
SNS広告をきっかけに「軽率に課金した」という声が絶えない韓国発Webtoon「幼馴染コンプレックス」。20年連れ添った幼馴染が、性の自覚をきっかけに壊れていく過程を、甘さと痛みの両極端で描き切る作品です。シーズン1の告白拒絶という衝撃的な幕引きを経て、物語はシーズン2の後半に入っています。
本記事では全話のあらすじとネタバレを整理したうえで、読者の検索が集中している3つの疑問に答えます。ハヌルの左手首の傷は誰がつけたのか。両想いのはずのミンギが、なぜ告白を突き放したのか。そして二人が一線を越えるのは何話なのか。あわせて、盗作疑惑の顛末や「ミンチョル」という別名の正体まで扱います。
eBookJapanなら、単話配信で最新話まで追える。
「幼馴染コンプレックス」のあらすじ・ネタバレ
作品名:「幼馴染コンプレックス」
韓国原題:「소꿉친구 컴플렉스」
漫画:EUNHI(ウンハイ)
ステータス:シーズン1完結(全41話)、シーズン2連載中
配信話数:77話(2026年8月現在)
単行本:日本語版は未発売、韓国語版のみ1〜3巻が刊行済み
連載媒体:LINEマンガ(日本語版はeBookJapanでも配信)
原作小説やメディア展開について
本作は韓国のNAVER WEBTOONで2024年3月に連載が始まった漫画オリジナル作品で、原作となる小説はありません。韓国発のWebtoonはWeb小説を原作に持つケースが多いため混同されがちですが、EUNHI氏が一から描き起こしたストーリーです。日本語版はLINEマンガとeBookJapanの2社のみで配信されており、他社では取り扱いがありません。
紙の単行本は韓国で1〜3巻が発売されているものの、日本語版の刊行予定は現時点で公表されていません。縦スクロールのWebtoonを横読みの書籍に組み直す作業が必要なため、日本での紙化はハードルが高い状況です。アニメ化・実写化についても、噂は出回っているものの公式発表は一切ありません。
あらすじ ー 20年の境界線が溶け出す瞬間
イ・ハヌルとキム・ミンギは、母親同士が親友で同じ産院に生まれた20年来の幼馴染です。幼稚園から大学まで同じ学校に通い、お互いの家を自由に行き来する「家族同然」の関係。二人にとってそれは空気のように当たり前の日常でした。
しかし大学に入ったある日、ハヌルがミンギの部屋を訪れた際に、彼が自慰行為をしている現場を目撃してしまいます。モニターにはハヌルのSNS写真が映っていましたが、ミンギは「アダルト動画を見ていた時にハヌルからの通知でアイコンが表示されただけ」と弁明しました。作中で「ハッピータイム」と呼ばれるこの事件が、20年間プラトニックだった二人の境界線を修復不可能なまでに壊します。
それまで存在しなかったはずの熱と、奇妙なぎこちなさが二人の間に入り込みます。幼馴染という殻を破り、男と女として向き合わざるを得なくなった二人の、長く苦しい季節が始まりました。
「幼馴染コンプレックス」のネタバレあらすじ ー 手首の傷をつけた人物と、告白が拒まれた理由
【ネタバレ注意】「幼馴染コンプレックス」の最新話まで読む(タップで開きます)
崩れた安全圏 ー「ハッピータイム」が壊した20年
映像デザイン学科に通うイ・ハヌルと、経済学科のキム・ミンギは、母親同士が親友で同じ産院に生まれた20年来の幼馴染です。ある日ハヌルがミンギの部屋を訪ねると、彼は自慰行為の最中で、モニターにはハヌルのSNS写真が表示されていました。ミンギは「動画を見ていたところにハヌルからの通知アイコンが出ただけ」と泣きながら弁明しますが、ハヌルは動揺して部屋を飛び出します。逃げるミンギを追いかけた彼女は途中で別の学生とぶつかってコーヒーを浴び、白い服の下着が透けてしまいました。看病することになったミンギは、下着姿のハヌルを前に顔を真っ赤にして鼻血を出し、彼女を初めて強烈に「女」として意識します。ハヌルの側もミンギの腕や体つきを思い出して悶々とするようになり、20年間当たり前だった境界線がここから崩れ出しました。
