「恋のようなものじゃなく」ネタバレ解説 ー 何巻で両思いになる?最終回の結末と流絃の役割

「本ページはプロモーションが含まれています」
画像
コミック・トライアル作成のイメージ画像

失恋の傷から「自分には恋をする資格がない」と思い込む高校生の未仁が、再会した幼馴染の千耀に惹かれていく。「恋のようなものじゃなく」は、その気持ちを本物の恋だと認めるまでの物語です。

この記事では、彼女持ちの幼馴染との遠回りな恋が何巻で両思いになるのか、そして最終回の結末はどうなるのかを、読者の評判も交えながら答えから先に書いています。急ぐ方はQ&Aへ、順を追って読みたい方はネタバレあらすじへ。ネタバレ部分はすべて折りたたんであります。

コミックシーモアなら、初回70%OFFクーポンで8巻の結末まで一気に読めます。

もくじ

「恋のようなものじゃなく」あらすじ・ネタバレ

作品名:恋のようなものじゃなく
作者:南塔子
出版社:集英社(マーガレットコミックス)
ステータス:完結
巻数:全8巻
連載媒体:別冊マーガレット

あらすじ ー 恋に臆病な少女と、遠恋中の彼女がいる幼馴染の再会

中学時代、付き合っていた相手を傷つけてしまった小山内未仁は、それ以来「自分には恋をする資格がない」と思い込むようになりました。高校の文化祭見学の日、男性に絡まれて困っていた未仁を、見知らぬ男子生徒が助けてくれます。

春に入学した未仁は、その男子・楠瀬千耀と再会しました。実家の美容室「Iris」でシャンプーをしてもらいながら過去を打ち明けると、千耀は未仁の恋する資格をあっさりと肯定してくれます。しかも千耀は、幼いころ一緒に遊んだ思い出の相手でした。

距離が縮まるにつれ、未仁の胸には今まで知らなかった気持ちがあふれてきます。ところが千耀には、遠距離恋愛中の彼女がいました。

この気持ちは本当に恋なのか、それとも恋に憧れているだけなのか。同じクラスの伊鶴、2年生で出会うチャラ男子の流絃も加わり、未仁の自問はなかなか答えにたどり着きません。

「恋のようなものじゃなく」のネタバレあらすじ ー 7巻の告白と、8巻で迎える二人の結末

【ネタバレ注意】「恋のようなものじゃなく」の結末まで読む(タップで開きます)

幼馴染「ちぃちゃん」との再会と、遠恋中の彼女(1巻・再会編)

中学時代、未仁は付き合っていた彼氏とのキスを拒んで突き飛ばしてしまい、「お前なんて嫌いだ」と言われて別れました。人を傷つけた記憶から、未仁は自分には恋をする資格がないと思い込みます。高校の文化祭見学で男性に絡まれた未仁を助けたのが、楠瀬千耀でした。入学後に再会した千耀の実家の美容室「Iris」でシャンプーをしてもらい、未仁は過去の失敗を打ち明けます。千耀から「恋する資格は全然有り、俺が許す」と返され、未仁は彼を意識し始めました。

やがて未仁は、千耀が幼いころ音楽教室で仲良しだったのに喧嘩別れした「ちぃちゃん」本人だと気づきます。女の子だと思っていた友だちとの再会に、未仁は運命めいたものを覚えました。千耀の母・結衣に気に入られた未仁は「Iris」でアルバイトを始めますが、その矢先、千耀に遠距離恋愛中の彼女がいると知ってしまいます。この気持ちは恋なのか、恋に憧れているだけなのか、未仁の自問がここから始まります。

「恋への憧れ」と言い聞かせた夏と、伊鶴への返事(2〜3巻・自覚編)

千耀の彼女が遠藤飛鳥だと知った未仁は、自分の気持ちは恋への憧れにすぎないと言い聞かせ、手放そうとします。そこへクラスメイトの伊鶴が、消しゴムを拾ってもらったことをきっかけに未仁へ想いを寄せ、千耀に「彼女がいるくせに思わせぶりな態度をとるな」と釘を刺しました。千耀は未仁を傷つけまいと距離を置き始め、未仁はそのよそよそしさに戸惑います。それでも校外教室やアルバイトで顔を合わせるたび、気持ちは小さくなるどころか膨らんでいきました。

