高校1年生の宵は、美しい男顔と品行方正な性格で「王子」と呼ばれる女子。同じく「王子」と呼ばれる2年生の琥珀との出会いから、互いに惹かれ合う2人の不器用な恋が始まる。美しい絵柄と繊細な心理描写が魅力の学園ラブコメ。2人の成長と関係性の変化に、読者は胸を躍らせること間違いなし。
「うるわしの宵の月」はどこで読める?
デザートで連載中。
既刊8巻。おおよそ6ヶ月ペースでリリースされています。
以下の方法で読むことができます
- 電子書籍:Kindle、eBookJapan、ブックライブなどで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。 - 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。

作品基本情報
タイトル:「うるわしの宵の月」
(うるわしのよいのつき)
作者:やまもり三香
ジャンル:
少女漫画
ロマンス
学園もの
ターゲット読者層:
10代後半から20代の女性
恋愛や青春ストーリーを好む読者
美しい絵柄や繊細な心理描写を楽しみたい読者
王道の少女漫画を好む読者
高校生活や初恋に共感や憧れを持つ読者
登場人物 相関図

滝口 宵(たきぐち よい)

滝口宵は、この物語の主人公である高校1年生の女子生徒です。彼女は、すらりとした長身、低い声、整った男顔をしており、周りから「王子」と呼ばれています。誠実で品行方正な性格の持ち主で、自然に人助けをしてしまうため、女子からの貢ぎ物が絶えません。
宵の外見は、黒髪ショートカットで、鼻までの長さの前髪を真ん中で分けています。彼女の父は下北沢で「なすおやじ」というカレー屋を営んでおり、宵はそこでアルバイトをしています。しかし、「カレーの王子さま」とあだ名をつけられるのが嫌で、学校ではこのことを隠しています。
市村 琥珀(いちむら こはく)

市村琥珀は、滝口宵と同じ学校の1年先輩で、高校2年生の男子生徒です。宵と同じく「王子」と呼ばれており、明るい髪色で、耳にピアスをつけ、唇の左下にホクロがあるという特徴的な外見をしています。
琥珀の家庭は裕福で、祖父が会社の社長です。しかし、家がバレないよう、フェイク用のマンションも所有しています。琥珀には、すでに会社を2〜3社任されているとか、泣かせた女は三桁を超えるなどの噂が立っています。
思ったことをすぐに口にするタイプで、素行も悪いと言われていますが、宵との出会いを通じて、真剣な恋愛を経験し始めます。お金目当てで言い寄ってくる女にうんざりしている琥珀にとって、宵の誠実さは新鮮で魅力的に映ります。
大路 拓人(おおじ たくと)

大路拓人は、宵の父親が経営するカレー屋「なすおやじ」の新しいアルバイトとして登場します。彼もまた「王子」と呼ばれるほどの容姿端麗な青年です。
大路は見た目が良いだけでなく、性格も良く、宵に対して好意を寄せています。彼は電車で痴漢被害に遭っている女の子を助けるなど、正義感の強い一面も持っています。
利根 のばら(とね のばら)

利根のばらは、宵の中学時代からの親友の一人です。彼女は宵とは対照的に、普通の女子高生らしい外見と性格を持っています。
のばらはBL(ボーイズラブ)が好きで、陽キャが苦手な性格です。物語が進むにつれて、のばらは琥珀の友人である桑畑春に対して特別な感情を抱き始めます。
日比谷 寿(ひびや ことぶき)

のばらと同様、宵の中学時代からの友達です。寿も宵の恋愛を応援し、時に助言を与える重要な脇役です。宵、のばら、寿の3人の友情は、物語の中で宵にとって重要な支えとなっています。
桑畑 春(くわばたけ はる)

