「クズメン百鬼夜行」各エピソードのあらすじ・結末と「スカッとしない」と言われる理由

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クズメン百鬼夜行
コミック・トライアル作成のイメージ画像

「クズメン百鬼夜行」は、現代の職場や恋愛にひそむ自己中心的な男たちを妖怪に見立てて描く、1話完結型のオムニバス作品です。勘違い男、自己卑下する後輩、浮気夫、モラハラ上司 ー 登場するクズ男の生々しさは「ホラー漫画」と評されるほどで、読者からは「うちの元上司そのまま」という共感の声も上がっています。この記事では、各エピソードのあらすじと結末、よく挙がる「スカッとしない」という評価の真相、エピソードごとに作画が変わる理由まで、購入前に知りたい疑問にまとめて答えます。

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もくじ

「クズメン百鬼夜行」あらすじ・ネタバレ

作品名:「クズメン百鬼夜行」
作者:廻、西優木、グルナ編集部 ほか(エピソードごとに作画担当が異なります)
ステータス:連載中
巻数:単話版38巻/合本版12巻(2026年6月現在)
連載媒体:COMICエトワール(ライブコミックス)

各エピソードは3話前後で1人のクズ男に決着がつく構成のため、1つの話を読み終えると完結したように感じられます。ただしシリーズ全体としては新しい弾が追加され続けており、公式に完結はしていません。

あらすじ ー 笑顔の裏にひそむ「妖怪」たち

ある日突然、同期の男が馴れ馴れしく頭をポンポンと撫でてくる。名前を呼び捨てにし、周囲には「俺たち付き合ってる」と嘘を広める。被害を訴えても、なぜか誰も信じてくれない ー 。第1弾のヒロイン・双葉が直面するのは、そんな悪夢のような状況です。

本作に登場する男たちは、暴力をふるうわけでも犯罪を犯すわけでもありません。勘違い、過剰な束縛、責任転嫁、モラハラといった、どこの職場や家庭にもいそうな「あるあるなクズ」ばかりです。だからこそ生々しく、読者は彼らの言動に本物の不快感と恐怖を覚えます。

物語の構造はシンプルです。我慢を重ねたヒロインが、調子に乗ったクズ男の暴走をきっかけについに反撃に出る。職場の全員の前で本性を暴き、相手の自尊心を打ち砕く。その瞬間の解放感が、このシリーズの最大の引きになっています。

エピソードごとに作画担当が替わるため、絵のタッチも雰囲気も毎回変わります。気になる弾だけを単話で選んで読めるのも、オムニバスならではの楽しみ方です。

ネタバレあらすじ ー 各弾、クズ男が裁かれる瞬間

【ネタバレ注意】各エピソードの結末を見るにはここをタップ

第1弾「あいつ俺のこと好きなんですよ」

双葉は同期・堀畑の勘違いと嘘に追い詰められ、想い人の木村にまで「彼氏に優しくしてやれ」と突き放されます。誰にも信じてもらえず絶望した双葉は、皆の前で堀畑にコーヒーをぶちまけ、「心底、反吐が出るぐらい大嫌いです」と叫んで本性を暴きました。堀畑の嘘は白日の下にさらされます。真実を知った木村は土下座して交際を申し込みますが、双葉は「もう大丈夫です」と冷たくあしらい、告白を保留にしました。

第2弾「どうせ無能な僕なんて…」

聡美の指導に言い訳を重ねていた後田は、聡美に関するある事実を知って態度を豹変させ、「女のくせに」と人格を否定し始めます。自分の仕事を聡美に押しつけ、取引先のトラブルまで彼女になすりつけて追い出そうと画策しました。聡美は的確に後田の悪行を暴き、その目論見を打ち砕いて勝利します。

第3弾「君が一番好きだからいいでしょ?」

夫・拓真の浮気に気づいた愛花は、スマホから複数人との不倫を突き止めます。問い詰めると拓真は「夫婦円満のための趣味」と開き直りました。激怒した愛花はレストランを貸し切り、浮気相手の女性たちを全員集めて拓真の本性を暴露。相手全員から見捨てられた拓真に、最後はローンを押しつけて社会的に孤立させました。