合コンの波乱と、酔った夜の初めてのキス
ハヌルはミンギへのドキドキを振り切ろうと他学科との合コンに参加しますが、泥酔したところを体育学部のスンヒョンに強引に口説かれます。たまたま同じ店でアルバイトをしていたミンギが割って入り、力ずくでハヌルを引き離しました。別の日には課題用に借りたUSBが取り違えられ、ジェヒ先輩たちと一緒に成人向け動画を再生してしまう騒動も起きます。実家から届いたおかずを受け取りにミンギの部屋を訪れたハヌルは、二人でウイスキーを飲んで酔い、口喧嘩の途中で引き寄せられるように初めてのキスを交わしました。ミンギは理性を失いかけますが、避妊具を持っていなかったためその場は踏みとどまります。翌朝、二人は「酔って覚えていない」と嘘をつき合い、昨夜をなかったことにする協定を結びました。
独占欲の暴走と、越えてしまった一線
なかったことにしたはずの夜以降、二人は互いを意識しすぎてまともに会話ができなくなります。よろけたところを抱きとめられたハヌルは自分から彼の家に行きたいと願い出て、避妊具を用意した状態で初めての夜を迎えました。ところが翌朝「恋人になれた?」と尋ねたハヌルに、ミンギは「お酒の失敗だった、友達のままでいよう」と関係の進展を拒みます。お盆の帰省では隣同士のバス席で気まずい時間を過ごし、中学の同級生と再会したあと、ハヌルは自分から甘いキスを迫りました。学部対抗のバスケではハヌルに興味を示すジェヒ先輩とミンギが火花を散らし、試合後、ハヌルの悪口を言いふらしていたスンヒョンを殴ったミンギが警察沙汰を起こします。その帰り道に「自分よりお前が一番大事だ」と漏らした一言で、ハヌルは自分の恋心をはっきり自覚しました。
同窓会の告発と、シーズン1の結末
ハヌルはカフェでアルバイトを始め、ジェヒ先輩の元セフレであるユナと出会い、意地悪を受けながらも次第に打ち解けていきます。ミンギの誕生日に告白しようと決めた彼女は、スカートを履きメイクを覚え、プレゼント代を貯めながら準備を進めました。迎えた同窓会の日、中学の同級生ユン・ソヒが「ハヌルの左手首の傷はミンギのせいだろう」と彼を問い詰め、トラウマを強引に抉り出します。何も知らずに戻ったハヌルはミンギを抱きしめて「本当に好き」と告げますが、罪悪感に囚われた彼は「それは好奇心だ、勘違いだ」と冷たく突き放しました。翌日、学校で待ち伏せするハヌルの前を、ミンギは目も合わせずに通り過ぎます。泣き崩れる彼女にジェヒ先輩が寄り添うところでシーズン1は幕を閉じ、その二人を見つめる第三者の視線だけが正体を伏せたまま残されました。
シーズン2 ー 左手首の傷、その本当の理由
拒絶されたハヌルは寮の門限を過ぎて帰る場所を失い、バイト先のユナの部屋に泊めてもらいます。突き放した側のミンギもまた激しい後悔に苛まれ、ここで高校時代の過去が明かされました。怪我によって野球の道を断たれ荒れていたミンギを、ハヌルは放っておけず世話を焼き続けていたのです。ある日の言い争いの最中、ハヌルの美術制作物が入った筒が道路に転がり、飛び出した彼女をミンギが間一髪で助けますが、ハヌルはバランスを崩して階段から転落してしまいます。左手首に残った大きな傷は、絵を描く夢さえ危うくするものでした。母親の前で「絵が描けなくなるかもしれない」と泣く声をドア越しに聞いたミンギは、自分への罰として「完璧な友人でいること」を誓います。20年の関係を凍りつかせていた正体は、この一日でした。
