恋に臆病な女子高生が、幼なじみとの再会を機に自分の気持ちと向き合う青春ラブストーリー。過去のトラウマと現在の葛藤が交錯する中、繊細な心理描写と爽やかな恋の行方に引き込まれる。高校生活の甘酸っぱい瞬間を丁寧に描き、読者の共感を誘う。恋の不器用さと成長の喜びを味わえる、魅力的な学園ロマンス。
「恋のようなものじゃなく」はどこで読める?
別冊マーガレットで2020年12月号から2023年7月号まで連載。
8巻完結。
集英社の公式YouTubeチャンネル「りぼマガチャンネル」でマンガ動画が公開されている。
以下の方法で読むことができます
- 電子書籍:Kindle、eBookJapan、Renta!どで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。 - 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。
8巻完結

作品基本情報
タイトル:「恋のようなものじゃなく」
作者:南 塔子
ジャンル:
少女漫画
学園ラブコメディ
青春ドラマ
ターゲット読者層:
10代後半から20代前半の女性
恋愛や青春ドラマに興味がある読者
心理描写や人間関係の機微を楽しむ読者
学生時代の甘酸っぱい思い出に共感できる読者
登場人物 相関図

小山内 未仁(おさない みに)

本作の主人公で、小柄で可愛らしい女子高生です。過去の恋愛トラウマから「恋」がわからなくなっており、人を好きになる気持ちもわからなくなっています。しかし、高校入学後に楠瀬千耀と再会したことをきっかけに、少しずつ恋心を自覚していきます。
未仁は困っている人を見かけると放っておけない性格で、頑固な一面もあります。また、服が好きで、よく友人の七緒と買い物に行きます。千耀への想いを自覚した後も、彼に彼女がいることを知り、一度は距離を置こうとしますが、最終的には自分の気持ちに素直になることを選びます。
楠瀬 千耀(くすのせ ちあき)

未仁と同じ高校に通う男子生徒です。誰に対しても優しい性格で、イケメンなため女子から人気があります。未仁とは幼稚園の時に同じ音楽教室に通っており、当時は「ちぃちゃん」と呼ばれていました。
千耀の家は美容室「Iris(アイリス)」を営んでおり、彼もシャンプーが得意です。趣味はシルバーの小物作りで、未仁にウサギのキーホルダーをプレゼントしています。
牛尾(うしお)

千耀の中学からの友達です。いつも明るく元気な性格で、人を悪く言うことをしない好人物として描かれています。フットサル部に所属しており、スポーツマンらしい爽やかさを持っています。
七緒が元彼に浮気されて傷ついた際には、話を聞いたり、しつこく付きまとわれた時には助けに入ったりと、常に七緒のことを気にかけています。七緒に告白してフラれた経験がありますが、めげずに気持ちを伝え続ける健気な一面も持っています。
堀 七緒(ほり ななお)

未仁の中学からの親友で、未仁からは「ななちゃん」と呼ばれています。熱くなりやすい性格で、特に未仁のことになるとすぐに熱くなりますが、未仁の頑固さに負けることもあります。
七緒は男子にモテるため、中学の時から彼氏がすぐに変わることがよくありました。1年付き合っていた彼氏に浮気されて別れた後、年上や他校の男子に告白されては付き合っていましたが、みんな1~2ヶ月で別れています。
堀 七音(ほり ななと)

未仁の中学からの友達です。未仁からは「ななくん」と呼ばれています。七緒の双子の兄で、妹とは正反対の性格を持っています。いつも冷静で、客観的に物事を見る性格の持ち主です。他校に彼女がいることが明かされていますが、その恋愛関係についての詳細は物語の中であまり触れられていません。七音は、未仁と千耀の関係を見守りつつ、時に的確なアドバイスを送る重要な脇役として機能しています。
伊鶴(いづる)