第6弾「全部、君のために言ってるんだよ」

「君のため」とメイクや料理に口出しする陸に従っていた茉菜は、結婚式直前に陸のスマホを見てしまいます。そこには陸の母親からの「茉菜さんの教育は順調?」というメッセージがありました。陸の支配がすべて母親の理想の嫁を作る「教育」だったと知った茉菜は、結婚を白紙に戻して去ります。

第7弾「そんなこと言うなら別れちゃう?」

暴言と「別れちゃう?」の脅しに耐えていた美咲は、二人の結婚資金が半分に減っていることに気づきます。瑛斗が無断で使い込んでいたのです。別れを決意した美咲が離れる気配を察した瑛斗は焦ってプロポーズ。美咲は受け入れるふりをして結婚記念パーティーを開き、その席で暴言と使い込みをすべて暴露して別れを告げました。

第9弾「お前も偉くなったもんだな」

男尊女卑の上司・保田に契約を横取りされ続けた美穂は、母が倒れる中でさらに追い詰められます。それでも落胆せず証拠を完璧に集め、会社の上層部や関係部署に告発。保田の悪行はすべて明るみに出て、彼は社会的制裁を受けて失脚しました。

第12弾「俺って自慢の夫だろ?」

外では「令和の理想の夫」、家では昭和のモラハラ夫である春輝に、紗耶香は復讐を決意します。SNSの裏アカウントや家庭内の暴言を証拠として集め、「理想の夫」という虚像を打ち砕く行動に出て、春輝の社会的評価を失墜させました。

さいとうさん
どの弾も、最後はちゃんとクズ男が裁かれるんですね。読む前のモヤモヤが晴れそうです。

みさき
そうなんです。ただ「制裁が甘い」と感じる弾もあって、そのあたりの感じ方は人それぞれなんですよ。次のガチ評価で、その理由も含めて正直にお話ししますね。

ガチ評価・徹底考察

クズメン百鬼夜行
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総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 現実の職場や恋愛にいそうなクズ男の言動が生々しく、「こういう人いる」という強い共感を呼ぶ
  • 1話完結のオムニバスなので、気になる弾だけを単話で選んで読める
  • 我慢を重ねたヒロインが反撃する瞬間の解放感が大きい
デメリット
  • エピソードごとに作画担当が替わるため、絵のクオリティや制裁の強さにばらつきがある

「みさきの総評」 ー 妖怪退治のスカッと感と、現実の生々しさが同居する人間観察
現実にいそうなクズ男のリアルさと、ヒロインが反撃する瞬間の解放感が持ち味です。制裁の強さに弾ごとの差はありますが、人間観察として読み応えのある一作になっています。

退治しても「妖怪」が減らない物語

画像
「クズメン百鬼夜行」© BookLive
(ブックライブ https://booklive.jp/feature/index/id/tk_kuzumen より引用)

このシリーズには、考えるほど後を引く仕掛けがいくつもあります。単なる勧善懲悪では片付かない部分にこそ、本作を読み解く面白さがあります。

なぜ周囲は、被害者よりクズ男の言い分を信じてしまうのか

第1弾でいちばん怖いのは、堀畑の嘘そのものよりも、それを信じてしまう周囲の人々です。双葉が必死に否定しても、同僚たちは「照れているだけ」と笑い、想い人の木村まで堀畑の言葉を鵜呑みにします。読者レビューでも「一方の話だけ聞いて信じ込む職場のほうがヤバい」という指摘が多く上がっています。

ここには、クズ男が増長できてしまう仕組みが描かれています。声の大きい者の主張が通り、控えめな被害者の訴えは「痴話喧嘩」として処理される。堀畑のような人物は、こうした空気を巧みに利用して外堀を埋めていきます。

つまり問題は堀畑個人の異常性だけではありません。彼を野放しにする環境こそが、被害を生み続ける土壌になっています。本作が「あるある」と共感を集めるのは、この構造が現実の職場と地続きだからです。クズ男を裁くだけでなく、その背景まで描いている点を意識すると、各弾の読み方が変わってきます。