仮面を脱ぐミンギと、物語の現在地
大学生活に話が戻ると、ハヌルはミンギの中途半端な優しさに限界を感じ、「好きじゃないなら優しくしないで」と白黒つけようとする強さを見せます。一方のミンギは夢の中でさえ彼女を求めてしまい、いつか憎まれるという恐怖に縛られたままでした。転機になったのはハヌルの母親との会話で、当時の病院でのハヌルの本当の様子を聞かされ、「恐れず過去と向き合って対話しなさい」と背中を押されます。長年の罪悪感から解き放たれたミンギは、ハヌルが何度も伝えてくれた「好き」を信じる勇気を取り戻しました。完璧な友人という仮面を脱ぎ捨てる覚悟を決めた彼は、居ても立ってもいられずハヌルのもとへ走り出します。日本語版は2026年8月時点で77話まで配信され、二人の本当の対話がようやく始まろうとしている局面です。
みさきガチ評価・徹底考察

- 「幼馴染」という安全圏が壊れていく過程を、甘さと痛みの緩急で読者の感情ごと巻き込む構成力
- 表情のクローズアップと間の取り方で、言葉にしない感情を画面だけで伝える演出の巧みさ
- ユナとヨハンのサブカップルが、メインの重苦しさを中和しつつ物語の推進力を保っている
- ミンギの心理的葛藤が繰り返される場面があり、中盤で展開の停滞を感じる読者もいる
「みさきの総評」 ー 20年の安全圏を壊す覚悟と、壊れてなお残るもの
幼馴染という関係を守りたい恐怖と、それを超えたい欲望の衝突を、コメディとシリアスの振り幅で体感させる設計が見事です。
「幼馴染コンプレックス」の正体 ー 20年の歴史が愛を阻む構造

ミンギの拒絶とハヌルの執着。この物語を動かしているのは恋愛感情だけではなく、20年という時間そのものが生み出した心理的な檻です。タイトルに冠された「コンプレックス」が何を指しているのか、4つの角度から読んでいきます。
ミンギの冷たさは、愛情が薄いことの証明ではありません
シーズン1の最終盤、ハヌルの告白に対してミンギが返した「それは好奇心だ」「勘違いだ」という言葉は、彼の本心とは真逆のものでした。中学から高校にかけて、ハヌルの手首に一生消えない傷を負わせたという自責が、彼の中に深く根を張っています。この傷がある限り自分は彼女を幸せにできない、という確信が判断を縛り続けていました。
厄介なのは、ハヌルへの愛情が深まるほど自責の念がブレーキとして強く作動する構造になっている点です。好きだからこそ近づけない。守りたいからこそ遠ざける。ミンギの冷酷さは嫌いになった結果ではなく、「自分という存在からハヌルを守る」ために選ばれた自己犠牲の形でした。
シーズン2でこの檻を壊したのは、ハヌルの母親でした。当時の病院での様子を語り、恐れずに対話しなさいと背中を押された瞬間、ミンギは過去を根拠に未来を閉ざしていた自分に気づきます。恐怖を事実だと思い込んでいた男が、ようやく事実と恐怖を切り分けられた場面です。
左手首の傷 ー 20年を止めた一瞬の代償
ハヌルがリストバンドで隠し続けてきた左手首の傷は、この作品で最も検索されている謎です。真相は高校時代、野球を断たれて荒れていたミンギとの言い争いの最中に起きました。道路へ転がった美術制作物の筒を拾おうと飛び出したハヌルを、ミンギが助けようとした結果、彼女は階段から転落して大怪我を負います。