未仁のクラスメイトで、未仁に片思いをしている男子生徒です。木に引っかかってしまった風船を取ってあげたりする良い人物として描かれています。未仁に消しゴムを拾ってもらって以来、未仁に想いを寄せるようになりました。
中学からずっとバレー部に所属しており、体育の授業では球技大会の練習でみんなのコーチを務めています。未仁と仲の良い千耀を敵視しており、千耀に対して「彼女いるくせに思わせぶりなことしてんじゃねーよ」と言い放つシーンがあります。
鹿乃 流絃(かの るいと)

2年生から未仁たちと同じクラスになった男子生徒です。常に明るく、時々抜けている性格で、チャラ男として描かれています。女子に人気があり、複数の彼女がいることが明かされています。
流絃は文化祭の時に泣いている未仁とぶつかり、「何故あんなに泣いていたのかずっと気になっていた」と未仁に接触してきます。千耀への想いを忘れたいと願う未仁に対し、「独りでいるから忘れられないんだ」と言い、千耀のことを忘れるまでの期間限定で未仁の彼氏になることを強引に決めてしまいます。
遠藤 飛鳥(えんどう あすか)

千耀と遠距離恋愛中の彼女です。ボーイッシュでハキハキとした明るい性格の持ち主です。しかし、その明るさの裏には策士な一面も隠されています。例えば、千耀から女子を遠ざけるために、わざと人目につく場所でキスをしたり、未仁の千耀への気持ちに気づいて遠回しに牽制したりするなど、恋愛に関しては積極的で計算高い面を見せます。
家は彫金工房を営んでおり、千耀も飛鳥の父親からよく技術を習っていたという過去があります。バスケットボール部に所属しているスポーツ少女でもあります。
あらすじ
幼なじみとの再会
小山内未仁は、高校の文化祭で男子に絡まれていたところを助けてもらったことがきっかけで、楠瀬千耀に興味を持ちます。高校入学後、偶然にも千耀と再会した未仁は、彼が幼稚園時代に通っていた音楽教室で仲良くなった「ちぃちゃん」だったことを知ります。未仁は千耀のことを女の子だと勘違いしていましたが、実は千耀が姉のお下がりを着せられていただけだったのです。2人は幼なじみとして再会を喜び、新たな関係を築き始めます。
恋心の芽生え
未仁は千耀との再会後、彼のことが気になり始めます。千耀の家が営む美容室「Iris」でアルバイトを始めた未仁は、千耀との距離が近くなっていきます。店内の模様替えを手伝う中で、2人で花火を楽しむ機会があり、未仁は千耀との近さにドキドキします。千耀も未仁を意識し始め、2人の間に流れる空気が変わっていきます。しかし、未仁は自分の気持ちが「恋」なのかどうか、まだ確信が持てずにいます。
恋の障害
未仁が千耀への気持ちを自覚しかけたとき、衝撃的な事実が明らかになります。千耀には遠距離恋愛中の彼女がいたのです。この事実を知った未仁は深く傷つき、千耀との距離を置こうとします。
一方で、未仁のクラスメイトである伊鶴が未仁に想いを寄せていることも明らかになります。未仁は千耀への気持ちを忘れようとしますが、なかなか上手くいきません。この複雑な状況の中で、未仁は自分の気持ちと向き合う難しさを感じていきます。
気持ちの整理
未仁は千耀への気持ちを忘れるため、チャラ男として知られる鹿乃流絃と「期間限定」で付き合うことになります。しかし、千耀から突然の告白を受け、未仁は混乱します。流絃との関係を続けながらも、未仁の心は千耀への想いで揺れ動きます。友人の七緒からのアドバイスもあり、未仁は少しずつ自分の本当の気持ちに向き合い始めます。この過程で、未仁は自分が本当に千耀のことを好きなのだと気づいていきます。
告白への決意
未仁は友人の七緒からナイトプールのチケットをもらい、千耀を誘う決心をします。このナイトプールでの出来事が、2人の関係を大きく変えるきっかけになると考えたのです。未仁は流絃との偽の関係を終わらせ、千耀に正直に気持ちを伝える準備をします。新しい水着を買いに行った際に千耀と鉢合わせしてしまい、緊張しながらも楽しみにしている気持ちが高まります。未仁は、この機会に自分の気持ちを千耀に伝えようと決意を固めます。
