大学生になった主人公と彼を取り巻く個性的な人々の日常を、深夜のファミレスを舞台に描く青春ギャグコメディ。シュールな世界観と絶妙な間合いで、人間関係の機微を鋭く切り取る。予想外の展開と伏線回収に、読者を引き込む和山やまの新作。
「ファミレス行こ。」はどこで読める?
コミックビームで連載中。既刊1巻。
「ファミレス行こ。」は「カラオケ行こ!」の続編で、時系列は前作から4年後を描いている。2024年1月に前作の実写映画版「カラオケ行こ!」が公開され、成田狂児を綾野剛、岡聡実を齋藤潤が演じている。
以下の方法で読むことができます
- 電子書籍:Kindle、eBookJapan、ブックライブなどで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。 - 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。


作品基本情報
タイトル:「ファミレス行こ。」
作者:和山やま
ジャンル:
青春ギャグ
コメディ
日常
ターゲット読者層:
青年層
漫画やコメディを楽しむ大人の読者
人間ドラマや群像劇を好む読者
前作「カラオケ行こ!」のファン
登場人物相関図

岡 聡実(おか さとみ)

主人公です。大学1年生で、東京に上京して「普通の大人」になることを目指しています。聡実は真面目で穏やかな性格ですが、時折毒舌な一面も見せます。特に成田狂児に対しては、よく憎まれ口を叩くことがあります。
以前は大阪に住んでいましたが、大学進学と共に上京し、壁の薄い安アパートで一人暮らしを始めました。ファミレスでアルバイトを始め、深夜を中心に勤務しています。聡実は中学時代に出会った狂児とは今でも連絡を取り合っており、定期的に会って食事をしています。
聡実はアルバイトの給料の一部を、狂児へ渡す予定のプレゼントのために貯めています。
成田 狂児(なりた きょうじ)

4代目祭林組の若頭補佐を務める男性です。関西弁を話し、聡実とは中学生の頃からの知り合いです。4年前、絶対音感を持つ祭林組組長が定期的に主催するカラオケ大会での罰ゲームを恐れ、当時合唱部だった岡聡実に師事し、彼からカラオケ上達のための指導を受けていました。
歌唱指導やさまざまな出来事を通して、聡実とは奇妙な友情が芽生えています。聡実が大学生になって上京した現在も連絡を取り合っており、東京を訪れた際には食事に誘ったりと、定期的に聡実と会っています。
北条 麗子(ほうじょう れいこ)

人気漫画家で、聡実がアルバイトをしているファミレスの常連客です。本名は明かされていませんが、実は祭林組組長の息子であり、成田狂児とは旧友の関係にあります。
北条麗子は深夜のファミレスで原稿に勤しむ姿がよく見られます。彼女の作品「ねこねこぱにっく」は人気を博しており、ファミレスの同僚である森田も熱狂的なファンです。
森田(もりた)

アルバイト先であるファミレスの先輩です。マンガオタクで、特に北条麗子の作品「ねこねこぱにっく」の熱狂的なファンです。常に喋り続ける性格で、聡実にとっては少々苦手な存在です。
森田には意外な一面があり、実は人気インディーズバンドのメンバーでもあります。この事実は、物語の中で徐々に明らかになっていきます。
用語集
地獄のカラオケ大会
祭林組の組長が定期的に主催するイベントです。この大会は、絶対音感を持つ組長によって厳しく審査され、参加者にとっては恐ろしい罰ゲームが待っているとされています。成田狂児はこの大会での罰ゲームを恐れ、中学生だった岡聡実に歌唱指導を依頼しました。この出来事が、聡実と狂児の奇妙な友情の始まりとなりました。
ねこねこぱにっく
北条麗子が描いている人気漫画作品です。この作品は、ファミレスでアルバイトをしている森田が熱狂的なファンであることが明らかになっています。「ねこねこぱにっく」の存在は、北条麗子の正体が明かされるまで、彼女の漫画家としての一面を示す重要な要素となっています。
祭林組