注目したいのは、ミンギが「助けた側」であって「突き落とした側」ではないという点です。それでも彼が自分を加害者だと確定させたのは、母親の前で泣くハヌルの声をドア越しに聞いてしまったからでした。本人の前では強がっていた彼女が、絵が描けなくなるかもしれないと崩れる。その落差が、ミンギの中で事実を歪めます。
以降のミンギは「完璧な友人でいること」を自らへの処罰として選びました。恋人になるという選択肢は、罰を放棄する裏切りとして最初から除外されていたわけです。20年分の関係が動かなかった理由は、性格でも臆病さでもなく、この自己処罰の契約にありました。
なぜ物語は、あの気まずい目撃から始まるのでしょうか
第1話で描かれるミンギの自慰行為の目撃、いわゆる「ハッピータイム」事件は、単なるお色気演出ではありません。この場面が果たしている役割は、「爽やかな幼馴染ラブコメ」という読者の先入観を最初の数ページで壊すことにあります。
ミンギは「動画を見ていただけで、通知のせいでアイコンが切り替わった」と涙ながらに弁明しており、作中ではこの言い分が嘘か本当か明示されていません。仮に弁明が事実だったとしても、ハヌルの目に映ったのは「自分の写真を見ながら行為に耽る幼馴染」という光景です。真相がどちらであれ、家族同然だったミンギへの認識は決定的に変わってしまいました。この曖昧さこそが巧みな設計で、読者もまた弁明を信じるか疑うかで揺さぶられ続けます。
作者自身が本作のジャンルを「成人向け要素のあるラブコメ」と明言している通り、性的な場面は関係を変質させる装置として配置されています。事件のあとに二人が元通りへ戻る道はなく、読者にとっても「この関係がどう変わるのか見届けたい」という緊張感が生まれる。課金してでも読み進めたくなる起点は、ここに置かれています。
ユナとヨハン、選ばなかった方の未来
メインの二人が過去に縛られて身動きが取れない中、ユナとヨハンは対照的な動きを見せます。ヨハンは以前から想いを寄せていたユナに対し、傷つくことを恐れるのではなく真正面から気持ちをぶつけ続けました。ジェヒとの関係に終止符を打たれて沈むユナに寄り添う姿は、ミンギが選べなかった「素直に伝える」という選択肢そのものです。
この対比が効いているのは、二組とも「過去に傷を持つ人間の恋」という同じ土俵に立っているからです。読者はメインカップルのもどかしさに焦れながらも、サブカップルの進展に息継ぎの場所を見つけられます。
もっとも、この配分には賛否があります。海外の読者コミュニティでは「サブの話数が長すぎて本筋が進まない」という不満が繰り返し投稿されました。それでも二組を並行して描いたことで、「幼馴染だから恋愛が難しい」のではなく「過去の傷とどう向き合うかが分岐点になる」というテーマが立ち上がっています。ヨハンの存在は、ミンギへの無言の問いかけでもありました。
登場人物・キャラクター分析
物語を牽引する主要キャラクター
イ・ハヌル

映像デザイン学科に通う20歳の大学生です。ショートヘアにボーイッシュな服装を好み、天真爛漫でサバサバした性格の持ち主。左手首にはリストバンドで隠した傷跡があり、高校時代の出来事と深く結びついています。20年来の幼馴染であるミンギを「家族同然」の存在として疑わなかった彼女ですが、ある日の目撃をきっかけに感情が激しく揺さぶられていきます。恋心を自覚してからはスカートを履きメイクを覚え、女性としてのアプローチを積極的に仕掛けました。一線を越えても「友達のまま」と拒まれ、それでも誕生日の告白をやり遂げる強さを見せています。シーズン2では中途半端に優しくするミンギに対し、「好きじゃないなら優しくしないで」と白黒つけようとする一面も現れました。
キム・ミンギ