ナイトプールでの告白
ついに未仁と千耀はナイトプールへやって来ます。しかし、そこには思わぬ障害が待っていました。流絃と彼の元カノたちの姿があったのです。一時は気まずい雰囲気が流れますが、未仁は勇気を出して千耀の手を引いてプールへ向かいます。2人で楽しい時間を過ごした後、未仁は勇気を振り絞って千耀への想いを告白します。未仁は流絃との関係が嘘だったことや、千耀のことを好きになってしまったことを正直に打ち明けます。千耀も未仁への想いを伝え返し、2人はついに両想いとなります。
新たな関係の始まり
告白を経て、未仁と千耀は晴れて恋人同士になります。2人は焦れったい時間が長かった分、一気に距離を縮めていきます。学校生活や日常の中で、2人は甘い時間を過ごします。しかし、新しい関係に戸惑うこともあります。未仁は自分の気持ちに正直になることの大切さを学び、千耀との関係を大切にしていきます。2人の周りの友人たちも、この新しい関係を温かく見守ります。
友人たちの恋模様
未仁と千耀の恋が進展する一方で、周りの友人たちにも変化が訪れます。未仁の親友である七緒は、以前の彼氏との別れを経験し、新たな恋に踏み出そうとしています。
牛尾という男子が七緒に想いを寄せており、少しずつ距離を縮めていきます。
また、未仁の双子の友人である七音にも、実は長年付き合っている彼女がいたことが明らかになります。これらのサブストーリーは、主人公カップルの恋愛だけでなく、高校生たちの多様な恋愛模様を描き出しています。
成長と絆の深まり
未仁と千耀の関係が深まるにつれ、2人はお互いの家族とも交流を持つようになります。
千耀の母親が営む美容室でのアルバイトを通じて、未仁は千耀の家族との絆も深めていきます。また、学校行事や日常生活を通じて、2人は互いの長所短所を理解し、支え合う関係を築いていきます。この過程で、未仁は以前の恋愛トラウマを乗り越え、自信を持って恋愛に向き合えるようになっていきます。
高校生活の締めくくり
物語は高校生活の終わりに向けて進んでいきます。
未仁と千耀、そして彼らの友人たちは、受験や進路選択という新たな課題に直面します。2人は将来についても話し合い、お互いの夢を応援し合います。修学旅行やクリスマスなど、高校生活最後の大切なイベントを通じて、未仁たちは青春の思い出を作っていきます。それぞれの恋愛や友情が深まり、成長した姿を見せる中で、高校生活の締めくくりを迎えます。
結末
未仁と千耀の恋愛を中心に、高校生たちの青春と成長を描いた物語です。
最終的に、主人公カップルは互いの気持ちを確かめ合い、強い絆で結ばれます。同時に、周りの友人たちもそれぞれの恋愛や人生の岐路に立ち、新たな一歩を踏み出します。物語は、登場人物たちが高校生活を通じて経験した恋や友情、そして成長の軌跡を温かく締めくくります。
見どころ
繊細な心理描写が光る恋の始まり
この作品の一番の魅力は、主人公・未仁の繊細な心理描写だと思います。恋に臆病になっている未仁が、千耀との再会をきっかけに少しずつ恋心を自覚していく過程が、とても丁寧に描かれています。特に、千耀に彼女がいると知った時の未仁の複雑な心境は、読んでいてハッとさせられました。自分の気持ちに正直になれない葛藤や、恋する資格がないと思い込んでしまう未仁の姿に、共感せずにはいられません。
幼なじみ設定の新しい魅力
幼なじみ設定は王道ですが、この作品では面白い twist が加えられています。未仁が幼い頃の千耀を女の子だと勘違いしていたという設定が、とてもユニークで印象的です。この勘違いが後々の2人の関係性にも影響を与えていて、読んでいてクスッと笑えるシーンもあります。幼なじみという甘酸っぱい関係性に、このような意外性が加わることで、より深みのある物語になっていると感じました。
美容室「Iris」が象徴する成長の物語
