
SNSの広告で出会い「軽率に課金した」という声が絶えない韓国発Webtoon「幼馴染コンプレックス」。20年来の幼馴染が性の自覚によって壊れていく関係を、甘さと痛みの両極端で描き切る本作は、シーズン1の衝撃的な結末を経てシーズン2へと突入しています。
本記事では、全話のあらすじとネタバレに加え、ミンギが告白を拒絶した心理構造や、ハヌルの手首の傷の意味、読者の間で話題になった盗作疑惑の整理まで、気になるポイントをまとめて解説します。
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「幼馴染コンプレックス」のあらすじ・ネタバレ
作品名:「幼馴染コンプレックス」
漫画:EUNHI(ウンヒ)
ステータス:シーズン1完結(全41話)、シーズン2連載中
単行本:日本国内未発売
単話:60話まで配信中(2026年4月現在)
連載媒体:LINEマンガ, eBookJapan
原作小説やメディア展開について
本作は韓国の「NAVER Webtoon」で連載されている漫画オリジナル作品で、原作となる小説は存在しません。韓国語・英語・日本語など多言語で配信されており、日本ではLINEマンガとeBookJapanで読むことができます。紙の単行本は韓国で1〜3巻が発売済みですが、日本語版の刊行情報は現時点でありません。アニメ化・実写化などの公式発表も出ていない状況です。
あらすじ ー 20年の境界線が溶け出す瞬間
イ・ハヌルとキム・ミンギは、母親同士が親友で同じ産院に生まれた20年来の幼馴染です。幼稚園から大学まで同じ学校に通い、お互いの家を自由に行き来する「家族同然」の関係。二人にとってそれは空気のように当たり前の日常でした。
しかし大学に入ったある日、ハヌルがミンギの部屋を訪れた際に、彼が自慰行為をしている現場を目撃してしまいます。モニターにはハヌルのSNS写真が映っていましたが、ミンギは「アダルト動画を見ていた時にハヌルからの通知でアイコンが表示されただけ」と弁明しています。作中で「ハッピータイム」と呼ばれるこの事件が、20年間プラトニックだった二人の境界線を修復不可能なまでに壊しました。
それまで存在しなかったはずの熱と、奇妙なぎこちなさが二人の間に入り込みます。幼馴染という殻を破り、男と女として向き合わざるを得なくなった二人の、長く苦しい季節が始まります。
「ネタバレ」あらすじ ー 踏み越えた一線と、拒絶の夜
【ネタバレ注意】深掘りあらすじを見るにはここをタップ
崩れる日常と、酔った夜のキス
目撃事件の後、二人の関係は急速にぎこちなくなります。ハヌルは動揺を振り切るように合コンに参加し、体育学部のスンヒョンと「お試し」で付き合い始めました。しかしスンヒョンの家で先輩ジェヒから借りたUSBを開くと中身がアダルトビデオだったことが発覚し、気まずい空気の中でスンヒョンに無理やりキスされそうになります。その場をジェヒに助けられたハヌルは、彼にキスシーンへの憧れを恥ずかしそうに打ち明けました。
その後、実家からおかずを持ち帰ったミンギの家でウイスキーを飲んだ二人は、酔った勢いで初めてのキスを交わします。馬乗りになるハヌルとそれに応えるミンギ。避妊具がなかったため未遂に終わりましたが、翌朝気まずくなった二人は「酔って覚えていない」という嘘をつき合い、昨夜を「なかったこと」にする協定を結びました。
爆発する独占欲と、自覚した恋心
「なかったこと」にしたはずの夜は、二人の意識を確実に変えていました。ミンギはハヌルへの独占欲を隠せなくなり、ハヌルもミンギが他の女子から告白される場面に嫉妬を覚えるようになります。友人ジウンの誕生日カラオケで酔ったハヌルが「あの日のこと本当は覚えているでしょ」と迫ると、理性の切れたミンギは廊下で激しく唇を重ねました。
学部対抗のバスケの試合ではジェヒから「ハヌルを狙ってもいいか」と挑発され、ライバル心をむき出しにして勝利を収めます。その直後、スンヒョンが友人たちに「ハヌルは体目的で簡単に落とせる」と陰口を叩いているのを耳にしたミンギは、激昂してスンヒョンを殴り、警察沙汰の暴力事件を起こしました。警察署からの帰り道、ハヌルに叱られたミンギは「俺にとってお前が一番大事だ」と本音を吐露します。
