
「一生で愛される量」がゼロだと宣告されたら、あなたはどうしますか? LINEマンガで配信中の韓国発Webtoon「作戦名は純情」は、運命を変えるために偽装恋愛を仕掛けた女子高生が、本物の愛と喪失を経験し、10年の空白を越えて再び運命に立ち向かう物語です。
橘蓮はなぜ消えたのか、来夢の本当の目的は何か、愛実が書く小説は結末を暗示しているのか ー 本記事では最新138話までの展開を踏まえ、あらすじ・考察・登場人物を徹底解説します。
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「作戦名は純情」あらすじ・ネタバレ
作品名:「作戦名は純情」
作者:文(原作) ー kkokkalee(こっかり) / 絵(作画) ー Dledumb(とぅるどむ)
ステータス:休載中(作画担当の体調不良のため)
単行本:日本語版は未発売(韓国版は6巻まで刊行)
単話:138話まで配信(2026年4月現在)
連載媒体:LINEマンガ、eBookJapan
原作Webtoon「작전명 순정」について
「作戦名は純情」の原作は、韓国「NAVER WEBTOON」で2022年4月から連載されているWebtoon「작전명 순정」(英題 ー Operation: True Love)です。日本版はLINEマンガで2022年11月から配信が開始されました。
韓国版は日本版より配信が先行しており、最新話をいち早く読みたい読者はNAVER WEBTOONの原作にアクセスする方法もあります。ただし韓国語のみの対応となるため、翻訳ツールの利用が前提となります。

ボイスコミック・OST
YouTubeでは公式ボイスコミックが配信されており、小路裕夕・水谷麻鈴・志村倫生・諸星政宗がキャストを務めています。作品の人気を反映して、fromis_9やFIFTY FIFTYといったK-POPアーティストによるオリジナルサウンドトラック(OST)も複数リリースされています。
あらすじ ー 愛される量「ゼロ」から始まる偽りの恋
高校生の木無愛実は、ある日ロッカーの中でピンク色のガラケー「ジェリーポップ」を見つけます。そこに搭載されていたのは、人が一生の間に受け取る愛の総量を数値化する「ラブ・メーター」。しかし愛実の数値は「0」で、ガラケーは数値を増やせなければ不幸な運命が待っていると警告してきます。
追い打ちをかけるように、長年付き合っていた彼氏の智哉と、姉妹同然に育った親友の来夢が教室でキスをしている現場を目撃してしまいます。恋人と親友による二重の裏切りに打ちのめされた愛実は、自分の運命を覆すため、浮気現場に居合わせたクールなクラスメイト・橘蓮に「偽の恋人作戦」への協力を持ちかけました。
嫉妬させるだけのはずだった偽装恋愛。けれど、蓮の不器用な優しさや隠された孤独に触れるうちに、愛実の心は本物の恋へと変わっていきます。学校一のモテ男・百谷玲央も愛実に真っ直ぐな好意を寄せ始め、三人の関係はますます複雑に絡み合っていきます。
「ネタバレ」あらすじ ー 10年の空白を越えた再会
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作戦の成功と、崩壊の序曲
偽装恋愛を重ねるうちに、愛実と蓮は互いの本当の気持ちを確かめ合い、正式な恋人同士になります。愛実は智哉を呼び出し、甘い言葉で食い下がる彼をきっぱりと拒絶して過去の関係を清算しました。
しかし幸福は長くは続きません。蓮の父親・橘真一が音楽教師の夏美先生と不倫していたスキャンダルを、来夢が学校の掲示板に暴露してしまいます。この暴露によって橘家は完全に崩壊。家庭が壊れていく過程で蓮は左耳を負傷し、聴力に重大な障害が残りました。
告げられなかった別れ
蓮は愛実を自分の家庭問題に巻き込まないため、何の説明も告げずに海外へ留学し、完全に音信不通となります。愛実を密かに想い続けていた百谷玲央もまた、自分の気持ちを静かに伝えた後、転校して愛実の前から姿を消しました。二人のヒーローを同時に失った愛実の高校時代は、こうして幕を閉じます。
28歳、三者再会の衝撃
それから10年。28歳になった愛実はKDD企画のデザイナーとして働きながら、過去の傷から誰とも付き合えない日々を送っていました。現実逃避として密かに執筆しているウェブ小説「ベルサイユのブラックローズ」だけが、彼女の心の拠り所です。
そんな愛実の前に、世界的音楽プロデューサー「T」となった蓮と、トップ俳優に登り詰めた玲央が仕事を通じて再び現れます。再会した蓮は10年の空白に対する謝罪も説明もなく、冷淡な態度を貫きました。裏切ったはずの来夢が蓮の留学中もずっと連絡を取り合っていた事実まで判明し、愛実の怒りと悲しみは頂点に達します。
交錯する愛と嫉妬
一方、玲央は映画監督の受賞パーティーに愛実を招待し、暗闇の展示スペースで10年間変わらなかった想いを告白してキスをします。その場面を偶然目撃した蓮との間で、三人の感情は真っ向から衝突しました。
後日、愛実の車が故障した際に蓮が駆けつけますが、車内で10年前の真相を激しく問い詰められた蓮は言葉を濁します。感情が爆発した愛実は衝動的に蓮にキスをし、蓮もそれに応えてキスを返しました。
別の日には、見合い相手のジフンが愛実の身体的特徴を侮辱する電話をしているのを蓮が聞きつけ、凄みのある態度でジフンを一方的に追い払います。その干渉に抗議する愛実に対し、蓮はついに「あのキスは間違いではない」「君の人生に干渉したい」と告白しますが、愛実は過去の傷の深さから「最低だ」と彼を拒絶し、折れたヒールのまま裸足で立ち去りました。
最新話では、ニューヨークへ戻ろうとする蓮を愛実が空港で引き止めます。愛実の必死の呼びかけに応えた蓮は、乗るはずだった飛行機を捨てて駆けつけ、彼女に靴を履かせながら自らの秘密を打ち明ける直前の場面で休載に入っています。
みさきガチ評価・徹底考察