成田狂児が所属するヤクザ組織です。現在は4代目が組長を務めており、狂児はその若頭補佐の地位にあります。物語の中で、祭林組は「地獄のカラオケ大会」を主催する組長や、組長の息子マサノリなど、独特な人物を抱える組織として描かれています。祭林組の存在は、「普通」を目指す聡実の日常と、非日常的な要素を結びつける重要な役割を果たしています。
あらすじ
大学生活の始まりとファミレスバイト
岡聡実は東京の大学に進学し、「普通の大人」になるべく学業に励んでいます。ある日、ファミレスで起こした失敗をきっかけに、そこでアルバイトを始めることになります。深夜のファミレスという独特の空間で、聡実は様々な個性的な人々と出会います。バイト先の先輩である森田さんは、マンガ好きで話し好きな人物です。また、常連客として現れる北条先生という漫画家とそのアシスタントも、聡実の日常に彩りを添えていきます。
狂児との再会と複雑な関係
聡実は中学生の頃に出会ったヤクザの成田狂児と、東京でも時折会って食事をする関係を続けています。しかし、聡実は「普通の大人」になりたいという思いから、狂児との関係を断ち切ろうと考えています。その一方で、聡実は狂児のために500円玉貯金をしており、その目的が何なのか、注目です。
北条先生の正体
ファミレスの常連客である北条先生は、実は狂児が所属する祭林組の組長の息子であることが明らかになります。本名はマサノリで、組を抜けて漫画家になっていたのです。この事実は、聡実と狂児の世界が思わぬところでつながっていることを示しています。北条先生の正体が明らかになったことで、物語の背景にある複雑な人間関係が浮き彫りになります。
森田先輩の意外な素顔
聡実のバイト先の先輩である森田さんは、実は人気インディーズバンドのメンバーであることが判明します。普段は平凡なファミレス従業員として働きながら、別の顔を持っている森田さん。この事実は、一見普通に見える人々の中にも、意外な側面があることを示しています。聡実の周りには、表の顔と裏の顔を持つ人々が集まっているようです。
聡実の成長と葛藤
大学生活を送る中で、聡実は徐々に成長していきます。しかし、その成長に伴い、狂児との関係をどうすべきかという葛藤も深まっています。聡実は公務員になることを目指しており、それは「普通の大人」になるための一歩だと考えています。一方で、狂児との交流は続いており、完全に関係を断ち切ることができないでいます。この葛藤は、聡実の心の中で大きな位置を占めています。
ファミレスという特殊な空間
舞台となるファミレスは、様々な人々が交差する特殊な空間として描かれています。深夜営業のファミレスには、普段は出会うことのない人々が集まってきます。漫画家の北条先生とそのアシスタント、バンドマンの森田さん、そして時折訪れる狂児。この空間が、異なる世界の人々を結びつける接点となっています。ファミレスという日常的な場所が、非日常的な出会いと交流の場となっているのです。
狂児の変化と聡実との距離感
狂児は、聡実が大学生になった今でも彼との交流を続けています。しかし、その態度には微妙な変化が見られます。かつての中学生の聡実に対するような態度ではなく、より大人対大人の関係に近づいているようです。狂児は聡実の成長を認識し、彼の将来を考えて距離を置こうとしている様子も見られます。この変化は、二人の関係の今後を暗示しているようです。
聡実の「普通」への憧れと現実
聡実は「普通の大人」になることを目指していますが、彼の周りの環境は決して普通とは言えません。ファミレスでの深夜バイト、ヤクザとのつながり、個性的な同僚や常連客。これらの要素は、聡実が思い描く「普通」の生活とは異なっています。しかし、この非日常的な環境が、皮肉にも聡実の成長を促しているようにも見えます。聡実の「普通」への憧れと、彼を取り巻く現実との間のギャップが、物語の重要なテーマとなっています。
漫画家北条先生の日常
北条先生こと北条麗子は、ファミレスを作業場代わりに使い、深夜に原稿を描いています。彼の漫画「ねこねこぱにっく」は人気作品で、編集者の鈴木さんとのやり取りも描かれています。北条先生の日常は、創作の苦労や締め切りとの戦いなど、漫画家の実態を垣間見せています。また、彼がヤクザの組長の息子であるという事実は、彼の創作活動に影響を与えているのかもしれません。この二面性が、北条先生というキャラクターの奥深さを作り出しています。
