「もう‥‥働きたくないんです」魔法で挑む、理想の働かない生活

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ブラック労働に疲れた全ての人へ贈る、異世界ファンタジー。主人公の特殊能力が社会批評に昇華する、笑いと共感の物語。軽快なタッチで描かれる重厚なテーマが、現代社会を生きる読者の心を癒し、新たな視点を提供する。

もくじ

「もう‥‥働きたくないんです」はどこで読める?

「もう‥‥働きたくないんです」はガンガンで連載、コミックス5巻完結。

以下の方法で読むことができます

  • 電子書籍:KindleeBookJapanブックライブなどで配信中。
    多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。
  • 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。

5巻完結

もう‥‥働きたくないんです
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作品基本情報

タイトル:「もう‥‥働きたくないんです」

原作:縛炎
マンガ:村上メイシ

ジャンル:
異世界ファンタジー
社会派コメディ
ほのぼの日常系
チート系冒険譚

ターゲット読者層:
現代社会で働く若手〜中堅社会人
ブラック企業や過酷な労働環境に悩む人々
ファンタジー作品を楽しむ10代後半〜30代
ストレス解消を求める人々

登場人物

エクス

エクス

エクスは本作の主人公で、E級冒険者として5年間ギルドでこき使われてきた青年です。初級魔法しか使えないと思われていますが、実は【効果時間延長】という特殊な力を持っています。この能力により、彼の魔法は通常よりも長時間持続するという特徴があります。

エクスは、長年の過酷な労働に耐えかね、ついに「もう働きたくない」と決意します。彼の性格は真面目で、他人に対して敬語を使うなど礼儀正しい態度を取ります。しかし、自己評価が極端に低く、引っ込み思案な一面も持っています。

物語が進むにつれ、エクスは自身の才能に気づき始め、無職生活を楽しもうとします。しかし、彼の能力の真価に気づいた周囲の人々に追いかけ回される展開となります。エクスの成長と、彼を取り巻く状況の変化が本作の中心的なテーマとなっています。

ルーラ姫

ルーラ姫

ルーラ姫は、エクスに興味を持つ王女様として登場します。彼女はエクスの能力に魅了され、彼を追いかける展開となります。ルーラ姫の登場により、物語は新たな展開を見せ、エクスの周囲の状況がさらに複雑になっていきます。

ルーラ姫の存在は、エクスの才能が単なる冒険者ギルドの枠を超えて、王族にまで認められるほど特別なものであることを示しています。彼女との交流を通じて、エクスの世界が広がっていく様子が描かれています。

物語の中で、ルカはエクスとの交流を通じて、彼の隠れた才能を引き出す役割を果たしています。彼女の存在は、エクスが自己肯定感を取り戻し、新たな生活を始める上で重要な要素となっています。

ルカ

ルカは人形遣いの少女で、エクスの良き理解者として登場します。彼女はエクスの能力を高く評価し、彼を支える重要な存在です。ルカの優しさと理解力は、自信の無いエクスにとって大きな支えとなっています。

クマ吉

クマ吉は喋るぬいぐるみとして登場するキャラクターです。かわいらしい外見とは裏腹に、ちょっと毒舌な性格を持っています。クマ吉の存在は、物語にコミカルな要素を加えると同時に、エクスの心の内を代弁する役割も果たしています。

エクスとクマ吉の掛け合いは、読者に笑いを提供するだけでなく、エクスの心情や成長を間接的に表現する手段としても機能しています。クマ吉の率直な物言いは、時にエクスに気づきを与え、彼の成長を促す触媒となっています。

ギルドマスター

ギルドマスターは、エクスが所属していた冒険者ギルドの長です。彼はエクスを「欠陥魔法使い」と呼び、低い報酬で過酷な仕事を強いていました。ギルドマスターの存在は、エクスが置かれていたブラックな労働環境を象徴しています。

エクスが冒険者を辞めた後、ギルドマスターは彼の能力の真価に気づき、必死に呼び戻そうとします。この行動は、エクスの才能の素晴らしさを裏付けると同時に、ギルドマスターの短絡的な性格を浮き彫りにしています。彼の存在は、本作のテーマである「労働問題」や「才能の再評価」を強調する役割を果たしています。