- 「愛される量」を数値化するラブ・メーター設定が、恋愛ドラマに生存の緊張感を加えている
- フルカラーWebtoonならではの色彩設計で、キャラクターの心理状態を視覚的に伝えている
- 橘蓮と百谷玲央という正反対のヒーロー像が、読者を「どちらも選べない」苦しさに巻き込む構造になっている
- 10年のタイムスキップ以降、序盤の柱だったラブ・メーターやジェリーポップの設定が後退しており、物語の軸が見えにくくなる時期がある
「みさきの総評」 ー 偽りの作戦が暴いてしまった、本物の渇望
愛されたいという祈りを「数値ゼロ」で可視化し、偽装恋愛の痛みと甘さを同時に味わわせる構成力が見事です。設定の後退を差し引いても、三角関係の熱量だけで読む手を止めさせない作品です。
10年の空白が物語に仕掛けた「再起動」の意味

第一部で完成された恋人関係を、なぜ作者はわざわざ破壊したのか。タイムスキップの意図と、大人編で描かれる「修復」の物語構造を読み解きます。
蓮はなぜ愛実だけに何も告げず姿を消したのか
多くの読者が最も怒りを覚えるこの行動には、蓮の家庭環境が深く関わっています。父親の不倫暴露で家庭が崩壊し、その過程で左耳の聴力を失った蓮は、自分の周囲にいる人間が傷つく光景を繰り返し目撃してきました。愛実を巻き込まないという判断は、愛情の裏返しであると同時に、「自分の近くにいれば愛実も壊れる」という恐怖の産物です。
注目すべきは、蓮が来夢とは連絡を取り続けていたという事実です。来夢は橘家崩壊の直接的な加害者であり、蓮にとって「もう傷つける必要がない相手」、つまり守る理由がない相手だからこそ遮断しなかったとも読めます。逆に言えば、愛実との回線を切ったのは、彼女を守るために自分が払える最大の代償だった可能性があります。
ただし、この解釈が正しいかどうかは蓮自身がまだ真相を語っていない以上、確定ではありません。空港での告白直前に休載に入った現在、読者は蓮の口から語られる「本当の理由」を待っている状態です。
愛実の小説「ベルサイユのブラックローズ」は結末の予言なのか
愛実が執筆するウェブ小説には、「ヒロインがメインヒーローではなく2番手の男と結ばれる」という筋書きが設定されています。これを現実に当てはめれば、蓮ではなく玲央と結ばれる未来を暗示しているようにも見えます。
しかし、この小説にはもう一つの読み方があります。愛実は現実逃避としてこの物語を書いており、小説の中でだけ「選ばれなかった方を救う」ことで、自分自身の喪失感を埋めようとしている可能性です。つまり小説は予言ではなく、愛実の「蓮を失った痛み」の裏返しとして機能しているとも解釈できます。
この構図をさらに不穏にしているのが、マラン会長ハルの存在です。ハルはこの小説の熱狂的な読者であり、愛実の運命を操作する力を持っています。愛実が書く物語の展開と、現実の三角関係がリンクしているように見える現象は、ハルが小説の筋書き通りに現実を改変しているのか、それとも愛実が無意識に自分の運命を書き当てているのか ー その答えはまだ明かされていません。
来夢は10年後もなぜ蓮の傍にいるのか
来夢の行動は、物語の中で最も読者の感情を逆撫でする要素の一つです。愛実の彼氏と浮気し、蓮の父親の不倫を暴露して家庭を壊した張本人が、なぜ10年後に蓮と連絡を取り合っているのか。
考えられるのは、来夢が蓮に対して罪悪感を抱えており、その贖罪として蓮の生活を支える役割を自ら引き受けているという読みです。来夢は愛実に対しては歪んだ嫉妬を持っていますが、蓮に対しては「自分が壊した人間」という意識が働いている可能性があります。蓮の側から見れば、来夢は「自分を傷つけた相手」であると同時に、自分の家族の秘密を知る唯一の人間でもあります。
もう一つの可能性として、来夢の行動がハルやマランエンターテインメントの意向と結びついているという線もあります。ハルが愛実の運命を操作する駒として来夢を利用しているのであれば、来夢と蓮の接触にも計算された意図が隠れているかもしれません。いずれにせよ、来夢の「本当の目的」は物語の最重要ミステリーの一つとして残されています。
登場人物・キャラクター分析
登場人物 相関図