経済学科に在籍する20歳。高身長で筋肉質、大学のイケメンツートップの一人として知られる元野球部のエースです。ハヌルに近づく男には容赦なく圧をかけ、彼女を侮辱した相手には手を出して警察沙汰を起こすほどの独占欲を持っています。激しさの裏にあるのは、高校時代にハヌルの手首へ傷を負わせたという消えない罪悪感でした。「自分にはハヌルを愛する資格がない」という自己否定が、告白を受けても「勘違いだ」と突き放す冷酷さにつながっています。シーズン2では悪夢に苦しみながらも、ハヌルの母親との対話をきっかけに、ようやく仮面を脱ぐ覚悟を決めました。なお韓国原語版での名前は「ミンチョル」で、日本語版とは表記が異なります。
キム・ジェヒ

ハヌルの先輩で、ミンギと並ぶイケメンツートップのもう一人です。何不自由なく育ったゆえの退屈を抱え、普段は感情を見せないクールな振る舞いをしています。当初は軽い興味からハヌルにちょっかいを出していたものの、飾らない純粋さに触れるうちに本気の片想いへと変わりました。ミンギに「ハヌルを狙ってもいいか」と挑発するなど、緊張感を高める恋のライバルとして存在感を増しています。姪のヘイウォンに「恋煩いでしょ」と見抜かれる場面が、彼の本気度を裏づけていました。
ハン・ユナ

ハヌルのアルバイト先の先輩で、クールな佇まいの美人です。ジェヒのセフレとして扱われた過去に深い傷を抱えており、ジェヒと親しいハヌルへ最初は嫉妬をぶつけていました。それでもハヌルの素直な性格に触れるうちに打ち解け、ミンギに振られて泣く彼女を自分の部屋に泊めるなど、頼れる相談相手へと変わっていきます。ジェヒから関係の終わりを告げられて傷ついたところを、ヨハンに真っ直ぐな想いを向けられ、新しい恋が動き始めました。
ヨハン
ハヌルたちの友人グループに属する大学生で、穏やかな雰囲気の青年です。のんびりとした見た目に反して、恋愛には驚くほど真っ直ぐで一途な性格をしています。「好きな人がいるから手を出さないんでしょ」とユナに拒まれても引き下がらず、酔った彼女を介抱しながら寄り添い続けました。メインカップルが過去に縛られて動けない中、現在の想いに忠実なヨハンの姿は、物語に前向きなリズムを与えています。
脇を固める重要人物たち
ユン・ソヒ
ハヌルとミンギの中学時代の同級生です。同窓会でハヌルが席を外した間に、ミンギと二人きりの状況でハヌルの手首の傷の原因が彼にあることを問い詰め、激しく責め立てました。この告発がミンギの罪悪感を決定的に深め、直後の告白拒絶へとつながります。ミンギに振られて泣くハヌルには慰めの言葉をかけており、悪意ではなくハヌルを守ろうとする立場で動いている人物です。
スンヒョン
体育学部の男子学生で、合コンで泥酔したハヌルに強引に迫った人物です。物腰は柔らかいものの、実態は女性を体目的で軽んじるタイプ。友人たちに「ハヌルは簡単に落とせる」と陰口を叩いているのをミンギに聞かれ、激昂した彼に殴られて警察沙汰になりました。ミンギの独占欲を暴発させ、物語を一気に加速させる引き金となった存在です。
ホジュン
ミンギの兄で、しっかり者の頼れる存在です。実家ではなく自分の家に料理を持ってきた弟の異変に気づき、ボウリング場へ連れ出してハヌルを振った理由を厳しく問いただしました。逃げ続ける弟に正面から向き合わせようとする役回りで、ミンギが自己否定のループから抜け出すための最初の揺さぶりを担っています。
ミンジ
ハヌルの親友の大学生です。冷静で鋭いツッコミを得意とし、恋愛に不器用なハヌルへ時に厳しく的確な助言を送っています。オシャレへの挑戦やバイト選びまで親身に支えており、ミンギとの顛末を最初に打ち明けられる相手でもありました。
ヘイウォン
