殺人犯への憎悪に駆られる熱血刑事と、シリアルキラーに異常な執着を持つ謎めいた上司。二人の危うい関係が織りなす、新感覚サイコサスペンス。過去の猟奇殺人事件の被害者に憑依して事件解決に挑む中で、刑事は自身の家族殺害事件の真相にも迫っていく。戦力的に不利な立場での潜入捜査と、予測不能な展開が読者の手に汗を握らせる。猟奇的な描写を含むダークな題材だが、緻密なストーリー構成で最後まで目が離せない。
「サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査」はどこで読める?
少年チャンピオン・コミックスで連載中。
既刊9巻。
以下の方法で読むことができます
- 電子書籍:Kindle、eBookJapan、ブックライブなどで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。 - 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。

作品基本情報
タイトル:「サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査」
(さいこぱすと りょうきさつじんせんにゅうそうさ)
作者:本田 真吾
ジャンル:
サイコサスペンス・ミステリー
刑事アクション・タイムリープ要素を含むSF的展開
ダークファンタジー・ホラー
ターゲット読者層:
18歳以上の青年層
グロテスクな描写や複雑な人間心理に抵抗のない読者
男性読者がメインターゲット
ミステリー、サスペンス、猟奇的な題材を好む層
登場人物
五代 一哲(ごだい いってつ)

本作の主人公で、26歳の警視庁巡査部長です。警視庁捜査一課で勤務していましたが、度重なる過剰な捜査により、警視庁刑事部「捜査第五課 殺人犯超常捜査係」への異動を命じられます。熱血漢でアウトローな性格の持ち主で、殺人犯に対して強い憎悪を抱いています。
「杉並区一家4人肉塊事件」で妹以外の家族4人を殺されたという過去を持ち、その経験から殺人犯に対して特に強い怒りを持っています。犯人を逮捕するためなら暴力も厭わない正義感の強さを持っていますが、即座に状況を判断し、ピンチを切り抜ける冷静さも兼ね備えています。
飛高 紫苑(ひだか しおん)

捜査五課長を務める33歳の警視正で、警視総監の息子です。自称「超能力捜査官」を名乗り、特定の人物を過去に送る(事件の被害者の意識と入れ替える)超能力を持っています。
シリアルキラーに対して異常な執着心を持ち、日本版のシリアルキラーカードを自作するなど、独特の興味を示しています。その行動原理は正義感からというよりも、個人的な好奇心によるものとされています。
五代 四葉(ごだい よつは)

五代の妹で、高校2年生の17歳です。大人しい性格の持ち主で、「杉並区一家4人肉塊事件」の唯一の生存者です。兄である五代が危険な事件に深入りすることを心配している様子が描かれています。
五代 哲夫(ごだい てつお)

一哲の実父で、警察官として勤務していました。40歳で「杉並区一家4人肉塊事件」により命を落としていますが、「大田区一家殺人事件」の過去では、一哲と共に捜査にあたる場面が描かれています。
伊崎 良信(いざき よしのぶ)

34歳の予備校講師で、生徒からの人気も高い端正な顔立ちの持ち主でした。1994年から1995年にかけて、兵庫県神戸市で5人の女子高生を殺害し、その遺体から乳房を切り取ってマスクやベストに加工するという猟奇的な犯行を行いました。「六甲山の乳房狩人」というマーダーネームで呼ばれています。
舞城 静華(まいじょう しずか)

2009年に埼玉県の彩門病院で、入院患者の点滴に異物を混入させ、3ヶ月で50人以上を中毒死させたとされる殺人ナースです。「美しき死の天使」というマーダーネームで知られています。病院側の腐敗も手伝い、事件発覚が大いに遅れました。
幸坂 潤之介(こうさか じゅんのすけ)

人心掌握術に長けた殺人鬼で、2家族計9名を監禁のうえ殺害しました。「洗脳の傀儡子」というマーダーネームを持ちます。被害者同士を殺し合わせるなど、その殺害方法は多岐にわたります。共犯者である妻の京子と共に犯行を重ねました。
星名 聖良(ほしな せいら)

1996年に発生した「大田区一家殺人事件」の被害者だった星名家の次女で、当時6歳でした。一哲が意識を入れ替えられる被害者の一人となります。改変後の世界では32歳となり、死亡した父親と同様に毎朝新聞の記者となり、一哲と共に真犯人の捜査に動き出します。
軍場 蔵人(くさば くらひと)