桑畑春は、琥珀の友人の一人で、「クワ」というあだ名で呼ばれています。彼もまた、学校で人気のある生徒の一人です。
春は、一見目立たない存在に見えますが、実は観察力が鋭く、周囲の状況をよく把握しています。琥珀と宵の関係についても鋭い洞察力を持っており、二人の恋愛を見守る立場にあります。
茜 仙太郎(あかね せんたろう)

琥珀の友人の一人で、カレーマニア。琥珀や桑畑春とともに行動することが多く、琥珀の恋愛を側面から支援する役割を果たしています。
仙太郎は琥珀の変化に気づき、琥珀と宵の関係について的確な観察をすることがあります。
用語集
王子
この作品では、「王子」という言葉が特別な意味を持っています。通常、王子は男性を指す言葉ですが、ここでは女性にも使われています。主人公の滝口宵は、その美しい容姿と品行方正な性格から、周囲の生徒たちから「王子」と呼ばれています。同様に、市村琥珀も「王子」と呼ばれていますが、こちらは男性です。「王子」という呼び名は、単なる容姿の美しさだけでなく、その人物の振る舞いや周囲からの憧れを表現する言葉として使われています。
カレーの王子さま
これは滝口宵の父親が経営するカレー屋「なすおやじ」にまつわるあだ名です。宵は父親のカレー屋の存在を学校では隠しており、このあだ名をつけられるのを嫌がっています。このあだ名は、宵の「王子」としての立場と、家業であるカレー屋を結びつけたユーモラスな表現ですが、宵にとっては秘密にしたい部分でもあります。
キング&クイーンコンテスト
この作品に登場する学校行事の一つです。文化祭で行われる恒例のイベントで、生徒たちの中から「キング」と「クイーン」を選出します。宵と琥珀はともにこのコンテストの候補者としてノミネートされています。このコンテストは、学校内での人気や注目度を反映するイベントとして描かれています。
お試し交際
宵と琥珀の関係が始まる際に使われた言葉です。琥珀からの提案で、正式な交際ではなく「試しに」付き合ってみることになります。この「お試し交際」は、お互いの気持ちを確かめながら関係を深めていく過程を表現しています。
なすおやじ
これは滝口宵の父親が下北沢で経営しているカレー屋の名前です。宵はこの店の存在を学校では隠していますが、アルバイトとして手伝っています。「なすおやじ」は、宵の家庭環境と学校生活のギャップを象徴する要素として作品中で重要な役割を果たしています。
あらすじ
出会いと初めての女の子扱い
高校1年生の滝口宵は、美しい男顔と高身長、低い声のせいで「王子」と呼ばれる女子です。ある日、宵は同じく「王子」と呼ばれる2年生の市村琥珀とぶつかります。琥珀は宵を男と勘違いしますが、すぐに女だと気づき、興味を持ちます。コンビニでの出来事をきっかけに、琥珀は宵をお姫様だっこし、宵は初めて女の子扱いされて動揺します。これまで女扱いされたことのない宵にとって、琥珀との出会いは新鮮な経験となります。
お試し交際の始まり
琥珀は宵に「付き合ってみる?」と提案します。宵は驚きますが、琥珀が冗談にするだろうと思い、承諾します。しかし、琥珀は真剣で、宵は慌てて契約書を作成します。お試し交際が始まり、宵は初めて恋愛らしい経験をします。琥珀と一緒にいると、宵は自然と女の子らしい反応をするようになります。二人の関係は周囲には内緒にされ、友人たちだけが知る秘密の交際が始まります。
神戸への小旅行
夏休みに入り、琥珀は宵を神戸への小旅行に誘います。宵は友達と一緒を条件に承諾し、6人で神戸へ向かいます。旅行中、宵は琥珀への気持ちが徐々に変化していくのを感じます。琥珀の別邸で過ごす時間や、水族館デートなど、二人きりの時間を通じて、お互いの距離が縮まっていきます。