夏休み、千耀が旅費を貯めて以前住んでいた街へ出かけたと聞き、未仁は彼女に会いに行ったのだと悟って胸を痛めます。帰り道、伊鶴と話しながら泣きそうになっていた未仁の前に、旅行から戻った千耀が現れてかばってくれました。思わず千耀に抱きついた瞬間、未仁は幼馴染としてではなく、千耀が好きなのだとはっきり自覚します。その後、未仁は千耀への想いを理由に、伊鶴の好意へきちんと断りの返事をしました。

文化祭に現れた遠藤飛鳥と、期間限定の彼氏(4巻・すれ違い編)

恋心を確かめた矢先、高校の文化祭に千耀の彼女・遠藤飛鳥が現れます。飛鳥は千耀のまわりの女子を遠ざけるように人目のある場所でキスをし、未仁の気持ちに勘づいて遠回しに牽制しました。好きな人に彼女がいる現実を突きつけられた未仁は、これ以上誰も傷つけないために、想いを封印して千耀から離れると決めます。千耀の側も、未仁を苦しめている罪悪感から距離を取り、二人はすれ違ったまま2年生になりました。

新学期に同じクラスになったのが、チャラ男子の鹿乃流絃です。文化祭で泣いていた未仁を覚えていた流絃は、「千耀を忘れるまでの期間限定」で彼氏役を買って出て、未仁を強引に連れ回します。明るく自由な流絃といるうちに、未仁は少しずつ笑顔を取り戻していきました。その姿を見た千耀の胸には、焦りと複雑な感情が生まれます。一方で、文化祭の日に千耀の本当の気持ちを察していた飛鳥は千耀と話し合い、二人は別れることになりました。

千耀の告白と、嫌な自分ごと認めた恋(5〜6巻・決意編)

千耀と飛鳥が別れたと知っても、未仁は「自分が二人を別れさせたのかもしれない」という罪悪感から素直になれず、千耀を避け続けます。その間に流絃は本気で未仁を好きになり、ほかの彼女たちを全員振って、未仁一人に向き合う覚悟を見せました。千耀は友人に「立場がないなら作ればいい」と背中を押され、未仁を抱きしめて「手遅れと言われてもあきらめる気はない、未仁ちゃんが好きだ」と告白します。突然の告白に、未仁はどう応えればいいのか分からなくなってしまいました。

戸惑う未仁に、流絃は「嘘でも大嫌いと言って千耀を遠ざけないのは、気持ちを忘れたくない証拠だ」と指摘します。未仁は、人を傷つけたり嫉妬したりする自分の嫌な面も含めて千耀への想いなのだと受け止め、心に嘘をつくのをやめました。流絃にはお礼とお詫びを伝え、偽装の恋人関係を解消します。そして親友の七緒の助けを借り、今度こそ自分の口から気持ちを伝えるため、千耀をナイトプールへ誘い出しました。

ナイトプールの告白と「恋だよ」(7巻・両思い編)

ナイトプールで未仁は、流絃とは本当は付き合っていなかったこと、罪悪感から千耀を避けていたことを打ち明けます。そのうえで「それでも千耀くんと離れたくない、千耀くんが好き」と伝えました。驚いた千耀が「幼馴染としてではなく?」と確かめると、未仁は「幼馴染や友達としてではなく、恋だよ」とはっきり答えます。千耀は未仁を強く抱きしめ、「俺だって、ずっと未仁ちゃんのことが好きだよ。恋だよ」と返しました。こうして二人は、長い遠回りの末にようやく想いを通わせます。

遠回りが長かったぶん、恋人になった二人は一気に距離を縮めていきました。高校生活の行事を一緒に楽しみながら、未仁と千耀は互いの存在がどれほど大切な宝物なのかを確かめ合います。七緒と、彼女を一途に想い続ける牛尾の関係も、このあたりから少しずつ動き始めました。まわりの友人たちの恋模様も、二人の日々に彩りを添えていきます。