最後の衝撃的な展開
物語の最後で、聡実は突然狂児に抱きつきます。これまで狂児との関係を断ち切ろうとしていた聡実の行動は、読者に大きな衝撃を与えます。この行動の真意は明らかにされていませんが、聡実の中で何かが変化したことを示唆しています。狂児もこの行動に驚いた様子で、二人の関係が新たな局面を迎えたことが伺えます。この展開は、次巻への大きな期待を抱かせるものとなっています。
今後の展望
聡実と狂児の関係の変化がさらに描かれることが予想されます。
聡実の「普通の大人」になりたいという願望と、狂児との複雑な関係との間で、彼がどのような選択をしていくのかが注目されます。また、北条先生の過去や、森田先輩のバンド活動など、脇役たちの背景がより深く掘り下げられる可能性もあります。
ファミレスという舞台を中心に、様々な人間模様が織りなす物語が、今後どのように展開していくのか、読者の期待が高まっています。
見どころ
予想外の展開に満ちた人間関係
この作品の一番の魅力は、登場人物たちの意外な繋がりが次々と明らかになっていく展開です。最初は単なるファミレスの常連客だと思っていた北条麗子が、実はヤクザの組長の息子で人気漫画家だったという驚きの事実には、思わず息を呑んでしまいました。
また、バイト先の先輩・森田さんが人気インディーズバンドのメンバーだったという設定も、彼の多面性を感じさせてくれて面白いですね。これらの意外な繋がりが徐々に明かされていく様子は、まるでパズルのピースがはまっていくような快感があります。
聡実くんの心の揺れ動き
主人公・岡聡実くんの心理描写も、この作品の大きな見どころだと思います。「普通の大人」になりたいという願望と、ヤクザの成田狂児との不思議な友情の間で揺れ動く聡実くんの姿に、共感を覚える読者も多いのではないでしょうか。
特に、最後のシーンで狂児に「もう会わない」と告げた直後に抱きつくという行動は、聡実くんの複雑な心情を象徴していて印象的でした。この場面は多くの読者の心に残り、続きへの期待を高めているようです。
シュールな日常と非日常の融合
「ファミレス行こ。」の世界観は、日常と非日常が絶妙なバランスで融合しています。大学生のアルバイトという日常的な設定の中に、ヤクザや人気漫画家といった非日常的な要素が自然に溶け込んでいるのが面白いですね。
例えば、ファミレスでワインを飲みながら漫画を描く北条麗子の姿は、シュールでありながらも不思議と違和感がありません。このような日常と非日常の境界線を曖昧にする描写が、作品全体に独特の雰囲気を醸し出しています。
プレゼントの謎
聡実くんが狂児のために貯金しているプレゼントの正体も、読者の興味を引く大きな要素です。一部の読者は、これが狂児の刺青除去費用ではないかと推測していますが、真相はまだ明かされていません。
このプレゼントの謎は、聡実くんと狂児の関係性を象徴するものとして機能しており、今後の展開でどのように明かされるのか、とても楽しみです。
繊細な心理描写と鋭い観察眼
和山やま先生の繊細な心理描写と鋭い観察眼も、この作品の大きな魅力だと感じます。例えば、聡実くんが関西弁を話すことを同級生に揶揄される場面は、上京して間もない大学生の心情をリアルに描いていて印象的でした。
また、深夜のファミレスという特殊な空間で働く人々の姿も、細やかな描写で生き生きと表現されています。これらの描写は、読者に共感を呼び起こし、物語世界に引き込む力を持っています。
「ファミレス行こ。」は、一見普通の大学生の日常を描きながら、そこに非日常的な要素を絶妙に織り交ぜることで、読者を惹きつける魅力的な作品となっています。複雑な人間関係、繊細な心理描写、そしてシュールな世界観が織りなす物語は、私たちに「普通」とは何かを考えさせると同時に、人生の予想外の展開を楽しむことの大切さを教えてくれる、そんな奥深い作品だと感じています。
感想・考察