用語集

E級冒険者

冒険者ギルドのランク制度の中で最下位に位置する冒険者のことです。主人公のエクスがこのランクに属しています。E級冒険者は、一般的に初心者や能力が低いと見なされる冒険者たちです。このランクの冒険者は、低難度の依頼しか受けられず、報酬も少ないのが特徴です。エクスの場合、5年間もこのランクに留まっていたことから、周囲からは「欠陥魔法使い」と呼ばれるなど、かなり低く評価されていたようです。

効果時間延長

主人公エクスが持つ特殊な魔法能力です。通常の魔法使いの魔法効果が数分から数十分程度しか持続しないのに対し、エクスの魔法は数ヶ月、場合によっては1年も効果が持続します。この能力のおかげで、エクスの魔法は非常に重宝されていましたが、同時にそれが彼の過酷な労働環境の原因にもなっていました。周囲の人々はこの能力の真価に気づいておらず、エクスも自覚していなかったため、「初級魔法しか使えない」と思われていたのです。

指名依頼

冒険者ギルドにおいて、特定の冒険者を指名して依頼する制度のことです。通常の依頼よりも報酬が5割増しになるという特徴があります。エクスは「効果時間延長」の能力を持っていたため、多くの指名依頼を受けていました。しかし、この制度には断りにくいという側面もあり、エクスにとっては休む暇もないほどの過酷な労働を強いられる原因となっていました。指名依頼の存在は、エクスが「もう働きたくない」と決意する大きな要因の一つとなっています。

無職無双ハッピーライフ

エクスが冒険者を辞めた後に目指す生活スタイルを表現したフレーズです。「無職」でありながら、自身の特殊能力を活かして快適に生きていく様子を表しています。「無双」という言葉が使われているのは、エクスの能力が周囲の人々の予想を遥かに超えるものであることを示唆しています。この「無職無双ハッピーライフ」は、物語全体のテーマを象徴する言葉であり、労働に縛られない自由な生き方を追求するエクスの姿を表現しています。

涼しい棒

エクスが作り出した魔法アイテムの一つです。おそらく、暑さを和らげる効果がある棒状の道具だと思われます。この「涼しい棒」は、エクスの能力の凄さを示す一例として登場します。通常の魔法使いでは作れないような長期間効果が持続するアイテムを、エクスが簡単に作り出せることを示しています。このアイテムは、エクスの才能が単なる冒険者としての能力を超えて、生活を豊かにする可能性を持っていることを表現しています。

あらすじ


冒険者ギルドからの脱出

エクスは5年間、E級冒険者として働いてきましたが、ついに限界を迎えます。初級魔法しか使えないと侮られ、低賃金で酷使され続けた彼は、ある日突然「もう働きたくない」と宣言します。ギルドマスターや領主の子爵からの説得も拒否し、エクスは冒険者としての生活に終止符を打ちます。しかし、彼らはエクスの本当の価値に気づいていませんでした。エクスの初級魔法には【効果時間延長】という特殊な能力があり、それが彼の人生を大きく変えることになるのです。

自由を味わう最初の一歩

冒険者ギルドを辞めたエクスは、初めての自由を満喫します。朝露の中で深呼吸し、屋台で串焼きを買い、ショッピング街を歩き回ります。しかし、長年の過酷な労働のせいで体は疲れ切っており、串焼きを一口で食べきれないほどです。それでも、幼い少女に串焼きをあげるなど、優しさを忘れません。エクスは自由を満喫しながらも、これからの生活に不安を感じています。この日は、エクスにとって新しい人生の始まりを象徴する重要な一日となりました。

リィナのお店での出来事

ショッピング街を歩いていたエクスは、リィナのお店で「これは、まるで極上のおっぱい」という看板に引き寄せられます。スライム製の枕を触っていたところ、店主のリィナに見つかってしまいます。リィナはエクスに風呂の修理を依頼しますが、エクスは冒険者を辞めたことを告げ、断ります。

この出来事は、エクスが自分の意思で仕事を断る勇気を持ち始めたことを示しています。リィナとの会話を通じて、エクスは自分の価値を再認識し、新しい生活への自信を深めていきます。