この言葉でミンギの愛情を確信したハヌルは、スカートを履きメイクをして女性として積極的にアプローチを開始。ミンギの誕生日に告白しようと心に決め、プレゼント代を稼ぐためカフェでアルバイトを始めました。
告白と拒絶 ー シーズン1の結末
バイト先ではジェヒのセフレであるユナと出会い、最初は嫌がらせを受けるものの、ハヌルの素直な性格に触れたユナと次第に打ち解けていきます。バイトの合間にミンギとの距離を縮めようとしたハヌルは、漫画カフェデートを経て自らキスをし、ついに避妊具を用意した上で二人は初めての夜を過ごしました。しかし事後に恋人になれたか尋ねると、ミンギは「友達のままが良い」と告げ、関係を進めることを拒否してしまいます。それでも諦めきれないハヌルは、迫る誕生日当日に正式な告白をぶつけると決意を固めます。
迎えた誕生日当日。中学校の同窓会に参加した二人の前に、同級生のソヒが現れました。ハヌルがアイスを買いに席を外した隙に、ソヒはミンギと二人きりの状況でハヌルの左手首にある消えない傷の原因がミンギにあると問い詰め、激しく責め立てます。中学時代にハヌルを深く傷つけて野球を辞めたという自責の念こそが、ミンギが恋人になる資格がないと思い込む最大の原因でした。
同窓会を抜け出した二人は外で向き合い、ハヌルは「本当にあなたのことが好き」と真っ直ぐに告白します。しかしミンギは「それは好奇心だ」「勘違いだ」と嘘をつき、冷酷な言葉でハヌルを突き放しました。翌日、学校で待ち伏せするハヌルに目も合わせず通り過ぎるミンギ。20年の絆が断たれた絶望の中、ハヌルはその場で泣き崩れます。偶然通りかかったジェヒが泣いている彼女に声をかけるところで、シーズン1は幕を閉じました。
シーズン2 ー 離れていても消えない想い
ミンギに振られたショックから立ち直れないハヌルは、帰省の最終バスに乗り遅れ夜の街を彷徨います。偶然ユナとヨハンが親密に抱き合っている場面を目撃し、孤独感から泣き出したハヌルはユナの部屋に泊めてもらいました。ミンギのほうも、後悔と罪悪感から眠れない夜を過ごし、幼少期のトラウマがフラッシュバックする悪夢に苦しんでいました。
異変を察した長兄ホジュンと次兄ジュンミンはミンギを実家に連れ帰ります。電話口でハヌルが「ミンギに告白して振られた!」と暴露したことで事情を知った兄たちは弟を問い詰め、ホジュンは「まだ起きていないことを恐れるな」と強く忠告しました。
ハヌルの成人後初めての誕生日。いつもなら隣にいたはずのミンギは不在で、ハヌルは一人チョコパイのロウソクを吹き消して涙を流します。同じ頃、離れた自室でミンギもまたチョコパイに火を灯し、彼女を想っていました。悲しみに暮れながらも、ソヒに慰められてもミンギの顔ばかりが浮かぶハヌルは、自分がどうしようもなく彼を愛していると再確認し、再びミンギの部屋へ突撃する決意を固めます。
その裏では、ジェヒがハヌルへの片想いを抑えきれなくなり、ミンギの過去に関わる謎の紫髪の女性が登場して人間関係をかき乱し始めるなど、新たな波乱の種が次々と芽を出しています。
みさきガチ評価・徹底考察

- 「幼馴染」という安全圏が壊れていく過程を、甘さと痛みの緩急で読者の感情ごと巻き込む構成力
- 表情のクローズアップと間の取り方で、言葉にしない感情を画面だけで伝える演出の巧みさ
- ユナとヨハンのサブカップルが、メインの重苦しさを中和しつつ物語の推進力を保っている
- ミンギの心理的葛藤が繰り返される場面があり、中盤で展開の停滞を感じる読者もいる
「みさきの総評」 ー 20年の安全圏を壊す覚悟と、壊れてなお残るもの
幼馴染という関係を守りたい恐怖と、それを超えたい欲望の衝突を、コメディとシリアスの振り幅で体感させる設計が見事です。
「幼馴染コンプレックス」の正体 ー 20年の歴史が愛を阻む構造

ミンギの拒絶とハヌルの執着。この物語を動かしているのは恋愛感情だけではなく、20年という時間そのものが生み出した心理的な檻です。タイトルに冠された「コンプレックス」が何を指しているのか、3つの角度から読み解きます。
