「レッドムーダン」後宮で咲く野心の花

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貧しい暮らしから後宮入りを決意した13歳の少女・武照。純真無垢な彼女を待ち受けていたのは、3000人の妃たちが繰り広げる壮絶な権力争いの世界。嫌がらせや陰謀渦巻く後宮で、彼女は次第に強さを身につけていく。やがて中国史上唯一の女帝となる少女の、したたかな成長物語。歴史の闇と光が交錯する宮廷ドラマ。

もくじ

「レッドムーダン」はどこで読める?

最新話は、グランドジャンプにて連載中。
既刊7巻。

以下の方法で読むことができます。

  • 電子書籍:KindleeBookJapanブックライブなどで配信中。
    多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みもできます。
  • 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。

作品基本情報

タイトル:「レッドムーダン」

園 沙那絵

ジャンル:
歴史漫画
宮廷ドラマ – 後宮を舞台にした権力闘争と人間ドラマ
シリアス – 毒殺や陰謀など過酷な運命と闘争を描く

ターゲット読者層:
20代後半~30代の青年層
歴史・政治ドラマ、人間ドラマ、女性の成長物語に関心がある層
複雑な人間関係や心理描写を楽しめる成熟した読者

登場人物 相関図

レッドムーダン 主要人物相関図
レッドムーダン 登場人物 相関図

武照(ぶしょう)

武照

主人公で、後の武則天となる13歳の少女です。明るく素直で聡明な性格の持ち主で、本来は書物を読み学ぶことを好みます。幼少期は裕福でしたが、父の死後は異母兄の冷遇により、家族と共に貧困生活を強いられていました。母の死をきっかけに後宮入りを決意し、才人として入宮します。

後宮では序列40位という低い位からのスタートでしたが、持ち前の聡明さと努力で徐々に頭角を現していきます。特に水汲みの技能を活かして、皇帝の目に留まることにも成功しています。純粋な性格でありながら、後宮での経験を通じて次第に強さと したたかさを身につけていきます。

徐恵(じょけい)

徐恵

武照の親友であり、才人のリーダー的存在です。武照と姉妹の契りを交わすほど親密な関係を築き、後宮での生活において重要な支えとなっています。武照が様々な困難に直面した際にも、常に味方として寄り添い続けます。知性と優しさを兼ね備えています。

鄭賢妃(ていけんひ)

鄭賢妃

四妃の一人で、後宮の取りまとめも任されている重要人物です。武照に目をかけ、後宮での生き方を教える mentor的な存在として登場します。時に厳しく指導しながらも、武照の成長を見守り続けています。後に武照が夜伽について学ぶ際にも重要な役割を果たします。

玲玉(れいぎょく)

玲玉

武照の友人の一人で、純真な性格の持ち主です。後に皇帝の子を身籠りますが、白石家と燕徳妃の陰謀により悲劇的な最期を迎えることになります。

楊淑妃(ようしゅくひ)

楊淑妃

四妃の一人で、序列2位という高位にある人物です。武照が後宮に入った直後から対立関係となり、武照に対して残虐な制裁を加えます。後宮における権力争いの残酷さを体現する存在です。

白石家(はくせきか)

白石家

後宮の妃の一人で、燕徳妃と結託して玲玉を毒殺するなど、陰謀の中心人物として活躍します。自身の出世欲のために手段を選ばない性格で、最終的に武照によって極刑に処されることとなります。

燕徳妃(えんとくひ)

燕徳妃

四妃の一人で、表向きは慎み深い性格を装いながら、裏では男子を身籠った妃たちを次々と粛清していく冷酷な人物です。白石家を操り、玲玉殺害の黒幕です。

茉莉(まり)

茉莉

当初は武照をいじめる立場でしたが、後に武照の女官となり、忠誠を誓う人物へと変化していきます⁠。⁠​

皇帝

皇帝

李世民。後宮の頂点に立つ存在で、武照に寵愛を与える人物です

用語集

後宮(こうきゅう)