子爵の陰謀と没落

エクスが冒険者ギルドを辞めたことで、ラードリッヒ子爵は大きな打撃を受けます。子爵は執事に命じ、エクスを領内から追放し、他の仕事も得られないよう圧力をかけるよう指示します。

しかし、この陰謀は子爵家の没落の始まりとなります。エクスが作っていた魔法の水瓶が止まり、他の魔法使いでは代替できないことが判明します。執事は困惑し、子爵家の運営に支障をきたし始めます。

エクスの能力の真価と、彼を軽視していた貴族の愚かさを浮き彫りにしています。

魔法の真価が明らかに

エクスが去った後、ギルドや領主の館では様々な問題が発生し始めます。エクスの魔法で動いていた水瓶や照明が止まり、代わりの魔法使いを呼んでも同じ効果を得られません。エクスの魔法には【効果時間延長】という特殊な能力があり、初級魔法でありながら長期間効果が持続していたのです。

この事実が明らかになるにつれ、エクスを軽視していた人々は彼の真の価値に気づき始めます。エクスの不在が引き起こす混乱は、彼の能力の重要性を如実に示しています。

王女との出会い

エクスの噂を聞きつけたホワイトニング王国の第3王女ルーラが、彼に興味を示します。ルーラ姫は転移陣を使って王城を抜け出し、エクスを探し当てます。彼女はエクスを大魔導師として認め、王族との食事会に招待します。この出会いは、エクスの人生に大きな転機をもたらします。

ルーラ姫の認識により、エクスは「魔術師の庵」という巨大組織からも注目されるようになります。王族との関わりは、エクスの社会的地位を一変させる可能性を秘めています。

新たな仲間との出会い

エクスは冒険者ギルドを辞めた後、新しい仲間たちと出会います。人形遣いのルカは、エクスの劣悪な労働環境に怒りを覚え、彼を支援します。ルカは自身の工房の合鍵をエクスに渡すほど信頼を寄せています。また、クマ吉という名のぬいぐるみは、エクスの魔法で知性を得て喋るようになります。

これらの出会いは、エクスに新たな居場所と目的を与えます。彼らとの交流を通じて、エクスは徐々に心を開き、自信を取り戻していきます。

S級冒険者との遭遇

エクスはS級冒険者のマーラと魔法学者のセーラに出会います。彼らはエクスの特殊な魔法に興味を示しますが、エクスのバフ魔法が切れた途端、危険な状態に陥ります。この出来事は、エクスの魔法の強力さと、同時にその責任の重さを浮き彫りにします。

S級冒険者でさえエクスの魔法に依存していたという事実は、彼の能力の真価をさらに際立たせます。この経験を通じて、エクスは自身の力の大きさを改めて認識することになります。

新居への引っ越し

ルーラ姫の計らいにより、エクスは豪華な新居を手に入れます。ライ姉、ニトラ、そしてルカも一緒に引っ越すことになり、エクスの新生活が始まります。新しい環境で、エクスは徐々に自分らしさを取り戻していきます。

しかし、まだ一つ懸念が残っています。この新居での生活は、エクスにとって大きな変化であり、彼の成長と自立を象徴しています。周りの人々のサポートを受けながら、エクスは新たな人生のステージに踏み出すのです。

結末

エクスは、冒険者ギルドを辞めた後、様々な出会いと経験を通じて成長していきます。彼の特殊な魔法能力が周囲に認められ、社会的地位も向上します。新しい仲間たちとの絆を深め、自分の価値を再認識したエクスは、最終的に幸せな生活を手に入れます。物語は、エクスが自分らしい生き方を見つけ、周囲の人々との関係性を築いていく過程を描いています。

見どころ

「ぜーったい働きません!」エクスの覚悟

最大の見どころは、なんといってもエクスの「もう働きたくない」宣言です。5年間もの間、理不尽な扱いを受け続けてきたエクスが、ついに限界を迎え、「僕はもう、ぜーったい働きません!」と宣言するシーンは、読んでいてスカッとします。多くの読者が、現実社会での労働環境に疲れを感じている中で、エクスの決断に共感し、勇気をもらえるのではないでしょうか。