元自衛官で、2004年に祝波島で41人を惨殺した戦後最大の凶悪犯です。「幽墳の狂戦士」というマーダーネームで呼ばれています。村八分が原因で起きた事件とされていますが、死刑執行まで沈黙を貫き、真の動機は不明のままです。41人を殺害後、遺体をバラバラにし一つの巨大な肉の塊を作るという猟奇的な手口を用いました。
用語集
捜査第五課
警視総監の息子である飛高紫苑が創設した特殊な部署です。正式名称は「捜査第五課 殺人犯超常捜査係」です。飛高紫苑一人だけが所属していましたが、五代一哲が異動してくることになります。
超能力捜査官
飛高紫苑が自称する役職です。特定の人物を過去に送る(事件の被害者の意識と入れ替える)超能力を持っています。この能力を使って、五代を過去の連続殺人事件の被害者の意識と入れ替えて、事件解決を目指します。
シリアルキラーカード
飛高紫苑が自作した、過去の連続殺人犯に関する情報カードです。五代はこのカードを引くことで、どの事件に潜入するかを決定します。
杉並区一家4人肉塊事件
五代一哲の家族が被害に遭った事件です。妹の四葉以外の家族4人が殺害され、遺体は肉塊にされました。この事件がきっかけとなり、五代は殺人犯に対して強い憎悪を抱くようになります。
意識入れ替え
飛高紫苑の超能力によって実現される現象です。五代の意識が過去の被害者の体に送られ、その人物として行動することができます。ただし、被害者の体の制限(年齢、性別、体力など)を受けることになります。
時間改変
五代が過去に潜入して事件を解決することで、現代の時間軸が変化する現象です。被害者を救うことができれば未来は変わりますが、それに伴って予期せぬ影響が生じることもあります。
立浪草
祝波島に生える紫色の植物です。島の特産品として紹介されており、島の重要な要素として物語に登場します。
犯人候補
大田区一家殺人事件において、星名家の長女・瑛里にストーカー行為をしていた3人の人物を指します。眞村拓斗(高校の上級生)、長谷川卓(元家庭教師)、葛西恭二(コンビニ店員)がこれに該当します。
マーダーネーム
連続殺人犯につけられた通り名のことです。例えば「六甲山の乳房狩人」「美しき死の天使」「洗脳の傀儡子」「幽墳の狂戦士」などがあります。
捜査資料
五代が過去の事件について把握している情報源です。この資料をもとに、過去での行動を決定し、事件解決の手がかりを見つけ出します。
あらすじ
暴力刑事、超能力捜査官との出会い
警視庁捜査一課で勤務する五代一哲は、度重なる過剰な捜査により、警視庁刑事部「捜査第五課 殺人犯超常捜査係」への異動を命じられます。そこで出会ったのは、警視正の飛高紫苑。飛高は「超能力捜査官」を自称し、特定の人物を過去に送る超能力を持つと語ります。シリアルキラーたちに対して強い憎悪を抱く五代は、その能力を使って過去の猟奇殺人事件を未然に防ぐことになります。
兵庫・乳房切除連続殺人事件への潜入
最初の潜入捜査は、1994年から1995年にかけて兵庫県神戸市で発生した連続殺人事件。被害者の村上ハルカの体に意識を送り込まれた五代は、予備校講師の伊崎良信による残虐な犯行を目の当たりにします。伊崎は被害者から母乳を搾取し、乳房を切除して衣服に加工するという猟奇的な犯行を繰り返していました。五代は非力な女子高生の体で、なんとか事件の阻止を試みます。
彩門病院ベクロニウム中毒死事件の真相
次なる事件は2009年に埼玉県の彩門病院で発生した連続中毒死事件。今回五代が意識を送られたのは、9歳の入院患者・日野翔太です。看護師の舞城静華による点滴への異物混入事件とされていましたが、調査を進めるうちに、事件の背後には予想外の真犯人の存在が浮かび上がってきます。病院による隠蔽工作もあり、実際の被害者は50人以上に及んでいました。
練馬区監禁連続殺人事件の始まり
1986年、五代は高校教師・高杉裕也の体に意識を送られます。これは2011年に発覚する「練馬区監禁連続殺人事件」の犯人・幸坂潤之介の高校時代に遡った潜入捜査でした。五代は生徒の不審死を調査する中で、すでにこの時期から幸坂が洗脳による支配と殺人を行っていたことを突き止めます。
祝波島41人殺しの謎に迫る
2004年に発生した祝波島での大量殺人事件。元自衛官の軍場蔵人が一夜にして41人を殺害したとされるこの事件に、五代は18歳の女子大生・清川麻紗として潜入します。事件の背後には島の暗部が隠されており、犯人とされた軍場の真の目的も明らかになっていきます。
未解決事件・大田区一家殺人事件