階級
後宮内后妃階級図

皇帝の妃たちが住む宮殿です。3000人もの妃たちが序列に従って生活を送る場所で、厳格な上下関係と権力争いが渦巻く特殊な空間です。妃たちは序列に応じて居住空間や待遇が決められています。

才人(さいじん)

後宮における最下層の位で、序列40位にあたります。武照は才人として後宮入りし、この位から身を立てていくことになります。才人たちは上位の妃たちの命令に従わなければならず、様々な雑務をこなすことを求められます。

四妃(しひ)

後宮における最高位の妃たちで、皇后の次に位が高い四人の妃を指します。楊淑妃、鄭賢妃、燕徳妃などが四妃として登場します。それぞれが独自の権力を持ち、後宮の政治に大きな影響力を持っています。

内文学館(ないぶんがくかん)

後宮における最高峰の教育機関です。才能を認められた妃たちが学ぶことを許される特別な場所で、ここでの成績は後宮での地位に大きく影響します。武照も徐恵、玲玉とともにここで学ぶ機会を得ています。

夜伽(よとぎ)

皇帝に仕える妃の最も重要な務めの一つです。夜伽の機会を得ることは、後宮での地位向上につながる重要な機会とされています。候補となる妃は慎重に選ばれ、選ばれること自体が大きな名誉となります。

品評会(ひんぴょうかい)

後宮で行われる才能試験の場です。武照は蚕を育てて絹布を作るという才能を見せ、これをきっかけに内文学館への入学を果たします。妃たちの実力が試される重要な機会として描かれています。

慰労会(いろうかい)

皇帝の帰還を祝う後宮での宴です。この場で夜伽の候補者が選ばれ、妃たちは皇帝の目に留まろうと様々な工夫を凝らします。武照も水汲みの特技を活かしてアピールを行います。

あらすじ


母の死と後宮入りの決意

13歳の武照は、病弱な母と祖母、妹との貧しい生活を送っています。ある日、母が重病にかかりますが、診療所からは「金がない」という理由で治療を拒否されてしまいます。母の死後、残された家族を守るため、武照は後宮入りを決意します。美しい容姿を持つ武照は、宦官の目に留まり、後宮への道が開かれることになります。

楊淑妃との対立

後宮に入った武照は、早速四妃の一人である楊淑妃との対立に巻き込まれます。楊淑妃の誕生日の席で、女官が楊淑妃の衣装にお茶をこぼしてしまい、その女官を庇った武照は楊淑妃の怒りを買います。後日、楊淑妃に呼び出された武照は、恐ろしい「洗礼」を受けることになります。

才能の開花と品評会

武照は品評会で、蚕を育てて絹布を作るという才能を見せます。しかし、その絹布は同じ才人の茉莉に盗まれてしまいます。武照は鄭賢妃の後押しもあり、絹布についての問答で見事に茉莉を打ち負かし、内文学館への入学を勝ち取ります。

夜伽への挑戦

内文学館での学びを経て、武照は皇帝の慰労会に参加する機会を得ます。そこで夜伽の候補者として選ばれるため、武照は自身の特技である水汲みをアピールします。最初は失敗するものの、機転を利かせて皇帝の目に留まることに成功します。

玲玉の悲劇

武照の友人である玲玉は皇帝の子を身籠りますが、白石家と燕徳妃の陰謀により毒殺されてしまいます。この出来事は武照に大きな影響を与え、後宮の残虐さを実感させる転機となります。

白石家への復讐

玲玉の死の真相を突き止めた武照は、白石家への復讐を決意します。慎重に計画を練り、最終的に白石家の罪を暴き、極刑に処することに成功します。この出来事を通じて、武照は後宮での生き残り方を学んでいきます。

今後の展望

燕徳妃の存在が新たな脅威として浮上し、より大きな権力争いに発展することが予想されます。武照は玲玉の死を通じて得た教訓を活かしながら、後宮での地位を確立し、やがて女帝となる道を歩んでいくことになります。特に燕徳妃との対立が、今後の物語の重要な軸になっていくと考えられます。