「効果時間延長」の秘められた力

エクスの魔法の特殊能力「効果時間延長」は、この物語のキーポイントです。普通の魔法使いの効果が数分から数十分しか持続しないのに対し、エクスの魔法は数ヶ月、場合によっては1年も持続するという驚異的な能力。この能力が周囲に気づかれずにいたことが、エクスの不遇な立場を生み出していたわけですが、今後この能力がどのように物語に影響を与えていくのか、とても楽しみです。

ぬいぐるみたちの可愛さと活躍

この作品のもう一つの魅力は、動くぬいぐるみたちの存在です。特に、クマ吉という喋るぬいぐるみは、読者からの人気も高く、そのかわいらしさと意外性のある発言で物語に彩りを添えています。エクスの魔法で動き出すぬいぐるみたちの描写は、ファンタジー要素を強めつつも、ほっこりとした雰囲気を醸し出しています。

「涼しい棒」で見る魔法の実用性

エクスが作り出す「涼しい棒」は、彼の魔法の実用性を示す好例です。単純な初級魔法を応用して、長時間効果が持続する便利なアイテムを生み出す様子は、エクスの創造性と魔法の可能性を感じさせます。このような細かな魔法の使い方が、物語の世界観をより豊かにしていると感じます。

王族との出会いがもたらす転機

物語が進むにつれ、エクスはホワイトニング王国の第3王女ルーラと出会います。この出会いが、エクスの人生に大きな転機をもたらす可能性を感じさせ、今後の展開への期待が高まります。特に、ルーラ姫がエクスを「大魔導師」として認めるシーンは、エクスの能力が正当に評価される兆しとして、胸が躍ります。

「もう‥‥働きたくないんです」は、現代社会の労働問題を異世界ファンタジーの設定で描きつつ、可愛らしい絵柄とほのぼのとした日常描写で読者を癒す、バランスの取れた作品です。働くことの意味や自分らしい生き方を考えさせられる一方で、ファンタジー世界の魔法や不思議な生き物たちとの触れ合いを楽しめる、奥深さと楽しさを兼ね備えた一作といえるでしょう。

感想・考察

「もう働きたくない」という共感できる主人公

この作品の主人公エクスの「もう働きたくない」という宣言は、多くの読者の心に響くポイントだと思います。5年間もの間、低賃金で酷使され続けた彼の姿に、現代社会を生きる私たちの姿を重ね合わせることができます。エクスが自分の価値を見出し、「無職無双ハッピーライフ」を目指す姿は、私たち読者に勇気を与えてくれます。

魔法世界のブラック労働問題

ファンタジー世界を舞台にしながら、現実社会の問題を鋭く描いているところが印象的です。冒険者ギルドや貴族による搾取、不当な評価など、私たちの身近にある労働問題がファンタジーの装いを纏って描かれています。この設定により、重いテーマでありながら読みやすく、考えさせられる作品になっています。

「効果時間延長」という独特の能力

エクスの持つ「効果時間延長」という能力が、物語の鍵を握っています。一見すると地味な能力ですが、その真価が周囲に理解されていないことが物語の展開を面白くしています。この能力が徐々に周囲に認められていく過程は、主人公の成長と重なり合い、読者を引き込む要素となっています。

結論:現代社会への問いかけと癒し

この作品は、ファンタジー世界を通して現代社会の労働問題を鋭く描きつつ、可愛らしい絵柄と温かいストーリー展開で読者を癒してくれる、バランスの取れた作品です。「働くこと」の意味を問いかけながら、自分らしく生きることの大切さを教えてくれる、現代人必読の一冊だと言えるでしょう。

もう‥‥働きたくないんです
コミック・トライアル作成のイメージ画像

読者の声

これは超優良コミカライズだと思います☆
絵が可愛い。上手い。服や小物なんかのセンスがある。
そしてネームも上手だと思います。読んでて、ん??とかって引っかかるところもない。漫画世界に没入できます。