修学旅行、初詣、そして二人が結ばれる朝(8巻の到達点)

高校2年の冬、未仁たちは修学旅行で北海道へ向かいます。未仁は七緒と牛尾の恋を応援しようと、見回りの先生から隠れるハプニングを経ながら二人の背中を押しました。旅のなかで牛尾の想いは実り、七緒と牛尾は恋人同士になります。帰ってきた未仁と千耀はあっという間に新年を迎え、初詣で「ずっと一緒にいられますように」と願いました。仲間たちもそれぞれに幸せをつかみ、物語は最後の場面へ進んでいきます。

親が留守にする日、未仁は自宅で千耀とおうちデートをすることになり、二人は緊張や怖さを乗り越えて心も体も結ばれます。翌朝、千耀は思い出したように「そういえば俺の初恋ってミニーちゃんだったんだよね」と微笑みました。未仁は千耀から贈られた蝶のネックレスを大切に抱きしめ、彼への愛と信頼を胸に刻みます。この恋がいつか形を変えても、ずっと隣を歩いていきたい。そんな未仁の願いとともに、物語は幸せな結末を迎えました。

結末は8巻。コミックシーモアで全8巻をまとめて読めます。

さいとうさん
7巻でやっと「恋だよ」って言えるんですね。そこまでの遠回りが長いぶん、読んでいて報われそうです。

みさき
前半はもどかしい場面が続きますが、その時間があるから7巻の告白が胸に響きます。最終巻は甘い場面が中心なので、安心して最後まで読み進めてください。

疑問を解消(Q&A)

読む前によく気になる点と、読み終えたあとに残りやすい疑問をまとめました。

全何巻で完結していますか?打ち切りではありませんか?

全8巻で完結しています。「別冊マーガレット」で2020年12月号から2023年7月号まで連載されました。8巻というコンパクトな巻数ですが、幼いころの伏線も主要な人物の恋の行方も最終巻で回収されており、物語は結末まで描き切られた形で完結しました。

どこで読めますか?

紙の単行本はマーガレットコミックスから全8巻が刊行されています。配信しているのはコミックシーモアやブックライブなどで、どちらも最終巻まで揃っています。

千耀に彼女がいる展開は、ずっとモヤモヤが続きますか?

前半は、千耀に遠距離恋愛中の彼女がいることが二人の大きな壁になります。浮気のように描かれるわけではなく、千耀の無自覚な優しさと、それに揺れる未仁の葛藤が中心です。読者のあいだでも「もどかしい」という声が多い区間ですが、中盤から物語ははっきり前へ進み始めます。じれったい両片思いが好きな方ほど楽しめる構成です。

【⚠️ネタバレ注意】未仁と千耀は何巻で両思いになりますか?

7巻です。未仁が千耀をナイトプールに誘い、流絃との交際が偽装だったことと、罪悪感から避けていた本音を打ち明けたうえで「恋だよ」と告白します。千耀も「俺だって、ずっと未仁ちゃんのことが好きだよ。恋だよ」と応え、二人は恋人になります。

→ この場面は7巻。コミックシーモアで確認する

【⚠️ネタバレ注意】「ちぃちゃん」の正体は誰ですか?

未仁が幼いころ音楽教室で仲良くしていた「ちぃちゃん」は、千耀本人です。未仁は女の子だと思い込んでいましたが、1巻で再会した千耀こそが、喧嘩別れしたままの幼馴染でした。8巻では、千耀の初恋の相手が未仁だったことも明かされます。

→ この場面は1巻。コミックシーモアで確認する

【⚠️ネタバレ注意】最終回はどうなりますか?

