現代社会の人間関係を鮮やかに描き出す。独特の絵柄と昭和の雰囲気が融合した世界観で、読者の心に寄り添う作品。

「自転車屋さんの高橋くん」はどこで読める？

最新話はトーチwebで連載中。
既刊7巻。おおよそ9ヶ月に1回のペースでリリース。
8巻は、2024年11月31日（木）発売予定！

以下の方法で読むことができます。

電子書籍：Kindle、eBookJapan、ブックライブなどで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。
紙の書籍：全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。

作品基本情報

タイトル：「自転車屋さんの高橋くん」

作者：松虫あられ

ジャンル：
日常系ラブコメディ
社会人恋愛漫画

ターゲット読者層：
20代後半から30代の社会人
日常的な恋愛ストーリーを好む読者
キャラクターの心理描写や成長を楽しみたい読者

登場人物

飯野朋子（はんのともこ）

本作の主人公の一人で、30歳の会社員です。東京出身ですが、高校卒業後の就職先が岐阜県にある会社だったため、岐阜で一人暮らしをしています。人付き合いが苦手で、自分の意見をはっきりと言うのが苦手な性格です。会社では上司からのセクハラや同僚からの頼みを断れないことに悩んでいます。

朋子は食べることと漫画全般、特にアニメの『ドラえもん』が大好きです。自転車で15分の距離にある会社に毎日通勤していますが、朝が苦手で食パンをくわえながら出社することも多く、同僚の佐藤貴美子から「パン子」というあだ名をつけられています。

物語が進むにつれて、高橋遼平との出会いをきっかけに少しずつ自分の意見を言えるようになっていきます。遼平との関係が深まるにつれて、朋子は自分自身と向き合い、自己主張ができるようになっていく様子が描かれています。

高橋遼平（たかはしりょうへい）

26歳の青年で、岐阜県にある実家の自転車屋「高橋サイクル」に勤めています。学生時代からヤンキーで、耳と口にピアスをしており、前髪を金髪に染めています。見た目は怖そうですが、実際は仲間思いで優しい性格の持ち主です。

遼平の家庭環境は複雑で、母親はおらず、父親は祖父と遼平を置いて家を出ていったため、祖父の面倒を見ながら高橋サイクルを一人でやりくりしています。子供の頃から苦労していたため、その頃のことはあまり話したがりません。

朋子と同じく、漫画全般とアニメの『ドラえもん』が大好きです。朋子との出会いをきっかけに、自分の感情をより素直に表現するようになっていきます。朋子のことを大切に思い、彼女の成長を支える存在として描かれています。

佐藤貴美子（さとうきみこ）

朋子と同じ会社に勤めるアラサーの女性です。朋子とは入社時からの付き合いで、朋子からは「キミちゃん」と呼ばれています。頼りがいのある人物で、会社でセクハラやパワハラに困っている朋子を助けるなど、朋子にとって重要な友人兼同僚です。

貴美子は、元上司で現在は漫画家をしている駿河ケンイチと付き合って7年目を迎えています。物語の中で、子供ができたことを機に会社を辞めて結婚することを決意します。彼女の結婚は、朋子に新たな刺激を与え、自身の人生や恋愛について考えるきっかけを与えています。

山本耕起（やまもとこうき）

朋子と同じ会社に勤めるイケメンの男性社員です。東京から異動してきて、営業を担当しています。仕事中に差し入れをするなどの気配りができ、女性社員からの人気が高いです。

山本は朋子に対して好意を持っているようで、半ば強引に映画デートに誘うなどの行動を取ります。しかし、高橋遼平を見た目だけでヤンキーと判断し、朋子が絡まれていると勘違いして仲裁に入るなど、物事の本質を見極めることが下手な面があります。山本の存在は、朋子と遼平の関係に影響を与える要素の一つとして描かれています。

まさやん

高橋遼平の幼なじみの26歳の青年です。中華料理屋「中華飯店将ちゃん」を継いで働いています。妻のカナエとの間にショータという4歳の息子がいます。

遼平とは昔からなかよくしており、ライブや海、バーベキューに行くなどして交流を深めていました。しかし、ショータが生まれてからは育児と仕事が忙しくなり、遼平との付き合いが減ってしまっています。それでも、まさやんの店は遼平や三輪照幸など仲間たちのたまり場になっており、料理も美味しく量も多いです。