千耀の家が営む美容室「Iris」は、単なる舞台設定以上の意味を持っています。未仁がここでアルバイトを始めることで、千耀との距離が縮まっていくのはもちろん、自分自身と向き合う機会にもなっています。髪を切るという行為が、心の変化や成長の象徴として使われているのも素敵だなと思いました。特に、千耀が未仁の髪をカットするシーンは、2人の関係性の変化を表現していて印象的でした。
ライバルキャラクターたちの魅力
この作品では、未仁と千耀を取り巻くライバルキャラクターたちも魅力的です。特に、未仁に想いを寄せる伊鶴くんの健気さや、チャラ男キャラの流絃くんの意外な一面など、脇役たちの存在感が物語に奥行きを与えています。彼らの行動が未仁の心情に影響を与え、物語を動かしていく様子は、読んでいてハラハラドキドキしました。
ナイトプールでの告白シーン
個人的に一番好きなシーンは、ナイトプールでの告白です。幻想的な雰囲気の中で、未仁が勇気を出して千耀に想いを伝える場面は、本当に胸が高鳴りました。長い間積み重ねてきた感情が一気に溢れ出す瞬間が、とても美しく描かれています。このシーンは、未仁の成長の集大成であり、恋の素晴らしさと難しさを同時に感じさせてくれる、この作品の真髄だと思います。
『恋のようなものじゃなく』は、恋に臆病な少女が自分の気持ちと向き合い、成長していく姿を通じて、恋することの喜びや痛み、そして勇気を教えてくれる素晴らしい作品です。繊細な心理描写と魅力的なキャラクターたちが織りなす青春ストーリーは、読む人の心に深く刻まれること間違いありません。
感想・考察
恋愛トラウマからの回復と自己成長
恋愛トラウマからの回復と自己成長のプロセスがリアルに描かれていると感じました。主人公の未仁が過去の経験から恋に臆病になっている姿は、多くの読者の心に響くのではないでしょうか。
未仁が少しずつ自分の気持ちと向き合い、恋する勇気を取り戻していく過程は、とても共感できます。特に、千耀との関わりを通じて、自分の価値を再認識していく様子が印象的でした。例えば、千耀が未仁のことを「恋する資格がある」と言ってくれるシーンは、未仁の心の傷を癒す大きなきっかけになっています。
この作品は、恋愛だけでなく自分自身との向き合い方を教えてくれる物語だと思います。トラウマを抱えていても、少しずつ前に進んでいける希望を与えてくれる、そんな作品だと感じました。
恋愛の複雑さと現実性
恋愛の複雑さと現実性を巧みに描いている作品だと思います。単純な一対一の恋愛ではなく、様々な人間関係や状況が絡み合う様子が、リアルに表現されています。
例えば、千耀に彼女がいるという設定は、恋愛の難しさを象徴しています。好きな人に彼女がいるという状況は、多くの人が経験したことのある葛藤ではないでしょうか。また、伊鶴や流絃といったライバルキャラクターの存在も、恋愛の複雑さを増しています。
このような複雑な状況設定があるからこそ、未仁と千耀の恋愛が成就したときの喜びがより大きく感じられます。現実の恋愛でも、様々な障害を乗り越えてこそ、本当の幸せを感じられるのかもしれません。この作品は、そんな恋愛の真髄を教えてくれているように感じました。
友情の大切さと成長の過程
恋愛だけでなく友情の大切さも強く描かれていると感じました。特に、未仁と七緒の友情は、物語全体を通じて重要な役割を果たしています。
七緒は未仁の恋を全面的に応援し、時には背中を押してくれる存在です。例えば、ナイトプールの招待券を未仁に渡すシーンは、友人としての深い愛情を感じさせます。また、七緒自身も恋愛を通じて成長していく様子が描かれており、友情と恋愛が互いに影響し合う様子が印象的でした。
友人の存在があるからこそ、未仁は自分の気持ちに正直になる勇気を持てたのだと思います。この作品は、恋愛だけでなく、友情を通じた成長の過程も大切に描いているのが魅力だと感じました。青春時代の友情の大切さを改めて考えさせられる、そんな作品だと思います。