宵は初めてワンピースを着たり、イヤリングをつけたりと、女の子らしさを意識し始めます。琥珀も宵に対する気持ちが深まっていくのを自覚します。
大路拓人の登場と三角関係の予感
宵の父親が経営するカレー屋「なすおやじ」に、新しいアルバイトとして大路拓人が入ります。大路は見た目も良く、性格も良い第三の「王子」として登場します。宵と大路は共通点が多く、すぐに打ち解けます。
琥珀は大路と宵が仲良くなっていく様子を見て、初めて嫉妬を感じます。大路は宵に好意を抱き始め、三角関係の予感が漂い始めます。琥珀は自分の気持ちに戸惑いながらも、宵への独占欲が強まっていきます。
夏祭りでの告白
夏祭りの日、琥珀からの連絡がなく、宵は父の店でアルバイトをしています。大路の言葉をきっかけに、宵は自分が琥珀のことを好きだと確信します。急いで浴衣を着て夏祭りに向かった宵は、琥珀と出会います。
人混みの中、二人は互いを見つけ出し、宵は勇気を出して自分の気持ちを伝えます。琥珀も宵への想いを告白し、二人は正式に交際を始めることになります。友人たちも交えて、新しい関係のルールを決めていきます。
大路拓人の告白と琥珀の葛藤
大路拓人は宵に告白します。宵は琥珀のことが好きだと伝え、大路の気持ちを丁寧に断ります。しかし、この出来事は琥珀と宵の関係に波紋を投げかけます。琥珀は大路への嫉妬心から、宵との関係に不安を感じ始めます。宵も琥珀の態度の変化に戸惑います。二人の間に初めての摩擦が生まれ、お互いの気持ちを確かめ合う必要性を感じ始めます。
琥珀の幼なじみ登場と新たな波乱
琥珀の幼なじみであるよしこが登場します。よしこは琥珀と親しげに接し、宵は初めて嫉妬心を抱きます。琥珀はよしことの関係を特別なものだと思っていませんが、宵の目には二人の距離感が気になります。この出来事をきっかけに、宵と琥珀の間に誤解が生まれ、初めての喧嘩をすることになります。二人は互いの気持ちを再確認する必要性を感じ始めます。
琥珀の家族事情
琥珀の家族事情が明らかになります。琥珀には柳という兄がいますが、数年前に家を出て行方不明になっています。琥珀の両親は柳を大事にしており、琥珀は家庭内で孤独感を抱いていたことがわかります。琥珀の叔父である寛太は、琥珀のことを心配していましたが、宵と付き合うようになってから琥珀が明るくなったことを喜びます。この家族背景が、琥珀の性格形成に大きな影響を与えていることが示唆されます。
宵の自己肯定感の低さと過去のトラウマ
宵の自己肯定感が低い理由が明らかになります。中学1年生の頃、宵は気になる男子が自分を否定し、姉の朝美の方が良いと友達に話しているのを立ち聞きしてしまいました。このことがトラウマとなり、宵は自分の外見に自信が持てなくなります。しかし、琥珀との交際を通じて、宵は少しずつ自分の魅力に気づき始めます。友人たちからも、宵の変化を指摘されるようになり、宵の成長が感じられます。
文化祭での公開告白
学校の文化祭で恒例の「キング&クイーンコンテスト」が開催されます。琥珀と宵は共にキング候補としてノミネートされます。琥珀はステージ上で宵を「特別な人」として紹介し、会場は大混乱に陥ります。周囲からヤラセを疑われる中、琥珀は宵にキスをして、二人の関係を公にします。
この出来事をきっかけに、二人の関係は学校中の知るところとなり、新たな局面を迎えることになります。
今後の展望
琥珀と宵の関係が公になったことで、二人を取り巻く環境が大きく変化すると予想されます。
琥珀のファンや宵のファンの反応、学校での二人の立場の変化など、新たな課題が生まれる可能性があります。また、大路拓人の今後の行動や、琥珀の家族との関係の進展なども気になるところです。