反省せず去っていくクズ男たちが映し出すもの

「制裁が甘い」「男が逃げるように辞めて終わり消化不良」 ー 読者レビューには、結末への不満が繰り返し登場します。確かに多くの弾で、クズ男は心を入れ替えるわけではなく、居づらくなって姿を消すだけで物語が閉じます。

ですが、この後味の悪さは作品の弱点であると同時に、計算された描き方とも受け取れます。タイトルの「百鬼夜行」は、妖怪が次々と列をなして現れる様子を指します。1体退治しても本質は変わらず、また次の被害者の前に別の妖怪が現れる。あるレビューが「どうせ男はまた次の被害者を探す」と書いたように、根本的な解決のなさそのものが、現実の縮図になっています。

すべての弾を「スカッと」で終わらせなかったことには、作り手の視点が透けて見えます。気持ちよさだけを求める読者には物足りず、現実を映す鏡として読む読者には刺さる。この評価の割れ方こそ、本作が単純な復讐譚ではない証拠です。

スカッと感の強さは、ヒロインが我慢した時間に比例する

「主人公がキレるまで長すぎる」というのも、頻出する不満のひとつです。ヒロインたちはなかなか反撃に出ず、読者は前半でかなりのストレスを溜め込むことになります。

この溜めの長さは、終盤の解放感を最大化するための助走でもあります。我慢が長いほど、爆発したときの一撃は強くなる。第1弾で双葉がコーヒーをぶちまける場面が語り草になっているのも、それまで彼女が耐え続けた時間があってこそです。

一方で、溜めの段階を「不快なだけ」と感じる読者がいるのも事実です。前半のリアルな描写を「面白い」と捉えるか「しんどい」と捉えるかで、その弾の評価は大きく変わります。自分がどちらのタイプかを知っておくと、満足できる弾を選びやすくなります。各弾でヒロインが何にどう耐え、どう反撃するのか。その振れ幅を味わうのが、このシリーズの楽しみ方です。

登場人物・キャラクター分析

第1弾「あいつ俺のこと好きなんですよ」の人物

双葉(ふたば)

双葉

社会人1年目のOLで、第1弾のヒロインです。波風を立てたくない控えめな性格から、同期・堀畑の暴走を強く拒めずにいます。はっきり「NO」と言えない優しさが裏目に出て周囲の誤解を広げてしまいますが、我慢の限界を迎えたときの反撃はシリーズ屈指のインパクトを持ちます。

堀畑 大史(ほりはた だいし)

堀畑 大史

通称「外堀埋め男」。双葉が自分に好意を持っていると思い込み、周囲に交際の嘘を広めて彼女の逃げ場を奪っていきます。爽やかな見た目と不気味な笑顔のギャップは、SNS広告でも読者の目を引く存在になっています。

木村 梗一(きむら こういち)

木村 梗一

双葉が想いを寄せる職場の先輩。気さくな一方で他人の噂を鵜呑みにしやすく、堀畑の嘘を信じて双葉を冷たく突き放してしまいます。真実を知った後にどう振る舞うかが、読者の評価を分けるポイントです。

第2弾「どうせ無能な僕なんて…」の人物

聡美(さとみ)

聡美

面倒見の良い営業事務のOLで、第2弾のヒロインです。後輩・後田の教育係を健気に務めますが、自己卑下から逆恨みへと転じた後田の陰湿な攻撃にさらされていきます。立場と仕事を守るための反撃が見どころです。

後田 灰司(うしろだ はいじ)

後田 灰司

通称「自己卑下男」。「どうせ無能な僕なんて」と自分を貶めながら、聡美の熱心な指導には言い訳を繰り返します。ある事実を境に態度を豹変させ、自分のミスの責任まで聡美になすりつけます。

第3弾「君が一番好きだからいいでしょ?」の人物

愛花(あいか)

愛花

仕事のできるデザイナーで、第3弾のヒロインです。理解ある夫・拓真との生活に幸せを感じていましたが、夫の浮気を知ってからは一転します。冷静で周到な復讐が、人気の高いこの回を支えています。

拓真(たくま)

拓真

愛花の夫。表向きは優しい夫ですが、裏では複数の女性と関係を持ち、浮気を「夫婦円満のための趣味」と開き直る無責任な男です。妻の不在中に浮気相手を自宅へ連れ込む大胆さが、読者の怒りを買います。