まさやんの存在は、遼平の過去や人間関係の深さを示す重要な要素となっています。また、まさやんの家族生活は、朋子と遼平の将来の可能性を示唆する役割も果たしています。

用語集

パン子

「パン子」は主人公の飯野朋子のあだ名です。朝が苦手な朋子が、食パンをくわえながら出社することが多いため、同僚の佐藤貴美子からつけられました。このあだ名は、朋子の日常生活や性格を象徴する言葉として使われています。

高橋サイクル

「高橋サイクル」は、高橋遼平が働いている自転車屋の名前です。遼平の実家であり、祖父から引き継いだ店舗です。この店は物語の重要な舞台の一つとなっており、朋子と遼平の出会いや交流の場所としても機能しています。

ケッタ

「ケッタ」は岐阜県の方言で自転車を指す言葉です。物語の舞台が岐阜県であることを示す重要な要素の一つです。この言葉は地域性を表現するとともに、登場人物たちの日常会話に独特の味わいを加えています。

たもつ

「たもつ」は朋子が飼っていた犬の名前です。グレートピレニーズという大型犬種で、朋子が学生の頃から15年間かわいがっていました。たもつは朋子の実家で母親と暮らしており、物語の中で重要なエピソードの一つとなっています。たもつの存在は、朋子の過去や家族との関係を描写する上で重要な役割を果たしています。

中華飯店将ちゃん

「中華飯店将ちゃん」は、遼平の幼なじみであるまさやんが経営している中華料理店です。この店は遼平や彼の友人たちのたまり場となっており、物語の中で重要な交流の場所として機能しています。まさやんの家族生活や店の様子は、朋子と遼平の将来の可能性を示唆する役割も果たしています。

あらすじ

運命の出会い

30歳のOL、飯野朋子は岐阜で一人暮らしをしながら、自転車で通勤しています。ある日、自転車のチェーンが外れてしまい困っていた朋子は、近所の自転車屋を営む高橋遼平と出会います。見た目はヤンキーで怖そうな遼平ですが、実は優しい性格の持ち主でした。朋子は遼平の優しさに触れるうちに、徐々に惹かれていきます。二人は交際を始めることになりますが、実は以前にも出会っていたことが後に明らかになります。

職場でのトラブル

朋子の職場では、上司からのセクハラや同僚からの雑用の押し付けなど、様々な問題が起こっています。人付き合いが苦手で自己主張ができない朋子は、これらの問題に悩まされています。

ある日、遼平が偶然朋子の職場での飲み会に参加することになり、上司のセクハラ行為を目撃します。遼平は激怒し、上司を殴ってしまいます。この出来事をきっかけに、朋子は自分の置かれている状況を見つめ直すことになります。

愛犬との別れ

朋子の実家で飼っていた愛犬のたもつが危篤になります。クリスマスイブの日、遼平は朋子を東京の実家まで車で送り届けます。朋子はたもつの最期を看取ることができました。この経験を通じて、朋子と母親との関係も少し改善されます。たもつは朋子の家族にとって大切な存在で、特に朋子の弟である隼人にとっては心の支えでした。たもつとの別れは、朋子の家族の歴史を振り返るきっかけにもなりました。

会社を辞める決断

職場での問題が続く中、朋子は自分が周囲からバカにされていることに気づきます。自分を大切にする必要性を感じた朋子は、勇気を出して会社を辞める決断をします。

この決断は、遼平との関係や自己肯定感の向上によって後押しされました。会社を辞めた後、朋子は自分の人生を見つめ直し、新たな道を探し始めます。この出来事は、朋子の人生における大きな転換点となりました。

遼平の家族の秘密

遼平の家族について徐々に明らかになっていきます。遼平は母親がおらず、父親は遼平と祖父を置いて家を出ていったことが分かります。ある日、朋子と遼平が東京のレストランで食事をしていると、遼平の父親と偶然出会います。

しかし、父親は女装した姿で現れます。この出来事は遼平に大きなショックを与え、彼の過去のトラウマが浮き彫りになります。遼平の複雑な家族関係が、彼の性格形成に大きな影響を与えていたことが明らかになります。