宵の自己肯定感の向上と、琥珀の家族問題の解決が、今後の重要なテーマになると考えられます。二人の関係がより深まっていく一方で、新たな試練も待ち受けているかもしれません。
見どころ
王子×王子の甘くて切ないラブストーリー
この作品の最大の魅力は、なんと言っても「王子」と呼ばれる美しい女子高生・宵と、同じく「王子」と呼ばれるイケメン男子・琥珀の恋愛模様です。宵は男顔で品行方正、琥珀は派手で女慣れしている…と、正反対の二人が織りなす甘くて切ない関係性に、思わずキュンキュンしてしまいます。特に、宵が初めて「女の子」として扱われる場面や、琥珀が宵に対して見せる不器用な一面は、読んでいてドキドキが止まりません。
絶妙なギャップ萌えの宝庫
この作品では、登場人物たちの意外な一面がたくさん描かれています。特に宵のギャップがたまりません!普段はクールでカッコいい宵が、琥珀の前では照れたり赤面したりする姿が可愛すぎて。逆に、チャラそうに見える琥珀が実は恋愛に不器用だったり、宵のことを大切に思う姿も素敵です。このギャップ萌えの要素が、読者の心をグッと掴んで離さないんです。
美しすぎる絵柄と表情の豊かさ
やまもり三香先生の絵の美しさは特筆すべき点です。宵と琥珀の端正な顔立ちはもちろん、髪の毛の質感や表情の細やかな変化まで丁寧に描かれています。特に、琥珀の「流し目」や宵の「照れ顔」は破壊力抜群!ページをめくるたびに目の保養になる、そんな贅沢な読書体験ができます。絵だけを眺めていても飽きない、そんな魅力的な作品なんです。
夏祭りで運命が動き出す!
物語の中でも特に印象的なのが、夏祭りのシーン。浴衣姿の宵が琥珀に会いに行くくだりは、まさに胸キュン必至です!人混みの中で互いを見つけ出す二人の姿に、運命的なものを感じずにはいられません。宵の「本当は先輩にもっと私にはまってほしい」という告白は、読んでいて思わず頬が緩んでしまうほど。この場面は、二人の関係が大きく動き出す転換点となっていて、何度読み返しても心が躍ります。
周りの反応も見どころ
主人公二人の関係性だけでなく、周りの反応も楽しいポイントです。宵の友達ののばらと寿、琥珀の友達の仙太郎と春など、脇を固めるキャラクターたちの掛け合いが絶妙。特に、宵と琥珀が付き合い始めた後の「両家顔合わせ」的な友人会議の場面は、思わず吹き出してしまうほど面白いんです。友人たちの反応を通して、宵と琥珀の関係の進展を客観的に見ることができるのも、この作品の魅力の一つだと思います。
「うるわしの宵の月」は、美しい絵柄と繊細な心理描写、そして甘くてもどかしい恋愛模様が絶妙に絡み合った、読む価値十分の作品です。王道でありながら新鮮さも感じられる学園ラブコメディを楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい一冊です。
ドラマ、実写化について
「うるわしの宵の月」のドラマ化や実写映画化の噂が広がっています。
現時点で公式発表はありませんが、多くのファンが期待を寄せています。業界内では、人気俳優や監督の名前が挙がっているとの未確認情報もあります。
実写化の噂と目撃情報
「うるわしの宵の月」の実写化に関する噂は以前から存在しており、最近では具体的な目撃情報も報告されています。特に、道枝駿佑さんと平手友梨奈さんが映画の撮影をしているという目撃情報があり、これが「うるわしの宵の月」の実写化である可能性が高いとされています。
キャスティングの予想
キャスティングについては、滝口宵役に平手友梨奈さん、市村琥珀役に道枝駿佑さんが適任であるとの声が多く上がっています。これにより、ファンの間では期待が高まっています。