第6弾「全部、君のために言ってるんだよ」の人物

茉菜(まな)

茉菜

第6弾のヒロイン。マッチングアプリで出会った好青年・陸に惹かれ、彼の指示に従って自分を変えようと努力を重ねます。「君のため」という言葉の正体に気づくまでが描かれます。

陸(りく)

陸

優しいイケメンに見えて、茉菜のメイクや髪型、料理にまで細かく口を出して支配しようとします。その行動の裏にある母親との異常な関係が、物語の大きな転換点になります。

第7弾「そんなこと言うなら別れちゃう?」の人物

美咲(みさき)

美咲

交際7年・同棲2年の保育士で、第7弾のヒロインです。結婚を意識して貯金を続けてきましたが、恋人・瑛斗の暴言と貯金の使い込みに直面します。別れに向けて静かに準備を進める姿が印象的です。

瑛斗(えいと)

瑛斗

美咲の恋人。「デブ」「色気がない」といった暴言を日常的に吐き、「別れちゃう?」と別れをちらつかせて美咲を精神的に揺さぶります。二人の結婚資金にまで手をつけていたことが発覚します。

第9弾「お前も偉くなったもんだな」の人物

美穂(みほ)

美穂

保険の外交員として働く第9弾のヒロイン。上司・保田からのパワハラとセクハラに耐えながら、母の看病も抱えて追い詰められていきます。落胆せず証拠を集めて告発に動く冷静さを見せます。

保田(やすだ)

保田

強烈な男尊女卑の思想を持つ管理職で、美穂が苦労して取った契約を平然と横取りします。パワハラとセクハラの常習犯ですが、美穂の集めた証拠の前に足をすくわれることになります。

第12弾「俺って自慢の夫だろ?」の人物

紗耶香(さやか)

紗耶香

退職して専業主婦になった引け目から、夫・春輝のモラハラに言い返せずにいる最新弾のヒロインです。外面の良い夫の虚像をどう崩していくかが読みどころとなります。

春輝(はるき)

春輝

SNSでは「令和の理想の夫」を演じてフォロワーを増やしながら、家庭内では昭和の亭主関白を地で行くモラハラ夫です。外と内の顔の落差が、第12弾の不快感とスカッと感の両方を生み出しています。

「気持ち悪い」が「だから面白い」に変わる読書体験

読者の感想は、見事に二つに割れます。ただ、その割れ方を知っておくと、自分がこのシリーズを楽しめるかどうかの判断材料になります。

リアルすぎるクズ描写が刺さった、という声

最も多いのは、クズ男の描写のリアルさへの反応です。「やられた事のない女性のほうが少ないのでは」「私の元上司がまんまこれだった」と、自分の実体験と重ねるレビューが目立ちます。頭ポンポンや勝手なプレゼント、他の異性と話すのを禁じるといった行動が、フィクションを超えた生々しさで描かれているからです。

中には「ホラー漫画といっていいほどの恐怖」と評する声もあります。堀畑のような人物が現実に存在するかもしれないと思わせる描写力が、読者の鳥肌を立たせています。後半の反撃でスッキリしたという感想や、その後の二人の関係が気になるという声も多く、前半の不快感と終盤の解放感のギャップが満足度につながっています。

「スカッとしない」という評価の正体

一方で「オチが弱い」「制裁が甘くてモヤモヤする」という不満も同じくらい多く見られます。クズ男の嫌らしさを数話かけて引っ張った割に、最後はあっさり終わる弾があること。男が反省せず逃げるように去り、その後どうなったか分からないまま閉じることへの消化不良です。

ただ、この物足りなさは見方を変えれば作品の持ち味そのものでもあります。現実でも、クズな人間が劇的に改心することは稀で、関わりを断つのが精一杯というのが実情です。「漫画なんだからもっと派手に成敗してほしい」という願望と、「現実はこんなもの」というリアリティのせめぎ合いが、評価の割れる原因になっています。1話あたりのポイントが高い、第8巻以降で作画が変わるといった指摘もあるため、購入前にどの弾から読むかを選ぶのがおすすめです。

疑問を解消(Q&A)

購入前に気になりやすい点を、検索でよく調べられている疑問を中心にまとめました。

クズメン百鬼夜行はどんな漫画ですか?