8巻で、未仁と千耀は北海道の修学旅行と初詣を経て、おうちデートで心も体も結ばれます。関係が深まる場面そのものは直接描き込まれず、翌朝に千耀が「初恋はミニーちゃんだった」と打ち明ける場面で幕を閉じます。七緒と牛尾も恋人同士になり、主要な人物それぞれが幸せな結末を迎えます。

→ この場面は8巻。コミックシーモアで確認する

さいとうさん
「ちぃちゃん」が千耀くんだったなんて、最初から読み返したくなりますね。

みさき
正体を知ったうえで1巻の再会場面を読み直すと、印象がずいぶん変わります。最終巻の千耀の一言も、その思い出を受けた台詞になっていますよ。

ガチ評価・徹底考察

恋のようなものじゃなく
画像
総合評価
( 4 )
メリット
  • 遠回りの末に「恋だよ」と言い合う7巻の解放感が大きい
  • 罪悪感や嫉妬まで丁寧に追う、未仁の心理描写
  • 流絃や七緒など、脇役が二人の関係を前へ動かす
デメリット
  • 4巻前後まで話が進まず、彼女持ちの設定にモヤモヤする読者もいる

「みさきの総評」 ー 遠回りした分だけ、「恋だよ」が深く響く王道少女漫画
前半のもどかしさは好みが分かれますが、罪悪感を抱えたまま恋を選び取る過程が丁寧で、7巻の告白に確かな説得力があります。

コミックシーモアなら8巻の結末まで揃っています → コミックシーモアで読む

すれ違いが長く続いた理由を、3つの視点で読み解く

画像
コミック・トライアル作成のイメージ画像

本作は、両思いになるまでの遠回りが長い作品です。その遠回りがなぜ必要だったのかを、未仁の心、流絃の役割、タイトルの意味から見ていきます。

千耀が別れても、なぜ未仁は素直になれなかったのか

読者の感想で目立つのが、5巻あたりの未仁への疑問です。千耀は飛鳥と別れ、未仁に告白までしています。障害はもうないはずなのに、なぜ避け続けるのかという声は少なくありません。

手がかりは、未仁が中学時代に負った傷にあります。キスを拒んで相手を突き飛ばし、「嫌いだ」と言われた経験から、未仁は「自分が恋をすると誰かが傷つく」と思い込んできました。飛鳥と千耀の別れは、その思い込みを裏づける出来事として未仁の前に現れたわけです。

未仁にとって千耀の告白を受け入れることは、飛鳥を傷つけた結果を自分の幸せに変えることと同じでした。頭では障害がないと分かっていても、受け取る資格がないと感じてしまう。この心の動きこそ、読者を焦らした遠回りの正体です。

だからこそ、未仁が嫌な面も含めて自分の恋だと認める場面には大きな意味があります。恋の資格を誰かに許してもらうのではなく、自分で引き受ける。1巻で千耀がかけた「俺が許す」という言葉への、未仁なりの答えとしても読めます。

鹿乃流絃は、当て馬では終わらない

2年生から登場する流絃は、強引に「期間限定の彼氏」を名乗り出るチャラ男子です。登場した時点では物語をかき回す役に見えますが、読み進めると、未仁の心を一番正確に見ていたのが彼だと分かってきます。

千耀の告白に戸惑う未仁へ、流絃は「嘘でも大嫌いと言って遠ざけないなら、忘れたくない証拠だ」と告げます。未仁が自分では言葉にできなかった本心を、外側から言い当てた台詞です。本気で未仁を好きになり、ほかの彼女たちを振ってまで向き合おうとした流絃の言葉だからこそ、重みが違います。

読者のあいだでも「嫌な当て馬で終わらなくてよかった」「流絃が出てきて停滞に風穴があいた」という声が見られます。4巻までのすれ違いを破り、未仁を告白へ向かわせたのは、千耀ではなく流絃の一言でした。

「恋のようなもの」が「恋」に変わる一言

タイトルの「恋のようなもの」は、1巻の未仁が自分の気持ちを疑うときの言葉です。恋なのか、恋に憧れているだけなのか。彼女の存在を知った2巻では、未仁はわざと「憧れ」の側に気持ちを押し込めました。