1996年に発生した大田区一家殺人事件。五代は被害者家族の次女・星名聖良(6歳)の体に意識を送られます。長女・瑛里へのストーカー被害が事件の発端とされていましたが、五代は当時の父親と協力しながら、事件の真相に迫っていきます。
今後の展望
大田区一家殺人事件の真相が明らかになりつつある中、五代の家族が殺された「杉並区一家4人肉塊事件」との関連性も示唆されています。また、飛高紫苑の真の目的や、彼の持つ超能力の正体など、まだ多くの謎が残されています。今後は、これらの謎が徐々に明らかになっていくことが予想されます。
見どころ
斬新な設定と緊迫のサスペンス展開
過去の猟奇殺人事件の被害者に憑依して事件を防ぐという、独特な設定が最大の魅力です。五代刑事が若い女性や子供の体で殺人鬼と対峙するという状況設定が、サスペンス要素をより一層際立たせています。被害者の体という制限がある中で知恵を絞って事件解決を目指す展開は、ハラハラドキドキが止まりません。
衝撃的な犯人像と緻密な心理描写
各事件の犯人たちの異常性が見事に描き出されています。特に第1巻の「兵庫・乳房切除連続殺人事件」の犯人の描写は、読者の記憶に強く残るインパクトがあります。しかし、単なるショッキングな描写に終わらず、犯行に至る経緯や心理が丁寧に描かれているのも本作の特徴です。
謎めいた超能力捜査官・飛高紫苑の存在
シリアルキラーに異常な興味を示す飛高紫苑の正体は、物語が進むにつれて謎が深まっていきます。彼の持つ過去への送り込みという超能力の真相や、その目的に関する伏線が巧みに張られており、読者の推理意欲を掻き立てます。
リアルな事件考証と社会派要素
実際の凶悪事件を思わせるような緻密な設定と描写が特徴的です。特に警察組織の描写や、時代背景との関連付けなど、リアリティのある世界観が構築されています。また、各時代の社会問題や、警察の対応の限界なども織り込まれており、単なるサスペンス作品以上の奥行きを感じさせます。
進化し続けるストーリー展開
単なる事件解決物語に留まらず、五代一家殺人事件の真相や、飛高の目的など、より大きな謎が徐々に明かされていく展開は読者を惹きつけて離しません。また、各事件ごとに異なる年代や場所を舞台にすることで、新鮮さを保ちながら物語が展開されています。
結論として、本作は斬新な設定とリアルな描写、そして重層的な謎の構造によって、読者を強く惹きつけるサイコサスペンス作品として高い完成度を誇っています。
感想・考察
過去を変える覚悟の代償
連続殺人事件の被害者に憑依して事件を防ごうとする五代の行動には、大きな代償が伴います。事件を未然に防ぐことができても、そこには新たな犠牲が生まれたり、予期せぬ結果が待ち受けていたりするのです。これは作者が投げかける重要なテーマの一つだと考えています。「正義のために行動を起こすこと」の難しさと責任の重さが、とても印象的に描かれています。
例えば、最初の事件で一人の被害者を救うことはできましたが、別の被害者を救えなかった場面では、胸が締め付けられる思いでした。過去を変えることの難しさを、この作品は非常にリアルに描いているように感じます。
人間の狂気の深層
各事件に登場する殺人犯たちは、それぞれが異なる狂気を持っています。しかし、その狂気は単なる「悪」として片付けられるのではなく、社会や環境、過去の出来事など、様々な要因が絡み合って生まれたものとして描かれています。特に、病院での事件では、一見普通に見える人々の中に潜む闇の深さに背筋が凍る思いでした。
このような描写を通じて、人間の心の闇や社会の歪みについて、読者に深く考えさせる力を持っているのが印象的です。
進化する謎と伏線
表面上は連続殺人事件を解決していく物語に見えますが, 実はそれ以上に大きな謎が徐々に明かされていく展開が非常に魅力的です。飛高の真の目的や、五代の家族が殺された事件の真相など、物語が進むにつれて新たな謎が次々と浮かび上がってきます。
一見バラバラに見える事件の背後にある繋がりや、キャラクターたちの意外な関係性が少しずつ明らかになっていく展開は、読者の想像力を刺激し続けます。特に、祝波島での事件は、それまでの事件とは異なる様相を見せ、物語全体の謎解きに重要な意味を持っていると感じました。
五代と飛高の不思議な関係性
五代と飛高という正反対の性格を持つコンビの関係性が、とても興味深い要素となっています。五代の熱血的な正義感と、飛高の冷徹で時に不気味な行動原理。この対比が生み出す緊張感が、物語の重要な軸となっています。
特に、飛高が事件や真相について知っていながらも明かさない態度は、読者に不安と期待を同時にもたらします。二人の関係性は単純な上司と部下の関係を超えて、より深い意味を持っているように思えてなりません。