朋子の家族との対面

朋子は遼平を実家に連れて行き、母親に紹介します。当初、朋子の母親は遼平の外見に戸惑いますが、遼平の誠実さに触れ、次第に彼を受け入れていきます。一方、朋子の父親は不倫をして家を出ており、新しい家族を持っていることが明らかになります。

朋子の弟である隼人は引きこもりの状態で、家族関係の複雑さが浮き彫りになります。この訪問を通じて、朋子は自分の家族との関係を見つめ直すきっかけを得ます。

遼平の友人たちとの交流

遼平の幼なじみであるまさやんと、オタク趣味の三輪照幸（テルちゃん）が登場します。まさやんは中華料理店を営んでおり、妻と4歳の息子ショータがいます。テルちゃんは漫画好きで、高校時代から遼平と仲が良かったことが分かります。

朋子は遼平の友人たちと交流を深めていき、彼らの温かさに触れます。この交流を通じて、朋子は自分の世界が広がっていくことを実感します。遼平の友人たちは、二人の関係を温かく見守る存在となっています。

山本の告白

朋子の元同僚で、イケメンの山本耕起が重要な役割を果たします。当初、山本は朋子に好意を寄せているように見えましたが、実は彼には秘密がありました。

ある日、山本は自分がゲイであることを告白します。この告白は、山本の祖母の前で偶然行われ、遼平もその場に居合わせます。

同棲の決意

朋子と遼平の関係が深まるにつれ、二人は同棲を考え始めます。しかし、遼平には祖父の面倒を見なければならないという事情があります。遼平は朋子との同棲と祖父の世話の両立に悩みます。

一方、朋子も自分の将来について考え始め、東京で2年間働くという決断をします。この決断は二人の関係に新たな試練をもたらします。同棲という大きな決断を前に、二人はお互いの気持ちを確かめ合い、将来について真剣に考えるようになります。

キミちゃんの結婚式

朋子の親友であるキミちゃんの結婚式が行われます。朋子はスピーチを頼まれ、緊張しながらも心のこもった言葉を贈ります。この結婚式は、朋子と遼平の関係にも影響を与え、二人も将来について考えるきっかけとなります。結婚式の後、朋子は東京で働く決意を遼平に告げます。

この決断は二人の関係に大きな変化をもたらし、遠距離恋愛という新たな局面を迎えることになります。キミちゃんの幸せな結婚式は、朋子自身の人生の転機ともなりました。

今後の展望

朋子が東京で2年間働くことを決意したことで、遼平との関係は新たな段階に入ります。遠距離恋愛という試練を乗り越えられるか、二人の絆が試されることになるでしょう。

また、朋子の母親と遼平の父親が偶然知り合いになるという展開も、今後の物語に影響を与える可能性があります。

朋子の成長と自立、遼平との関係の深まり、そして両家の家族関係の変化など、様々な要素が絡み合いながら物語は進展していくことが予想されます。二人の将来や、それぞれの家族との関係性の変化にも注目が集まります。

見どころ

ギャップ萌えの高橋くん

この作品の最大の魅力は、なんと言っても主人公の高橋くんです。見た目はヤンキーで怖そうなのに、実は優しくて不器用な性格。そのギャップに思わずキュンとしてしまいます。特に、朋子さんのことを「ともちゃん」と呼ぶシーンは、高橋くんの可愛らしさが際立っていて、何度読んでもニヤニヤしてしまいます。

リアルな恋愛模様

30歳のOLと26歳の自転車屋さんという、少し珍しい組み合わせのカップルの恋愛を描いているところも魅力的です。年の差や環境の違いがある二人が、お互いを理解しようと努力する姿に共感できます。特に、朋子さんが自分の気持ちを素直に伝えられるようになっていく過程は、とても自然で心温まります。

たもつとの別れのエピソード

朋子さんの愛犬たもつが危篤になり、高橋くんが雪の中を車で東京まで送ってくれるシーンは、本当に感動的でした。大切な人の大切な存在を理解し、全力でサポートする高橋くんの姿に、多くの読者が涙したのではないでしょうか。このエピソードは、二人の絆の深さを象徴的に表現していて、印象に残ります。