ミンギはなぜ、両想いなのにハヌルを突き放したのか
シーズン1の最終盤、ハヌルの告白に対してミンギが返した「それは好奇心だ」「勘違いだ」という言葉は、彼の本心とは真逆のものでした。ミンギの中には、中学時代にハヌルの手首に一生消えない傷を負わせたという罪悪感が根を張っています。この傷がある限り、「自分はハヌルを幸せにできる人間ではない」という確信が彼を縛り続けているのです。
厄介なのは、ハヌルへの愛情が深まるほど、この自責の念がブレーキとして強く作動する構造になっている点です。好きだからこそ近づけない。守りたいからこそ遠ざける。ミンギの冷酷さは、嫌いになったからではなく、「自分という存在からハヌルを守る」ために選ばれた自己犠牲の形でした。
兄のホジュンが「まだ起きていないことを恐れるな」と諭した言葉は、ミンギの恐怖の本質を突いています。過去の過ちを根拠に未来を閉ざすミンギに対し、それは事実ではなく恐怖に基づいた判断だと指し示した場面です。この言葉がミンギを変えるきっかけになるのか、シーズン2の展開が注目されます。
第1話の「ハッピータイム」は、なぜあれほど衝撃的だったのか
物語の幕開けで描かれるミンギの自慰行為の目撃 ー 作中で「ハッピータイム」と呼ばれるこの事件は、単なるお色気演出ではありません。この場面が果たしている役割は、「爽やかな幼馴染ラブコメ」という読者の先入観を最初の数ページで完全に破壊することにあります。
ミンギは「動画を見ていただけで、通知のせいでアイコンが切り替わった」と涙ながらに弁明しており、作中ではこの言い分が嘘か本当か明確にされていません。しかし、仮に弁明が事実だったとしても、ハヌルの目に映った光景は「ミンギが自分の写真を見ながら行為に耽っていた」という衝撃そのものです。真相がどちらであれ、ハヌルの中で「家族同然の幼馴染」だったミンギへの認識は決定的に変わってしまいました。この曖昧さこそが巧みな設計で、読者もまたミンギの弁明を信じるか疑うかで揺さぶられ続けることになります。
いずれにしても、この事件の後に二人が「元通り」に戻ることは不可能でした。ハヌルの中に芽生えた疑念と動揺は消えず、読者にとっても「この関係がどう変わっていくのか見届けなければ」という緊張感が生まれ、課金してでも読み進めたくなる起点になっています。
サブカップル ー ユナとヨハンが担う「もう一つの幼馴染」の形
メインの二人が過去のトラウマに縛られて身動きが取れない中、ユナとヨハンは対照的な動きを見せます。ヨハンは幼少期から憧れていたユナに対して、過去の傷を恐れるのではなく、真正面から想いをぶつけ続けています。サウナデートでの告白や、頬に触れ合わせるような繊細な距離の詰め方は、ミンギが選べなかった「素直に想いを伝える」という選択肢そのものです。
この対比が効いているのは、同じ「幼馴染」という設定でありながら、ヨハンとユナは過去に囚われず前に進んでいるという点です。読者はメインカップルのもどかしさにフラストレーションを感じつつも、サブカップルの進展に救いを見出すことができます。
二組を並行して描くことで、物語が重苦しさ一辺倒にならず、「幼馴染だから恋愛が難しい」のではなく「過去の傷とどう向き合うかが分岐点になる」というテーマが浮かび上がってきます。ヨハンの存在は、ミンギに対する無言の問いかけでもあるのです。
登場人物・キャラクター分析
物語を牽引する主要キャラクター
イ・ハヌル

映像デザイン学科に通う20歳の大学生です。ショートヘアにボーイッシュな服装を好み、天真爛漫でサバサバした性格の持ち主。左手首にはリストバンドで隠した傷跡があり、それは中学時代の出来事と深く結びついています。20年来の幼馴染であるミンギを「家族同然」の存在として疑わなかった彼女ですが、ある日の衝撃的な目撃をきっかけに、彼への感情が激しく揺さぶられていきます。恋心を自覚してからは、スカートを履きメイクをするなど女性としてのアプローチを積極的に仕掛け、バイトでプレゼント代を貯めながら誕生日の告白に向けて準備を進めました。その過程で一線を越えるも「友達のまま」と拒絶され、それでも告白をやり遂げる強さを見せています。拒絶された後も、どうしようもなくミンギを想う自分を受け入れ、再び彼のもとへ向かう決意を固めています。