撮影場所と進行状況
撮影は神奈川県足柄のキャンプ場などで行われているとの情報があります。具体的な公開日や詳細なキャスト情報はまだ公式に発表されていませんが、目撃情報や噂から実写化が進行中であることは確実と見られます。
ドラマ化や実写化を楽しみにされている方は作者のSNSもチェックしておきましょう。
感想・考察
恋愛初心者同士の甘くて不器用な関係性
このマンガの魅力の一つは、主人公である宵と琥珀の恋愛初心者同士の関係性だと思います。二人とも「王子」と呼ばれる人気者なのに、恋愛となると戸惑いや不安を抱えています。特に、琥珀が宵に対して見せる不器用な一面がとても可愛らしいんです。
例えば、宵との初デートで琥珀が緊張している様子や、宵が他の男子と話しているのを見て嫉妬する場面など、普段は余裕のある琥珀の新しい一面が垣間見えます。こういった描写が、二人の関係性をより深みのあるものにしていると感じます。
恋愛経験豊富そうに見える琥珀が、実は宵との恋愛に戸惑っている姿は読者の共感を呼ぶでしょう。同時に、宵も自分の気持ちに気づいていく過程が丁寧に描かれています。この二人の成長していく様子を見守るのが、このマンガの大きな楽しみの一つだと思います。
コンプレックスと自己肯定感の成長
宵のキャラクター設定で興味深いのは、外見的には完璧な「王子」でありながら、内面では自己肯定感の低さに悩んでいる点です。男顔のせいで女の子として見てもらえないことに悩む宵の姿は、多くの読者の心に響くのではないでしょうか。
琥珀との関係を通じて、宵が少しずつ自分の魅力に気づいていく過程が丁寧に描かれています。例えば、初めて琥珀に「可愛い」と言われた時の戸惑いや喜びの表現が印象的でした。
このような自己肯定感の成長は、恋愛マンガの中でも特に重要なテーマの一つだと思います。宵が自分らしさを受け入れていく姿は、読者に勇気や希望を与えてくれるでしょう。
脇役たちの魅力と物語への影響
このマンガの魅力は主人公二人だけでなく、脇を固める個性豊かなキャラクターたちにもあります。特に、宵の友達である利根のばらと日比谷寿、そして琥珀の友人である茜仙太郎と桑畑春の存在感が際立っています。
彼らは単なる主人公のサポート役に留まらず、それぞれが独自の魅力を持っています。例えば、のばらのBL好きな一面や、春の意外な一面など、脇役たちの個性が物語に深みを与えています。
また、大路拓人のような新キャラクターの登場も、主人公カップルの関係性に影響を与え、ストーリーに新たな展開をもたらしています。このように、脇役たちの存在が物語全体を豊かにし、読者を飽きさせない工夫がなされていると感じます。

読者の声
美しい。そして、ただ、ただ麗し
そんなダブル王子が出会って、琥珀は美しい宵に興味を持ちます。それが恋愛なのか、なんなのかよく分からないけれど、美しいものはずっと見ていたい、手に入れたい。一種の欲望なもので宵に近づきます。
宵は女子でありながら王子と言われていることから、恋愛に免疫もなく無遠慮に距離を縮めてくる琥珀に戸惑います。初めはチャラい雰囲気の琥珀を避けながらも琥珀のペースに持っていかれてそれを嫌だと感じなくなってきている宵。
琥珀の影のあるつかみどころのないミステリアスな雰囲気と冷めた瞳と色気。
宵の美しさ…。
二人のこれからの絡みが気になります。
何回でも読み返したくなるし、二人の絡みの美しさにドキドキ。
BookLiveより引用
宵ちゃんみたいなかっこよさとかわいさを兼ね備えた女の子がすごく好きなので読んでいて宵ちゃんに癒されます(^^)王子×王子すごく綺麗な2人が並んでるとやっぱり絵になるしこれからの展開が楽しみ!