この問いに答えが出るのが、7巻のナイトプールです。「幼馴染としてではなく?」と確かめる千耀に、未仁は「恋だよ」と言い切ります。千耀も同じ言葉で返し、二人の台詞がタイトルの否定形とぴたりと重なります。

長いすれ違いは、この一言を本物にするための助走でした。8巻を読み終えてからタイトルを見返すと、「じゃなく」という否定に込められた意味がはっきり伝わってきます。

登場人物・キャラクター分析

恋のようなものじゃなく 相関図
恋のようなものじゃなく 登場人物 相関図

主要キャラクター

小山内未仁(おさないみに)

小山内 未仁

本作の主人公で、小柄で穏やかな女子高生です。素直で一途な一方、一度決めたことは曲げない頑固さも持っています。中学時代に相手を傷つけた経験から恋をする資格がないと思い込み、自分の気持ちを疑い続けてきました。千耀との再会をきっかけに、嫉妬や罪悪感まで含めて恋を受け止めていく姿が物語の軸になります。

楠瀬千耀(くすのせちあき)

楠瀬 千耀

未仁の幼馴染で、美容室「Iris」を営む家の息子です。誰にでも優しく、少し天然なところもある人気者で、彫金でアクセサリーを作る器用さも持ち合わせています。前半は遠距離恋愛中の彼女がいる立場にあり、その無自覚な優しさが未仁を大きく揺らしました。自分の本心に気づいてからは、まっすぐに未仁へ想いを伝えます。

鹿乃流絃(かのるいと)

鹿乃 流絃

2年生で未仁と同じクラスになるチャラ男子です。明るく自由奔放な振る舞いの裏に、人の本心を見抜く鋭さを隠しています。文化祭で泣いていた未仁を覚えていて、「千耀を忘れるまでの期間限定」の彼氏役を申し出ました。物語の停滞を破り、未仁を本音へ向かわせる重要な人物です。

脇を固める重要人物たち

堀七緒(ほりななお)

堀 七緒

未仁の中学からの親友で、七音の双子の妹です。さっぱりした性格の頼れる相談相手で、未仁の恋を全面的に支えます。ナイトプールでの告白も、七緒の手助けがあって実現しました。自身は、一途に想いを寄せる牛尾と向き合うことになります。

堀七音(ほりななと)

堀 七音

七緒の双子の兄で、千耀の友人です。物事を冷静に見るタイプで、熱くなりがちな周囲をさりげなく支える立ち位置にいます。

牛尾(うしお)

牛尾

千耀や七音の友人で、七緒に一途な想いを寄せ続ける男子です。何度でも気持ちを伝える真っすぐさを持ち、その一途さは読者からも応援されています。

伊鶴(いづる)

伊鶴(いづる)

未仁の1年生のときのクラスメイトで、バレー部に所属しています。消しゴムを拾ってもらったことをきっかけに未仁を好きになり、彼女がいる千耀に厳しい言葉を向けました。誠実で真っすぐな性格で、序盤の三角関係を動かす存在です。

遠藤飛鳥(えんどうあすか)

遠藤 飛鳥

千耀が中学時代から付き合っている、遠距離恋愛中の彼女です。高校の文化祭に姿を見せ、未仁と千耀の関係に大きな影を落とします。

楠瀬結衣(くすのせゆい)

千耀の母で、美容室「Iris」を経営しています。未仁を気に入ってアルバイトに誘い、二人が一緒に過ごす時間をつくるきっかけになりました。

「もどかしい」が「やっと結ばれた」に変わるまで

ポジティブな評価 ー 遠回りの末の両思いと、やさしい登場人物たち

多く見られるのは、ときめきと切なさが詰まった王道の少女漫画だという評価です。幼馴染との再会で順調に進むかと思いきや彼女の存在が明らかになり、そこから続くすれ違いに心を揺さぶられたという声が並びます。紆余曲折を経た両思いには「祝福せずにはいられない」という感想もあり、付き合ってからの二人の甘さに頬がゆるんだという読者も少なくありません。