現代の職場や恋愛にひそむ自己中心的な「クズ男」たちを妖怪に見立てて描く、1話完結型のオムニバス作品です。勘違い男、浮気夫、モラハラ上司など毎回タイプの違うクズ男が登場し、我慢を重ねたヒロインが反撃して決着をつけます。気になる弾だけを選んで読めるのが特徴です。

合本版と単話版は何が違いますか?

単話版は1話ずつ配信される形式で、現在38巻まで出ています。合本版は1つの弾(3話前後)を1冊にまとめたもので、12巻まで配信されています。1話ごとのポイントが割高だと感じる場合は、弾単位でまとまった合本版のほうがお得に読めます。

なぜエピソードごとに絵のタッチが違うのですか?

本作は廻さんによる原案をもとに、複数の作画担当が弾ごとに分担して描く形式をとっているためです。担当者が替わることで絵柄やクオリティに差が出ます。第8巻以降の作画について「以前と変わった」という指摘もあるため、絵の好みが気になる場合は試し読みで確認するのがおすすめです。

「スカッとしない」と聞きましたが、それでも楽しめますか?

楽しめるかどうかは、何を求めて読むかで変わります。派手な制裁を期待すると、男が反省せず去るだけの弾に物足りなさを感じるかもしれません。一方で「現実にいそうなクズの観察」として読むと、その後味の悪さも含めてリアルに感じられます。前半の生々しい描写を面白いと思えるタイプの方には特に向いています。

どの弾から読むのがおすすめですか?

評価の高い第1弾「あいつ俺のこと好きなんですよ」か、復讐劇として人気の第3弾「君が一番好きだからいいでしょ?」が入りやすい入口です。オムニバスなのでどの弾から読んでも問題ありません。気になるタイトルやクズ男のタイプから選んでみてください。

【⚠️ネタバレ注意】第1弾で双葉は、想い人の木村と結ばれますか?

ネタバレ回答を見る(タップして開く)

結ばれません。双葉が堀畑の嘘を暴いた後、真実を知った木村は土下座して謝罪し、交際を申し込みます。ですが、自分を信じてくれなかった木村に双葉はすでに冷めており、「もう大丈夫です」と告白を保留にしました。読者からは「2人のその後が気になる終わり方」という声も多く、すっきりとは結ばれない余韻を残して幕を閉じます。

さいとうさん
どのクズ男も嫌だけど、それを許してしまう周りの環境もちょっと怖いですね。考えさせられそうです。

みさき
鋭いところに気づきましたね。クズ男を生み出す土壌まで描いているのが、この作品の面白さなんですよ。気になる弾から、ぜひ覗いてみてください。

「クズメン百鬼夜行」を一番お得に読む方法・まとめ

退治しても終わらない、現代の妖怪たちを覗く面白さ

「クズメン百鬼夜行」は、暴力や事件ではなく「どこにでもいそうなクズ男」の生々しさで読者を引き込むオムニバスです。勘違い、束縛、責任転嫁、モラハラ。誰もが一度は遭遇したかもしれない不快感を、妖怪退治というフレームで描いています。

このシリーズの読みどころは、ヒロインが反撃する瞬間の解放感だけではありません。クズ男を信じてしまう周囲の人々や、反省せず去っていく彼らの後味の悪さまで描くことで、単なる勧善懲悪を超えた人間観察になっています。「スカッとしない」という評価さえ、現実を映す鏡として読めば違って見えてきます。

1話完結なので、気になる弾だけを選んで気軽に読めます。前半の生々しい描写を楽しめる方なら、自分の実体験と重ねながら一気に読み進められるはずです。

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みさきからの推薦

さいとうさん
「クズメン百鬼夜行」、衝撃で言葉が出ませんでした。読み終えてしばらく、ページを閉じたままでした。次に何を読めばいいでしょうか。
みさき
クズメン百鬼夜行を読み終えた直後は、そういう気持ちになりますよね。同じ余韻を引き継げる3作品を選びました。

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