BookLiveより引用
王子と王子
主人公の滝口宵は高校一年生の女の子。
背が高くて手足が長く声が低くて中性的な顔立ちをしている彼女についたあだ名は「王子」だった。
電車に乗っていて周りの女の子たちからキラキラとした目で見られたり学校でもファンの女の子からプレゼントをもらったりする日々に戸惑いがあった。
女子でありながら少女漫画のヒーローのような扱いを受ける彼女は自分の見た目からそうなのは仕方がないにしてもちょっとモヤモヤすることがあったある日、校内で出くわした男子生徒にいきなり美しいと言われたうえに性別を確認されてしまう。
その人が自分と同じように王子とあだ名をつけられている先輩であることを知った彼女は周りの女子たちから王子同士が引っ付いたらどうしようという余計なお世話的な心配をされてしまう。
その後立ち寄ったコンビニで店員に絡んでいた悪客に注意をしたところ胸倉をつかまれるがその王子先輩に助けられ……。
とても胸キュンな漫画の第一話。
やっぱりいい作品である。
BookLiveより引用
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作者について
やまもり 三香
(やまもり みか、10月8日 – )
日本の漫画家。石川県金沢市大野町出身。大阪府在住。既婚者。血液型A型。
2005年 – 第2回AM(オールマーガレット)新人まんが大賞にて『君のクチビルから魔法』が第2位を獲得。デビュー作として『ザ マーガレット』(集英社)に掲載された。
2017年 – 『ひるなかの流星』が永野芽郁主演で実写映画化。
2019年 – デビュー後は長年、集英社のマーガレット専属契約という形で漫画を創作し続けてきたが、『椿町ロンリープラネット』の連載終了後からスピカワークスと契約を結び、フリーランスとなった。
2021年 – 『このマンガがすごい!2022』オンナ編で「うるわしの宵の月」が4位にランクインした。
2022年 – 『うるわしの宵の月』が、第46回講談社漫画賞少女部門にノミネートされた。
作者のSNSリンク
「うるわしの宵の月」まとめ
- 連載状況:「うるわしの宵の月」は講談社のデザートで2020年9月号より連載中。
- 作者:やまもり三香
- コミックス情報:現在8巻まで発売、連載中。おおよそ6ヶ月ペースでリリースされています。
- 受賞歴:
『このマンガがすごい!2022』オンナ編で4位にランクイン
第46回講談社漫画賞少女部門にノミネート - 読むには:割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
- 作品の魅力:
繊細な心理描写と独特の表現技法で読者を魅了する
作者の卓越した画力による美しい絵柄
一瞬の出来事をスローモーションのように描く独特の表現技法
コマ割りや台詞、表情の表現における高い技量
王道の少女漫画の枠組みを踏襲しながらも、新たな表現の可能性を示している - キャラクター:
滝口宵:高校1年生の女の子。「王子」と呼ばれる美しい容姿と正義感を持つ。恋愛に奥手で複雑な思いを抱えている。
市村琥珀:高校2年生の男の子。同じく「王子」と呼ばれる。ミステリアスな雰囲気と複雑な背景を持つ。 - テーマ性:青春、初恋、自己認識、ジェンダー規範への疑問など、高校生の成長と恋愛を通じて深いテーマを探求している。
- ジャンルの新規性:少女漫画、ロマンス、学園ものというジャンルの中で、従来の枠組みを超えた表現と深みのある物語展開により、幅広い年齢層の読者を惹きつける作品となっている。特に、美しい絵柄や繊細な心理描写を楽しみたい読者、王道の少女漫画を好む読者、高校生活や初恋に共感や憧れを持つ読者に向いている。
- 読者の感想:
キャラクターの美しさと魅力的な描写に惹かれる意見が多い
繊細な心理描写と独特の表現技法を高く評価する声が目立つ
王子×王子の関係性に興味を持つ読者が多い
何度も読み返したくなる作品だという感想が多い - 今後の展望:現在連載中の作品であり、今後の展開が大いに期待されている。ドラマ化や実写映画化の噂もあり、多くのファンが期待を寄せている。