「普通」の定義を問い直す物語
「ファミレス行こ。」は、「普通」とは何かを問い直す物語だと強く感じました。主人公の聡実くんが目指す「普通の大人」像と、彼を取り巻く非日常的な環境のギャップが、この作品の核心だと思います。
聡実くんが公務員を目指しているのは、彼にとっての「普通の大人」の象徴なのでしょう。でも、ヤクザの狂児との関係や、ファミレスで出会う個性的な人々との交流を通じて、「普通」の定義が揺らいでいくんです。
例えば、北条麗子がヤクザの息子で人気漫画家だったという展開は、「普通」と「非日常」の境界線がいかに曖昧かを示していますよね。これって、私たちの日常にも当てはまる気がします。誰もが多面的な存在で、一見「普通」に見える人でも、意外な一面を持っているかもしれない。そんなことを考えさせられました。
結局のところ、「普通」って人それぞれで、固定的なものじゃないのかもしれません。聡実くんの成長を通じて、私たち読者も「普通」の意味を再考させられる。そこに、この作品の深みがあると感じています。
成長と葛藤が織りなす青春ストーリー
聡実くんの成長と葛藤を描いた青春ストーリーとしても魅力的です。大学生になって上京した聡実くんの姿は、多くの読者の共感を呼ぶんじゃないでしょうか。
聡実くんが関西弁を話すことを同級生に揶揄される場面は、特に印象的でした。地方から上京した学生あるあるですよね。新しい環境に馴染もうとする一方で、自分のアイデンティティとの葛藤。これって、青春の本質を捉えていると思います。
また、狂児との関係に悩む姿も、青春らしさを感じさせます。「もう会わない」と言いながら抱きつくシーンは、理性と感情の狭間で揺れ動く若者の姿そのもの。こういう複雑な心情を丁寧に描いているところが、この作品の魅力だと思います。
青春って、まさに「普通」と「非日常」の境界線上にあるものかもしれません。聡実くんの成長を見守りながら、自分の青春時代を思い出したり、今の自分を見つめ直したり。そんな体験ができる作品だと感じています。
下巻への期待と物語の行方
上巻の終わり方があまりにも衝撃的だったので、続きが気になって仕方ありません。
特に気になるのは、聡実くんと狂児の関係がどうなっていくのか。聡実くんが貯めているプレゼントの正体も、大きな謎として残されています。これが本当に刺青除去の費用だとしたら、二人の関係にどんな影響を与えるんでしょうか。
また、北条麗子(マサノリ)の存在が、今後どのように物語に関わってくるのかも楽しみです。彼の存在が、聡実くんと狂児の関係にどんな変化をもたらすのか。そして、森田先輩のバンド活動が物語にどう絡んでくるのか。
下巻の発売時期は明確に示されていませんが、上巻が2023年12月に発売されたことを考えると、早くても2024年の後半、もしかしたら2025年になるかもしれません。和山やま先生の作品は不定期連載とのことなので、待つ時間は長くなりそうです。でも、その分じっくりと練られた物語が楽しめるはず。今からワクワクが止まりません。

読者の声
引き続き夢中になっています
これは「カラオケ行こ!」の続編である。
前作からの直(ちょく)の続きであり、さらに面白い訳アリな登場人物が増える。
いや~。読んで、本ッ当に良かったです! (*’Д`)
あの後の登場人物達の動向が( ほぼ毎日 )気になっていましたから… (笑)
今回の続編では、さらに掘り下げて登場人物達の心理状態を読者に語ってくれています。特に、主人公達の若い方は年上の相手側( 主人公のもう片われ )にどういった感情を抱いているのか…非常に悩んでいるのが見て取れます。
こっちも見ていてちょっとつらかったです。
作者は、とにかく主人公の若い方の「幸せ」を第一に考えて話をすすめていく…みたいな事を言われていたので、一読者としてはただただ信じて読み進めていきたいと思います。
単行本が出るまでもう待っていられないので、ついに電子書籍の「【単話】ファミレス行こ。」に手を出してしまいました。( 3月12日に発売された 第10話が最新版だとおもいます。)
これからも毎月(?)とっても楽しみにしています!