キム・ミンギ

経済学科に在籍する20歳。高身長で筋肉質、大学のイケメンツートップの一人として知られる元野球部のエースです。ハヌルに近づく男には容赦なく圧をかけ、侮辱した相手には暴力を振るって警察沙汰にまでなるほどの独占欲を持っています。しかしその激しさの裏には、中学時代にハヌルの手首に傷を負わせたという消えない罪悪感がありました。「自分にはハヌルを愛する資格がない」という自己否定が、告白を受けても「勘違いだ」と突き放す冷酷な拒絶へとつながっています。シーズン2では悪夢に苛まれ、兄たちから「逃げるな」と叱咤されながらも、自分の気持ちと向き合えずにいます。
キム・ジェヒ

ハヌルの先輩で、ミンギと並ぶイケメンツートップのもう一人です。自由奔放な女性関係を持つプレイボーイですが、困っているハヌルを助けたり面倒を見たりする優しさも持ち合わせています。当初は軽い興味からちょっかいを出していたものの、ハヌルの飾らない純粋さに触れるうちに本気の片想いへと変化しました。ミンギに「ハヌルを狙ってもいいか」と挑発するなど、物語の緊張感を高める恋のライバルとして存在感を増しています。姪のヘイウォンに「恋煩いでしょ」と見抜かれる場面が、彼の本気度を裏付けていました。
ユナ

ハヌルのアルバイト先の先輩で、クールな佇まいの美人です。ジェヒのセフレとして扱われた過去に深い傷を抱えており、ジェヒと親しいハヌルに最初は嫉妬をぶつけていました。しかしハヌルの天然で素直な性格に触れるうちに打ち解け、ミンギに振られて泣くハヌルを自分の部屋に泊めるなど、頼れる相談相手へと変わっていきます。幼馴染のヨハンから真っ直ぐな愛情を向けられ、新たな恋が動き始めているサブカップルのヒロインです。
イ・ヨハン
美術学部に通うハヌルの友人で、穏やかな雰囲気の青年です。のんびりとした見た目に反して、恋愛には驚くほど真っ直ぐで一途な性格をしています。幼少期から憧れていたユナに対して、サウナデートに誘い頬に触れ合わせながら真剣な告白をするなど、力強く誠実なアプローチを重ねています。メインカップルが「過去」に縛られて身動きが取れない中、「現在」の想いに忠実に動くヨハンの姿は、物語に前向きなリズムを与えています。
脇を固める重要人物たち
スンヒョン
体育学部の男子学生で、合コンでハヌルと「お試し」の交際を始めた人物です。物腰は柔らかいものの、実態は女性を体目的で軽んじるタイプ。友人たちに「ハヌルは簡単に落とせる」と陰口を叩いているのをミンギに聞かれ、激昂したミンギに殴られて警察沙汰になりました。ミンギの中に眠っていた独占欲を爆発させ、物語を一気に加速させる引き金となった存在です。
ユン・ソヒ
ハヌルとミンギの中学時代の同級生です。同窓会でハヌルが席を外した間に、ミンギと二人きりの状況でハヌルの手首の傷の原因が彼にあることを問い詰め、激しく責め立てました。この告発がミンギの罪悪感を決定的に深め、直後の告白拒絶へとつながっています。一方で、ミンギに振られて泣くハヌルには「もっといい人がいるよ」と慰めの言葉をかけるなど、悪意ではなくハヌルを守ろうとする立場で動いている人物です。
キム・ホジュン
ミンギの長兄で、しっかり者の頼れる存在です。ハヌルとの関係から逃げ続ける弟の異変をいち早く察知し、実家に連れ帰りました。「まだ起きていないことを恐れるな、自分の気持ちに正直になれ」という言葉は、ミンギが自己否定のループから抜け出すための道標として機能しています。
キム・ジュンミン
ミンギの次兄で、陽気な性格の持ち主です。帰省時にハヌルがいないことを不審に思い、二人の喧嘩が発覚するきっかけを作りました。クラブの外で偶然出会ったジェヒに高校時代のハヌルの写真を見せて彼の恋心を煽るなど、意図せず人間関係を動かす役回りを担っています。
謎の紫髪の女性