ジェヒの幼い姪っ子です。子供ながらに大人びた観察眼を持ち、ハヌルと3人で食事をしたあと、ジェヒに向かって「ハヌルを見る目が、愛している人を見る目だよ」と指摘しました。本人すら気づいていなかった恋心を、たった一言で暴いてしまう鋭さが印象的な存在です。
読者の評価と反響 ー 「軽率に課金した」が最高の褒め言葉になる作品
止まらない手と、溢れる感情
この作品の読者に共通しているのは、読み始めたら制御不能になるという体験です。SNSでは広告から流入して軽率に課金したという報告が相次ぎ、途中でスマホを置いて顔を覆ったという声まで見られます。
甘い場面でニヤニヤが止まらなくなったかと思えば、次の話では胸を締めつけられるすれ違いが待っている。この振り幅が、読者を「もう1話だけ」の無限ループに引きずり込みます。ハヌルとミンギのもどかしい距離感に画面越しで叫びたくなる感覚は、二人の20年間の重みが読者にまで伝染している証拠でしょう。
特に支持を集めているのが、学校ではクールな完璧超人であるミンギが、ハヌルの前でだけ甘えん坊になり嫉妬を隠せなくなるギャップです。ハヌルが自分を卑下したときに全力で否定してくれる場面は、読んでいる側の自己肯定感まで押し上げてくれます。
「進まない」という不満と、どう付き合うか
一方で、シーズン2に入ってからの停滞を指摘する声も少なくありません。海外の読者コミュニティでは、サブカップルに話数が割かれすぎている、主人公二人がいつまでも会話をしないといった不満が繰り返し投稿されてきました。完結を待って一気読みすると決めた読者もいるほどです。
この評価が割れる理由は、読者が本作の何を愛したかの違いにあります。シーズン1のテンポの良い掛け合いに惹かれた層にとって、口を閉ざしたミンギは物足りない。逆に心理描写を味わいたい層にとっては、その沈黙こそが読みどころになります。
幸い、この停滞には出口が用意されました。ハヌルの母親との会話でミンギが仮面を脱ぐ決断をした時点で、長かった沈黙は役目を終えています。今から読み始める方は、シーズン2の重い時期を通過済みの状態で追いつけるという利点があります。
疑問を解消(Q&A)
読み始める前の素朴な疑問から、最新話まで追いかけた後に残るモヤモヤまで。作中の事実に沿って整理しました。
みさき「幼馴染コンプレックス」を一番お得に読む方法・まとめ
20年分の「当たり前」が壊れた先に待つもの
「幼馴染コンプレックス」が読者の心を掴んで離さないのは、恋愛の甘さだけでなく、大切な人を傷つけたと思い込んだ人間がどう生き直すかを正面から描いているからです。ミンギの拒絶もハヌルの涙も、20年という時間の重みがあるからこそ刺さります。
手首の傷の真相が明かされたことで、シーズン1で理解できなかったミンギの言動はすべて意味を持ち直しました。ユナとヨハンの真っ直ぐな関係が物語に風通しを与え、シーズン1ラストの視線という伏線は今も回収を待っています。甘さ、痛み、笑い、嫉妬が一話ごとに入れ替わる構成は、一度読み始めると途中で止まりません。
仮面を脱いだミンギが、20年分の言葉をどう伝えるのか。その答えを確かめるために、ぜひご自身の目でページをめくってみてください。
購入するなら「eBookJapan」がお得!
初回ログインで70%OFFクーポンが6回分
1回あたり500円までの割引が6回分もらえるので、続きを何話かまとめて購入すると割引枠を使い切れます。1話ずつの購入では上限に届かず、クーポンの効きが弱くなります。クーポンはアプリ内購入では使えないため、ブラウザから購入してください。
その他のサイトで読みたい場合
みさきからの推薦
みさき