見どころ

実話と創作が織りなす後宮ドラマ ー 史実を超えて描かれる人間ドラマ

武則天という歴史上の人物を主人公に据えながら、本作は史実とフィクションを巧みに組み合わせて独自の物語世界を作り上げています。13歳での後宮入りや、中国史上唯一の女帝となった事実を骨格としながら、そこに人間ドラマとしての深みを加えることで、より魅力的な作品となっています。

特筆すべきは、史実では語られていない武照の少女時代や、後宮での人間関係の描写です。徐恵との固い絆や、玲玉との友情など、フィクションならではの要素が加えられることで、「悪女」と呼ばれた女帝の人間的な成長過程がより深く描かれています。

楊淑妃との確執や白石家の陰謀など、後宮での権力争いの描写は、史実を基盤としながらも創造的な脚色が施されることで、読者を引き込む魅力的な展開となっています。このように、史実という信頼性のある土台の上に、豊かな想像力で築き上げられた人間ドラマこそが、本作最大の見どころと言えるでしょう。

瞳に宿る野望と純真

作品の特徴として、登場人物たちの瞳の描写が印象的です。特に主人公・武照の瞳は、純真さと強さを同時に表現していて、物語の進行とともに変化していく様子が見事に描かれています。後宮入り時の無邪気な輝きから、次第に芽生えていく野心の色まで、瞳の表情だけで心情が伝わってきます。

後宮の美しき残酷劇

3000人もの妃が暮らす後宮は、まるで美しい檻のよう。表面上は華やかな装飾と優美な立ち振る舞いに彩られていますが、その実態は凄まじい権力争いの場です。特に楊淑妃の「酒蔵」のシーンは、その優雅さと残虐性の対比が象徴的に描かれており、後宮の本質を表現しています。

絹布が紡ぐ運命の糸

武照が蚕を育て、絹布を作り上げるエピソードは、彼女の知恵と努力を表現する重要な場面です。当時の中国文化における養蚕の重要性と、それを武器として成長していく主人公の姿が見事に重ね合わされています。茉莉との対決シーンでは、知識と機転の両方を見せる武照の成長が印象的でした。

四妃たちの複雑な思惑

鄭賢妃の慈愛に満ちた指導から、燕徳妃の陰湿な策略まで、四妃それぞれの個性と思惑が緻密に描かれています。特に鄭賢妃の武照への接し方は、時に厳しく、時に優しく、まるで母娘のような関係性を感じさせ、心温まる場面を作り出しています。

水汲みの才女、後宮を動かす

「得意なことは水汲みです!」という武照の一言は、一見すると場違いな発言に思えますが、これが後の重要な場面で見事な伏線回収となります。素直さと機転の良さを兼ね備えた彼女らしい展開で、読者の記憶に強く残る印象的なシーンとなっています。

この作品は、歴史上の「悪女」と呼ばれた女帝の人間的な成長を丁寧に描き、その背景にある苦悩や決断の過程を、美しい作画と緻密なストーリー展開で表現した秀作です。

感想・考察

「悪女」への道のり – 権力と人間性の狭間で

このマンガの最も興味深い点は、「悪女」と呼ばれることになる武則天が、どのように純真な少女から変貌していくのかという過程です。玲玉の死をきっかけに、武照は復讐のために白石家を追い詰めていく展開からは、強さを身につけていく彼女の姿が印象的です。

読者の多くが指摘しているように、この作品は単なる権力闘争物語ではなく、生き残るために変化を余儀なくされる人間の姿を描いているのが特徴的です。

友情と裏切りの後宮絵巻

徐恵との姉妹の契りや、玲玉との友情など、厳しい環境の中でも築かれる人間関係の描写が心に響きます。特に茉莉が武照の女官として復活するシーンは、赦しと成長を表現した印象的な場面となっています。

後宮という特殊な環境下で、信頼関係を築きながらも時には裏切りも起こりうる緊張感のある展開に、多くの読者が引き込まれているようです。

歴史を生きる女性たちの生き様

この作品の魅力は、歴史上の人物である武則天の人生を、フィクションでありながらもリアリティを持って描き出している点にあります。後宮という男性中心の世界で、それぞれの方法で生き抜こうとする女性たちの姿は、現代にも通じるメッセージ性を感じさせます。