登場人物がみんな優しく、見ていてほのぼのするという点も好評です。気持ちの変化が丁寧に描かれ、突拍子もない急展開がないことを評価する声があります。南塔子先生の過去作から追いかけている読者からは、作品全体の雰囲気が好きだという感想が寄せられています。

ネガティブな評価 ー 中盤の停滞と、彼女持ちの設定への抵抗感

一方で、彼女がいるのに思わせぶりな千耀や、それを知りながら惹かれていく未仁に抵抗を覚えたという声もあります。彼女の側から見れば未仁はどう映るのか、という指摘は鋭いものです。偽装の恋人関係を選んだ展開や、千耀が別れたあとも意地を張る未仁に「もう障害はないのに」と首をかしげる感想、4巻あたりまでは話がごちゃついて進まないという意見も見られました。付き合ってからの時間をもっと読みたかった、後半はやや駆け足だった、という声もあります。

ただ、こうした苛立ちの多くは、未仁の迷いに読者が本気で付き合った結果でもあります。前半を微妙だと感じた読者が「5巻あたりから前に進み出して面白くなった」と振り返っているように、停滞は後半の解放感と表裏一体です。付き合ってからをもっと見たかったという声も、それだけ二人が愛された証として受け取れます。

「恋のようなものじゃなく」を一番お得に読む方法・まとめ

恋の資格を自分で引き受けるまでを描いた、全8巻の王道ラブストーリー

「恋のようなものじゃなく」は、失恋の傷から恋を遠ざけてきた未仁が、幼馴染の千耀への気持ちを本物の恋だと認めるまでを、全8巻で描いた作品です。彼女の存在、文化祭の出来事、期間限定の彼氏と、遠回りの理由が一つずつ積み重なっていきます。

前半のもどかしさに焦れる読者もいますが、その時間があるからこそ、7巻で交わされる「恋だよ」の一言が胸に残ります。流絃や七緒といった脇役が物語を前へ押し出す構成も、読み返すほど味わいが増す部分です。

じれったい両片思いや、心の揺れを丁寧に追う少女漫画が好きな方には、きっと満足できる一作です。南塔子先生のやわらかな絵柄とともに、二人の遠回りを最後まで見届けてみてください。

購入するなら「コミックシーモア」がお得!

初回購入70%OFFクーポン ー 合計2,000円分まで何冊でも
初回購入時のクーポンは、合計2,000円(税抜)分まで何冊にでも使えます。期限は7日間なので、読みたい巻を決めてから使い始めるのがおすすめです。

その他のサイトで読みたい場合

コミックシーモア
コミックシーモア単行本

初回70%OFFクーポンは複数冊に使えます。
合計2,000円分まで何冊でも割引、期限は7日間。

BookLive
ブックライブ単行本

初回70%OFFクーポン配布中!
1冊限定・割引上限なし。高額な巻や合本版に使うのがお得。

ブッコミ
ブッコミ単行本

月額コース契約でポイント還元が手厚くなります。
継続ボーナスや来店ポイントもあり、たくさん読む人向け。

eBookJapan
eBookJapan分冊版・単行本

初回ログインで70%OFFクーポンが6回分。
1回500円まで・最大3,000円分の割引。

Kindle
Kindle (Amazon)分冊版・単行本

Amazonアカウントで即購入OK。
圧倒的な品揃えと使いやすさ。

Renta!
Renta!分冊版・単行本

48時間100円からのレンタル機能。
少しだけ読みたい時に最適。

DMMブックス
DMMブックス分冊版・単行本

年3回のスーパーセールが超強力。
初回購入クーポンも配布中。

漫画全巻ドットコム
漫画全巻ドットコム紙・全巻セット

紙も電子も「全巻まとめ買い」専門店。
クリアカバーや限定特典付きのセットが豊富。

みさきからの推薦

さいとうさん
「恋のようなものじゃなく」、ときめきとまっすぐさが同時に来ました。次に何を読むか、つい迷ってしまいます。
みさき
恋のようなものじゃなくの余韻が残っているうちに次を読むのが、いちばんいいです。3作品選びましたので、表紙を見てピンと来たものから開いてみてください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
もくじ