職場問題への向き合い方

朋子さんが職場でのセクハラや理不尽な要求に悩む姿は、多くの女性読者の共感を呼んでいます。高橋くんとの出会いをきっかけに、自分の気持ちを表現できるようになり、最終的に退職を決意するまでの成長過程は、勇気をもらえる展開です。「自分のために頑張る」という朋子さんの決意に、私も背中を押されたような気持ちになりました。

予想外の展開と家族の形

朋子さんの母親と高橋くんの父親が偶然知り合い、同居するという展開は、驚きと共に興味深く感じました。この新しい「家族」の形が、朋子さんと高橋くんの関係にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。複雑な家族関係を通じて、登場人物たちの成長や変化が描かれていくことが期待できます。

『自転車屋さんの高橋くん』は、単なるラブコメではなく、現代の若者たちが直面する様々な問題を丁寧に描いている作品です。恋愛、仕事、家族など、多角的な視点から人間関係を描き出し、読者に寄り添うような温かさがあるこの作品は、心に響くストーリーと魅力的なキャラクターたちによって、何度も読み返したくなる魅力に溢れています。

ドラマ化情報

2022年11月4日から12月23日まで、テレビ東京系列の「木ドラ24」枠にて放送されました。

主演は鈴木伸之。
原作と同じく岐阜県大垣市を舞台としており、同市でロケが行われました。

キャスト

高橋遼平（たかはしりょうへい）〈26〉
演 – 鈴木伸之
主人公。岐阜の自転車店「タカハシサイクル」を営むヤンキーの青年。下戸。

飯野朋子（はんのともこ）/ パン子〈30〉
演 – 内田理央（少女時代：吉田帆乃華）
ヒロイン。岐阜で一人暮らしする会社勤めのアラサー女性。東京（立川）出身。

遼平の関係者
清水将也 / 将やん〈26〉
演 – 柾木玲弥[]
遼平の高校の同級生。中華料理屋「中華飯店将ちゃん」の跡取り。

清水将太〈4〉
演 – 近江晃成
将也の息子。

三輪照幸 / テルちゃん〈26〉
演 – 木村文哉
遼平の高校の同級生。アニメと漫画好き。

高橋惣司
演 – 斉木しげる
遼平の祖父。憎まれ口を叩きながらも、遼平の朋子との恋愛を応援する。

放送を見逃してしまった方は、Huluがおすすめです。

自転車屋さんの高橋くん第1話「パン子、年下ヤンキー･遼平と出会う」 | Hulu(フールー)

Huluで「自転車屋さんの高橋くん」を楽しむ3つの理由

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感想・考察

年の差カップルの成長物語

『自転車屋さんの高橋くん』は、30歳のOL朋子と26歳の自転車屋さん遼平の恋愛を描いた作品です。年齢差があるカップルの恋愛って、現実的でとても共感できます。朋子が自分の気持ちを素直に表現できるようになっていく過程が特に印象的で、遼平との関係を通じて少しずつ成長していく姿に、私自身も勇気をもらえました。

二人の関係性が変化していく様子が丁寧に描かれていて、読んでいて自然と応援したくなります。特に、朋子が会社を辞める決断をする場面では、自分の人生を自分で決める大切さを感じました。遼平が朋子の決断を支える姿も素敵で、お互いを尊重し合う関係性が魅力的です。

この作品を通じて、年齢や環境の違いを乗り越えて成長していくカップルの姿に、多くの読者が自分自身を重ね合わせているのではないでしょうか。私も含めて、大人の恋愛に悩む人たちにとって、この作品は心の支えになる素敵な物語だと思います。

ヤンキー系イケメンの不器用な優しさ

高橋遼平のキャラクターが本当に魅力的です。外見はヤンキーっぽくて怖そうなのに、中身は優しくて不器用。このギャップが最高にキュンとしますよね。

遼平の行動や言葉の端々に現れる優しさが、読んでいて心温まります。例えば、朋子の愛犬が危篤になった時に、雪の中を車で東京まで送ってくれるシーン。大切な人を支える遼平の姿に、多くの読者が胸を打たれたのではないでしょうか。