特に鄭賢妃のような高位の妃から、下級の女官まで、それぞれの立場での苦悩や決断が丁寧に描かれている点は、読者の共感を呼んでいます。

画像
コミック・トライアル作成のイメージ画像

読者の声

則天武后の辿る道は。

かの有名な則天武后の物語。
物語は彼女が貧しい生活をしていた幼少の頃から。
腹違いの義兄は裕福に暮らす一方、武照は病気の母親を抱えつつ…
幼馴染みも登場し、この後も色々とありそうな予感が。

貧しいが故に…
手のひらからこぼれ落ちる大切なもの。
彼女はそれ故に決断し。
しかし、入った後宮も恐ろしい場所で。
早速、その洗礼を受ける武照。
エグいな…それを平気で出来るのは、生まれがそうだからなのか。

正に伏魔殿とも言うべき後宮で武照はどの様にのし上がるのか。
彼女が後の世に悪女と呼ばれる下地は着々と…なのか。
今のところは心優しい女の子ですが。
環境が人を変えるのかな。
絵はなかなかに迫力もあり良い。
Amazonより引用

仕掛けられた罠だが

旦陽により仕掛けられた罠。
しかし、それを聞いた空林は…
反撃に出る武照だが、事態は思わぬ方向に?

覚悟を決めた武照とある意味悲惨な旦陽の過去。
金と権力が全てだった彼女に対し、周囲の取り巻きたちは。
殺伐とした世界。
必要なのは権力と金かそれとも人望か。
皇帝に目通りし、いよいよ武照が階段を登り始めた感が。
彼女がどこまで変わらずに進み、どこから変わり始めるのか。
仲間たちとはどうなっていくのだろう。
あまりエグいのはな…今回もありましたが。
Amazonより引用

自分の中で今1番面白い漫画

あどけない、純朴な田舎娘とおもいきやところがどっこいで、武照の頭の回転の速さや機転に毎回驚かされる。そして仲間思いで、他人を傷つけることはしない優しい少女。ですが、身の周りの大切な人が理不尽な目に合い、いなくなっていくのを目の当たりにして、そういった環境が彼女を変えていく、容赦しなくなってくる感じで巻が進むにつれて女帝の風格が出てきてます。目が離せないし、続きが気になる
Amazonより引用

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作者について

園 沙那絵
その さなえ

日本の漫画家。2009年から2019年までの10年間を中国の上海で暮らし、現在は東京に在住。

作者のSNSリンク

「レッドムーダン」まとめ

  • 連載状況:『グランドジャンプむちゃ』で2021年11月号から2022年5月号まで連載後、『グランドジャンプ』に移籍して2022年16号から連載中。
  • 作者:園沙那絵
  • コミックス情報既刊7巻、連載中
  • 読むには割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
  • 作品の魅力:中国の女帝・武則天の生涯を題材に、後宮という特殊な世界での権力争いと人間ドラマを緻密に描いています。特に瞳の描写や後宮の華やかさと残虐性のコントラストが印象的です。
  • キャラクター:主人公の武照(後の武則天)を中心に、四妃や才人たちの複雑な人間関係が丁寧に描かれています。特に鄭賢妃との関係性や、徐恵との友情が印象的です。
  • テーマ性:権力と人間性の狭間で生きる女性たちの姿、純真な少女が「悪女」と呼ばれるまでの過程を描いた歴史ドラマです。
  • ジャンルの新規性:歴史漫画でありながら、後宮という閉鎖的な空間でのサバイバルストーリーとしても読める作品です。歴史好きだけでなく、人間ドラマを好む読者にも向いています。
  • 読者の感想:絵の美しさ、特に瞳の描写への評価が高く、物語の展開も読者を引き込むと好評です。一方で、初期の作画の完成度にばらつきがあるという指摘もあります。
  • 今後の展望:燕徳妃との対立が新たな展開の軸となり、より大きな権力争いへと発展することが予想されます。武照が女帝となっていく過程での成長と変化が今後の見どころとなります。
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