素敵な作品をありがとうございます、和山 やま先生!( ;∀;)
Amazonより引用
読めば読むほど新しい気づきがある
和山先生は本当に漫画の見せ方が上手です。
普通オーバーリアクションをキャラクターにとらせることで心情を見せる漫画が多いですが、
先生の場合次のシーンで前のシーンの感情の答え合わせをすることが多く、
日本人ならではの顔に出ないけど心の中ではいっぱい考えている、を描くのが上手です。
その顔でいったい何を考えているの?と想像するのが楽しいです。
そしてそれを次のシーンで答え合わせをして、じゃあこれもそれもそういうこと!?と驚かされます。
下巻も楽しみです。
Amazonより引用
映画観て、原作読んで、続編がある事を知ってここに辿り着いた。クスっと笑えるコミカルな箇所もあるのに切ない個所もあって感情が(いい意味で) ぐちゃぐちゃになった。
個性豊かな登場人物に笑うんだけど合間合間の聡実くんと狂児のやり取りがしんどい。プレゼントのくだりとか腕時計のくだりとか最後のシーンとか。
下巻が早く読みたい…
Amazonより引用
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作者について
和山 やま
わやま やま
日本の漫画家。東京工芸大学芸術学部マンガ学科卒。大学2年の頃、『優等生の問題』で、第67回ちばてつや賞に入選(和山友彦名義)。「週刊Dモーニング 読み切り増刊2016年冬号」に掲載された『渚へいこう』で漫画家デビュー。2019年2月、「コミティア127」にて、同人誌『夢中さ、きみに。』を発表。同作は、漫画編集者に見いだされ、同年8月、KADOKAWAから単行化。好評を得て、第23回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門新人賞、 第24回「手塚治虫文化賞」短編賞を受賞した。また「フィールヤング」にて連載の『女の園の星』で、「このマンガがすごい!2021」のオンナ編第1位受賞している。
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「ファミレス行こ。」まとめ
- 連載状況:「ファミレス行こ。」はKADOKAWA「月刊コミックビーム」2020年12月号より連載中
- 作者:和山やま
- コミックス情報:現在上巻まで発売、連載中
- 読むには:割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
- 関連情報:前作の実写映画版『カラオケ行こ!』が2024年1月に公開され、成田狂児を綾野剛、岡聡実を齋藤潤が演じている
- 作品の魅力:シュールな世界観で描かれた青春ギャグ・コメディ。ファミレスを舞台に、奇妙な人間関係や日常が展開される
- キャラクター:大学生になった岡聡実と、ヤクザの成田狂児を中心に、個性的な登場人物が描かれる
- テーマ性:「普通の大人」になることを目指す主人公と、それとは対照的な世界に生きる人々との交流
- ジャンルの新規性:マフィア・ギャング・ヤクザ、BLの要素を含む青春ギャグ・コメディ
- 読者の感想:続きが気になる、登場人物の関係性が面白い、シュールな展開が楽しいという意見が多い
- 今後の展望:下巻の発売が待たれており、聡実と狂児の関係性の行方や、他の登場人物との繋がりの展開が注目されている