読者の声
どんな猟奇さんが登場するか、楽しみです~
猟奇殺人事件もの。映画、小説、コミック大好きです。
もちろん、ストーリーの深さは大事なのですが、「シリアル・キラー」のタイプが楽しみなんです。
古くは、レクター博士のシリーズで、いろんな嗜好、性癖を持った犯人さんたちが登場しますよね。
性転換願望から、女性の皮膚で服を作る人とか。幼少期に虐待されて、幸福なファミリーを皆殺しにしちゃう、ドラゴンへの変身願望を持つ細マッチョなオニイさんとか。
以来、いろんな殺人鬼が描かれきって、ステレオ・タイプになってきたような気がします。もう、臨界到達?
こういうのって「耐性」があるんですねぇ。ああ、よくあるタイプの猟奇殺人ね。ビックリはしないわ、と。そういう時はストーリー性でカバーされていると面白いです。
ところが・・・。(今のところですが) このコミックを読んで「うっ、な、なんだ、こいつ・・・」と驚嘆しました。
タイプ的にはヒチコックの「サイコ」と「羊たちの沈黙」のバッファロー・ビルがまざった印象ですが、いや~、犯人さんのビジュアルが物凄い。見ていて恥ずかしさを感じるほど。
レザー・フェイスもバッファロー・ビルも赤面しちゃうかも。
風貌がそんな感じで、彼の「こだわり」が、新鮮。私が読んだもので、それにこだわった犯人はいませんでした。ええ、ええ。とても「新鮮」。(ここでは書きませんが、ソレは新鮮でないとお腹を壊しますよ)
久々に、シリアル・キラーさんの新鮮な「ヘンタイっぷり」を見せて頂きました。(ヘンタイという言葉は、問題あるかな。スミマセン。)
この物語は、現実から離れて荒唐無稽さがありますが、その分、シリアル・キラーのカテゴリーを突出した犯人さんをバンバン登場させて欲しいです。
ただ、掲載が小年誌のようなので、作者の先生、倫理にひっかからないように、ビミョーにかわしながら書き続けて下さいね。
本当に、本当に、今後も期待いたします。
Amazonより引用
この事件の謎はこうだったのかと納得させてくれた巻
前回のラストからどうなるかと気になった終わりかたから新刊が待ち遠しかったです。
今回も決着はついていませんが、謎はほぼ明かされており、そこは不満がありません。
とはいえ、今回の謎解きから五代刑事の事件についに繋がりそうで、読み終えてから、今でている情報から推測するとかなりエグい真相も出てきてきそうで、ちょっと怖いです。
私の推測はずれて、できれば後味のいい真相だとよいのですが。
Amazonより引用
昨今のマンガで一番おもしろい
この漫画は本当に面白い
言ってしまえばSF要素があって非現実的な物語だが
ミステリー、サスペンスとして完成度が高い
事件の顛末も読者の予想をひとつふたつ裏切ってくれる
画力も申し分なし
続きが気になりすぎて、週刊誌の方を買おうかと思ってしまう
Amazonより引用
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作者について
本田 真吾
ほんだ しんご
日本の漫画家。男性。詳しいプロフィールは非公開。2004年、「月刊少年チャンピオン」にて、『卓球Dash!!』の連載を開始し、連載デビュー。それと並行して、同時期に「漫画アクション」にて『脳内格闘アキバシュート』を連載していた。2010年より、「月刊少年チャンピオン」にてモンスター・パニック作品『ハカイジュウ』を連載開始し、人気を博す。その他に『切子〜キリコ〜』や、『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』、『彩子 黒』などのホラー作品を手がけている。
作者のSNSリンク
「サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査」まとめ
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- 作者:本田真吾
- 作品の魅力:
過去の猟奇殺人事件の被害者に憑依して事件を防ぐという斬新な設定
各事件の緻密な描写と考証
時代背景や警察組織の描写の丁寧さ
一つの事件が解決するごとに新たな謎が浮かび上がる重層的な展開 - キャラクター:
熱血刑事の五代一哲:正義感が強く、時に暴走する26歳の刑事
謎めいた上司の飛高紫苑:超能力を持つ33歳の警視正
生き残りの妹・五代四葉:17歳の高校生で、兄の行動を心配する存在 - テーマ性:
過去を変えることの責任と代償
人間の狂気の深層と社会の歪み
正義の追求と暴力の是非 - ジャンルの新規性:サイコサスペンス作品でありながら、タイムリープ要素とホラー的な展開を組み合わせた新しいジャンル。18歳以上の読者向け。
- 読者の感想:グロテスクな描写は苦手な読者もいますが、緻密なストーリー展開と予想外の展開を評価する声が多く見られます。
- 今後の展望:五代一家殺人事件の真相解明と、飛高紫苑の真の目的が明らかになっていくことが予想されます。