内容は5年にわたりギルドの指名依頼という形であちこちで安くいいように使われてた主人公エクスが、ついに、仕事辞めます!!とギルドを辞め、、すっきりしたー!!ああああ!!自由だーーー!!
と自由を満喫する裏で、これまでエクスに無理を強いてきた各方面がボロボロになっていく様が小気味良いです☆

この作品の魔導師の設定がちょっと捻りがあって良いと思いました。

それによってエクスは初級魔法しか使えないという縛りを受けますが、魔法効果持続時間がすんごいんです。

普通の魔導師がバフを冒険者にかけると10分が限度という世界で、エクスはまる1日とか、、、1ヶ月とか、、、皆の無茶振りのせい?おかげもあり?そこだけは良かった点で、、、鍛えられ1年続く魔法もあったり?!!

もうエクスじゃないとダメっていう人たちがいっぱいいる状態です。

そんな中、エクスはもう自由なので、自分に優しくしてくれる人、本当に困ってる友人、助けたいと思った人だけのために魔法を使うことができるようになったのです。

最近よく見かけるパーティーをクビになって、とか 自主的にやめて系の話で一つのパーティーや騎士団が没落していくのは見かけますが、エクスの及ぼす範囲が結構広くて、、、いい気味ですw

そして中盤以降登場のヒロインなのかな?表紙の女の子とぬいぐるみのくま(クレイジーベア)がこれまた良いです☆

エクスの魔法で喋るようになったクマ!
が結構頼りになったりして、調子の良い復帰を打診してきたギルド職員にガツンと言ってやったりするクマw

が、各方面で遅まきながらエクスの特別度に気づき始めた人も出始め…

どうやらいつも来ていたエクスの魔法はスペシャルだったようでです…その効果時間たるや上級魔法使い1000人分だそうで…

そして次巻では貴族繋がりから王女まで繋がりそうで、、、良い人ならいいんですが、、果たして?!

いや、ほんとこれは良いコミカライズ☆
Amazonより引用

『初級魔法しか使えない』という主人公: エクス。”欠陥魔法使い”と蔑まれ、安い報酬でいいように扱われる日々に限界が訪れ、ついにプッツン。「もう…働きたくないんです」という感じのマンガ。結構読みやすい。

権力を笠に着て仕事を押しつける領主やギルドマスター、実力がないくせに主人公の仕事の上澄みを掠め獲って威張り散らす冒険者、引退した癖に未だに自分に権力があると思い込んでいる元ギルドマスター…色々と残念な方が多い。(似たような展開が続いている)

ルカは表紙にいる女の子。主人公の劣悪な労働環境に対して、主人公の為に怒ってくれたいい子である。ルカ自身の工房の合鍵を主人公に渡しているくらい信頼関係を築いているようだが、主人公の関係性は不明。(…友達かな?) 抱いているクマの人形は『クレイジーベア』という。(主人公のバフ魔法で知性を得て喋る…なかなかイカしたクマである)

主人公の魔法は本当に便利な魔法。魔法の持続時間を延長できる。例えば、普通の人のバフ魔法が10分が限界と言われていても、主人公のバフ魔法は1ヶ月持つ。周囲の人間には『…どうして、そんなに関心なかったの?』と言いたくなるくらいだが、『大切な物は失ってからようやく気づく』と言ったところだろうか?”楽を覚えた”人が簡単に元の生活へは戻れないように転げ落ちるか、苦労の末に生活のレベルを下げていくかのどっちかかな?と思ってる。

総評。気になる箇所は多少あった(例えば、”消えない火の玉”を森で放ったのに放置して帰っていいの?とか)が、わりと楽しめた。主人公がいなくなることで”当たり前にできていたことができなくなった”という作品はなろう作品でも目にしたことがあるが、この作品はその理由がしっかりしてると思う。(周囲の人間が主人公を便利に使い続けた…だから、主人公の反発を招いた) 『ザマァ』としか言いようがない。

気になるのであれば、チェックしてみても良いと思う。
Amazonより引用

魔法にテーマ(命題)とカルマ(犠牲)がある異世界のお話

主人公のエクスはカルマによって初級魔法しか使えない縛りを受けるが…テーマが「効果時間延長」で初級魔法でも結構便利にやってこれたし引く手数多(普通の魔法使いの魔法の効果が数分、数十分なのに対してエクスの魔法が丸一日…モノによっては数ヶ月!1年持続なんてのも!…しかし小狡い大人には搾取されていた…その結果!もう働くのは嫌だーー!!となり嫌な事はしない!やりたい助けたいと思ったことだけに力を使う生き方を選択!晴れて自由になったのでした

そんなこんなで盛りだくさんの第2巻!