シーズン2から登場した新キャラクターです。ミンギの過去やトラウマを共有している可能性が高く、彼に対して距離の近い思わせぶりな態度をとっています。ハヌルとミンギの関係修復の前に立ちはだかる障害として、今後の物語を大きく動かす存在になりそうです。正体や目的はまだ明かされておらず、読者の間でも考察が活発に行われています。
ミンジ
美術学部の女子学生で、ハヌルの親友です。冷静で鋭いツッコミを得意とし、恋愛に不器用なハヌルに時に厳しく的確なアドバイスを送っています。ミンギに振られて落ち込むハヌルを心配しつつも自分の用事で帰省中のため、物理的に離れた場所から彼女を見守っている状況です。
ヘイウォン
ジェヒの幼い姪っ子です。子供ながらに大人びた観察眼を持ち、お医者さんごっこの最中にジェヒがハヌルに向ける視線を見て「恋煩いでしょ」と指摘しました。ジェヒ自身が気づいていなかった本気の恋心を、たった一言で暴いてしまう鋭さが印象的な存在です。
読者の評価と反響 ー 「軽率に課金した」が最高の褒め言葉になる作品
止まらない手と、溢れる感情
この作品の読者に共通しているのは、読み始めたら制御不能になるという体験です。SNSでは「広告で出てきて軽率に課金した」という報告が相次ぎ、深夜にスマホを握りしめたまま3時間読み続けて目が腫れ上がっていた、という声も見られます。
甘い場面でニヤニヤが止まらなくなったかと思えば、次のページでは胸を締めつけられるようなすれ違いが待っている。この緩急の振り幅が、読者を「もう1話だけ」の無限ループに引きずり込んでいきます。ハヌルとミンギのもどかしい距離感に「早く素直になって」と画面越しに叫びたくなる感覚は、二人の20年間の重みが読者にまで伝染している証拠です。
酔った夜のキスから告白、そして拒絶へと至る怒涛の展開に、読者アンケートでも「気持ちが通じ合った上での行為ではなかったためにモヤモヤ感が増した」「ミンギの気持ちも理解できるので、すごく考えさせられる」といった、単純に楽しいだけでは終わらない反応が寄せられています。
「エロが多い」という声にどう向き合うか
一方で、「思ったよりエロ要素が強かった」「もう少しライトなラブコメだと思っていた」という戸惑いの声も存在します。海外の読者コミュニティでも性的描写の濃度に抵抗を感じるという率直な意見が投稿されており、読む人を選ぶ側面があるのは事実です。
ただし、この作品の性的な場面は「サービスシーン」として消費されるものとは性質が異なります。第1話のハッピータイムも、酔った夜の身体の接触も、すべて二人の関係が不可逆的に変化するトリガーとして配置されています。「段階をもう少し踏んでほしかった」という意見は、裏を返せばそれだけ二人の感情の変化に入り込んでいるからこそ出てくるものでしょう。
性描写が物語の駆動装置として機能している点を理解した上で読むと、最初に感じた抵抗感が「この二人はもう後戻りできないんだ」という切実さに変わる瞬間が訪れるはずです。
疑問を解消(Q&A)
読み始める前の素朴な疑問から、最新話まで追いかけた後に残るモヤモヤまで。作中の事実に沿って整理しました。
みさき「幼馴染コンプレックス」を一番お得に読む方法・まとめ
20年分の「当たり前」が壊れた先に待つもの
「幼馴染コンプレックス」が読者の心を掴んで離さないのは、恋愛の甘さだけでなく、大切な人を傷つけた過去とどう向き合うかという重いテーマを正面から描いているからです。ミンギの拒絶もハヌルの涙も、20年という時間の重みがあるからこそ胸に刺さります。
サブカップルであるユナとヨハンの真っ直ぐな関係が物語に風通しを与え、シーズン2で登場した紫髪の女性の存在が新たな緊張感を生んでいます。甘さ、痛み、笑い、嫉妬 ー あらゆる感情が一話ごとに入れ替わる構成は、一度読み始めたら途中で止められません。
チョコパイのロウソクを別々の場所で灯す二人が、再び同じ火を吹き消す日は来るのか。その答えを確かめるために、ぜひご自身の目でページをめくってみてください。
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