読者の声
社交的なヒロインが良い感じです
小山内未仁は容姿も性格も良い14歳の女の子です。しかし、その性格が災いして当時付き合っていた彼氏もどきを厚遇し過ぎて勘違いさせ、傷つけてしまいます。受験予定の高校の文化祭に参加し、痴話喧嘩の仲裁に入ったことで災難に巻き込まれますが、名前も知らない美少年が助けてくれました。
無事志望校に入学した未仁は気になっていた彼と再会を果たします。彼は実家がヘアサロンを経営しており、シャンプーをしてもらったことから思わぬ急接近も果たしました。八方美人の未仁は自身の欲求に忠実になっていき…というのが大筋です。優しいことが責められる短所になる、そんな悲しいことはありません。主人公の社交性とモラルが高いので安心して読むことが出来ました。
Amazonより引用
未仁ちゃんがとても可愛らしい^^
前作に比べありきたりな内容に感じましたが、徐々に引き込まれていき、一気に3巻まで読み終えました。
未仁ちゃんがとても可愛らしく、親友のななちゃんも魅力的です^^
この巻で未仁ちゃんは、千耀くんを「好きなんだ」とようやく自覚します。
恋の “ようなもの” じゃなく、本当の恋だったと。
タイトルも秀逸だと思いました。
Amazonより引用
こんな出会いしてみたかった
おばさん世代の男の子はみんなガツガツしてるイメージ強くてこんな優しい男の子が身近にいたならトキメキやばくてそれこそキュン死だったと思うわ〜。
若者の皆さん、今を大切にね。
Amazonより引用
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作者について
南 塔子
みなみ とうこ
日本の漫画家。女性。1997年、『フラれた理由』が「別冊マーガレット」8月号に掲載され、プロ漫画家としてデビュー。2000年4月に初の単行本『アンニュイな関係』が発売される。2010年1月に初連載作品『360°マテリアル』が「別冊マーガレット」にて連載開始。単行本全8巻刊行の人気作となる。その後、 2013年3月から「別冊マーガレット」にて『ReReハロ』を連載開始。以降、同誌にて2017年1月に『テリトリーMの住人』、2020年11月に『恋のようなものじゃなく』を連載。
作者のSNSリンク
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「恋のようなものじゃなく」まとめ
- 連載状況:集英社「別冊マーガレット」2020年12月号から2023年7月号まで連載されていた
- 作者:南塔子
- コミックス情報:全8巻で完結
- 読むには:割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
- その他:集英社の公式YouTubeチャンネル「りぼマガチャンネル」でマンガ動画が公開されている
- 作品の魅力:繊細な心理描写と丁寧なストーリー展開が特徴。主人公の内面の変化が詳細に描かれている
- キャラクター:主人公の未仁をはじめ、千耀、伊鶴、流絃など個性豊かなキャラクターが魅力的。それぞれの背景や心情が丁寧に描かれている
- テーマ性:恋愛トラウマからの回復と自己成長がメインテーマ。恋愛を通じた自己肯定感の回復が描かれている
- ジャンルの新規性:青春恋愛マンガだが、幼なじみ設定に新しい解釈を加えるなど、従来のジャンルに新しい魅力を加えている
- 読者の感想:繊細な心理描写や現実的な恋愛描写に共感する意見が多い。一方で、展開のテンポに物足りなさを感じる意見もある