が!前半、これまで主人公エクスを不遇にそして不当に扱ってきた2大悪であるギルドマスターと子爵にほぼ自業自得な罰がくだり無事本作品からの(一旦?永久?それは謎ですが)退場となるんですけど…若干の三文芝居感が拭えないというか…割と簡単に終わったというか…あくどい大人なのにそんなに怖くなくて…あっけなくだったのでそれに比例してスッキリ感も少ないというか…?! 

まあ、作品の醸し出す気だるげな?(そもそも働きたくないって主人公ですしね)雰囲気にはあってるのか…な? 

まあギルマスの鉱山労働100年とかは文字で読むとエグいんですけどね苦笑 

とにかくも悪い大人たちとのあれこれがひと段落したら今度は…

王族きたー!です
第3王女ルーラ様(表紙手前)がエクスの人生にもしかしたら多大な影響を与えたかも?!な今巻 

思い立ったら即行動な天真爛漫で賢くて無邪気な王女様
転移陣で王城を抜け出してエクスのいそうな場所へ飛んできます!?
難なくファーストアプローチを成功させる有能王女様 

その縁で王族との食事会へ招待されることに!
でもエクスは思った通り全く王族とは気づいていませんけど 

そこでルーラ姫が エクスを大魔導師と認めます!と宣言
それがまさか…
とっても凄い事になるとは!? しかしそれを本人が知るのは…まだ先?! 

ということで冒険者ギルドと対を成す巨大組織である「魔術師の庵(いおり)」登場!  
今後これを機に魔導師の面々が登場するのかな?
とにかく「魔術師の庵」の面々もエクスという名前の人物に興味津々!

その後…
S級冒険者マーラさんと魔法学者のセーラさん登場で同時にエクスに絡んできます
エクスのスペシャルなバフが切れて……やばい人一歩手前な2人…

最後はルカ嬢と喋るぬいぐるみのクマ吉と動くウサギのぬいぐるみに癒されます 

新しく登場した面々が今後どう絡んでくるのか
そしてエクスはルカ嬢の家に住むのか?
王族からの礼金はエクスに自然に渡せるのか?
トータルとしては面白かったので次巻も楽しみです
Amazonより引用

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作者について

村上メイシ

他作品:ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました小学生もゆるくない。

作者のSNSリンク

「もう‥‥働きたくないんです」まとめ

  • 連載状況:「もう‥‥働きたくないんです」はガンガンで連載されていました。
  • 作者:原作は縛炎、マンガは村上メイシ
  • コミックス情報:全5巻で完結しています。
  • 読むには:割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
  • 作品の魅力:現代社会のブラック労働問題を異世界ファンタジーの文脈で巧みに描き出しています。軽快なタッチと可愛らしい絵柄で、重いテーマを読者が親しみやすい形で受け取ることができます。
  • キャラクター:主人公のエクスは、【効果時間延長】という特殊能力を持つE級冒険者。ルーラ姫は、エクスの才能を認め、物語に新たな展開をもたらす重要な人物です。
  • テーマ性:労働者の権利、個人の才能の再評価、不当な扱いに対する正当な抵抗など、現代社会の問題を異世界ファンタジーを通して批評しています。
  • ジャンルの新規性:異世界ファンタジー、社会派コメディ、ほのぼの日常系、チート系冒険譚が融合した作品で、現代社会で働く若手〜中堅社会人、ブラック企業や過酷な労働環境に悩む人々、ファンタジー作品を楽しむ10代後半〜30代、ストレス解消を求める人々に向いています。
  • 読者の感想:絵の可愛さや上手さ、ストーリーの面白さ、主人公の境遇に共感する声が多く見られます。一方で、展開の予測可能性や主人公の行動の生ぬるさを指摘する意見もあります。
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