また、遼平が朋子のことを「ともちゃん」と呼ぶ場面も印象的です。ヤンキーっぽい見た目なのに、可愛らしいあだ名で呼ぶギャップが堪りません。このような細かい描写の積み重ねが、遼平の魅力を引き立てていると感じます。

結局のところ、見た目は怖そうでも中身は優しい男性像って、多くの女性が憧れる理想の男性像なのかもしれません。遼平のキャラクターを通じて、外見だけで人を判断してはいけないという教訓も感じられ、読者の心に深く響く作品になっていると思います。

現代社会を映す鏡としての物語

『自転車屋さんの高橋くん』は、単なるラブストーリーを超えて、現代社会の様々な問題を映し出しています。特に、朋子が直面する職場でのセクハラや理不尽な要求は、多くの読者、特に女性読者の共感を呼んでいるのではないでしょうか。

この作品は、恋愛だけでなく、仕事や家族関係など、現代の若者が直面する様々な問題を丁寧に描いています。朋子が自分の気持ちを表現できるようになり、最終的に退職を決意するまでの過程は、多くの読者に勇気を与えていると思います。

また、遼平の家族背景や、朋子の母親と遼平の父親が偶然知り合って同居するという展開も、現代の複雑な家族関係を反映しています。このような多角的な視点から人間関係を描き出すことで、読者に寄り添うような温かさを感じさせる作品になっているのだと思います。

結局のところ、この作品は現代社会の縮図として機能しており、読者に自分自身の人生や関係性について考えさせる力を持っています。そこが、この作品の大きな魅力の一つなのではないでしょうか。

読者の声

見た目はヤンキーな高橋くんと、会社にストレスためて、言いたいことを言えないともちゃんとのラブストーリーです。大体の話はあらすじに書かれている通りです。
最初は高橋くんの見た目と強引さに戸惑うともちゃんでしたが、惹かれ合う二人はいつの間にか付き合うことになりました。
高橋くんの家庭の事情も気になるけど読んでいくうちにわかっていきます。ネガティブだった朋ちゃんがだんだん自分の気持ちはっきり言えるようになっていきます。周りの人たちもいいひとばっかり！
朋ちゃんの食いっぷりを見ているとラーメンを食べたくなります。色んなキャラがいてそれぞれの話も濃く描かれているので読んでいて飽きない、どんどん読みたくなる作品です！朋ちゃんが会社をやめたあとに買いに行った服が可愛い！私も買いたくなりました！本当の服屋さんを描いていて、そういう描き方も好き！
絵は好みがあると思いますが、ぜひぜひ読んでほしい作品です！
ちなみにドラマ化もされてますが、ドラマも良かったです。１話しか見ていませんが原作を汚していない気がしますー。
めちゃコミックより引用

何、このザ昭和な漫画は～
少女漫画だし🤭

絵柄が手書きで色えんぴつで描いたような素人みたいだが、味があるな～
ノスタルジックな雰囲気です

ストーリーも普通のOLともちゃんが食パン食べながら自転車に乗って勤務先に向かってる…
その姿を横目に見ている自転車屋さんのヤンキー風貌の高橋君
二人が少しずつですが、距離を縮めてカップルになります✨
社会問題(職場のパワハラや、LGBT)も含んでおりますが、絵柄がフワッとしてるので、物語の一部として読み進めれます

癒しの漫画に出会えた✨
二人のファンになってしまいました～
めちゃコミックより引用

アラフォーのパン子ちゃんこと朋ちゃんと、見た目ヤンキーの高橋くんこと遼平くんのご近所さん恋バナ。
パン子ちゃんの慎重さやモヤモヤの心の声が共感度高い。引っ込み思案や気遣いの人はあるある！と言ってしまうほど。
高橋くんは優しい。そっと包むような優しさと、見かけに合った強引さに魅了されます。
今のところ8話読んでいて、思ったことを言えないパン子ちゃんが、高橋くんの強引さ・素直さに押されて少しずつ変わっていくのかなと期待高く読み続けています。高橋くんはどうなるのかまだ予測できませんが、パン子ちゃんによって過去や現在を見つめ直すことになるのかな。
1話に1つ声あげて笑いたいところが出てくるのもツボです。続きを楽しみに、少しずつ読みます！
めちゃコミックより引用