物語を牽引する主要キャラクター
木無愛実(きなし まなみ)

ラブ・メーターに「愛される量ゼロ」と宣告された、本作の主人公です。高校時代、彼氏と親友の浮気を目撃したことをきっかけに、運命を変えるための「偽装恋愛作戦」を決行しました。
28歳になった現在はKDD企画のデザイナーとして自立していますが、恋愛のトラウマから誰とも付き合えずにいます。趣味で執筆しているウェブ小説「ベルサイユのブラックローズ」が、彼女自身の運命と不気味に重なり始めており、再会した二人の男性の間で感情を激しく揺さぶられています。
橘蓮(たちばな れん)

愛実の偽装恋愛の「共犯者」から本物の恋人になりながら、理由を告げずに海外へ消えたメインヒーローです。無愛想な態度の裏に深い優しさを隠すツンデレ気質の持ち主で、高校時代の愛実にとって唯一の理解者でした。
10年後は世界的な音楽プロデューサー「T」として成功を収めていますが、左耳に聴覚障害を負っています。再会した愛実には冷淡な仮面を貫きつつも、彼女を侮辱した男を追い払い、「君の人生に干渉したい」と本音をこぼすなど、抑えきれない執着がにじんでいます。
百谷玲央(ももたに れお)

高校時代から愛実に一途な想いを寄せ続ける、もう一人のヒーローです。誰もが振り返る容姿を持ちながら、カメラ恐怖症で音痴という意外な弱点があります。他人には無関心でありながら、愛実にだけは真っ直ぐな好意を向け続けてきました。
10年後はトップ俳優として活躍し、大人の余裕とストレートな愛情表現で愛実に再アプローチしています。パーティー会場で10年越しの想いを告白しキスをするなど、蓮とは対照的な真正面からの姿勢で三角関係を加速させています。
脇を固める重要人物たち
花咲来夢(はなさき らいむ)

愛実と姉妹同然に育った親友でありながら、愛実の彼氏・智哉と浮気し、蓮の父親の不倫スキャンダルを掲示板に暴露した人物です。その行動が蓮の家庭崩壊と失踪の引き金となりました。10年後も蓮と密かに連絡を取り合っていたことが判明し、愛実を精神的に追い詰めています。成績優秀で容姿端麗な「愛され女子」でありながら、愛実への歪んだ嫉妬と依存を抱えており、物語最大のトラブルメーカーとして機能しています。
遠野智哉(とおの ともや)

愛実の元彼氏です。ルックスと人当たりの良さで学校の人気者でしたが、来夢との浮気現場を愛実に目撃されます。別れ際には甘い言葉で引き止めようとしましたが、愛実にきっぱりと拒絶され、関係は完全に清算されました。自己中心的な振る舞いが、愛実を「作戦」へと駆り立てた最初の原因です。
ハル
マランエンターテインメントの会長として、ラブ・メーターやジェリーポップのシステムを管理する謎の存在です。愛実が執筆するウェブ小説「ベルサイユのブラックローズ」の熱狂的なファンであり、愛実の人生そのものを「物語」として特等席から楽しむために、裏から運命を操作していると示唆されています。
守谷健(もりや たける)
マランエンターテインメントの新人育成チーム総括チーム長です。ハルの部下として組織の実務を取り仕切り、ジェリーポップのバグ状況や愛実の動向をハルに報告する役割を担っています。
橘真一(たちばな しんいち)
芸徳大学のピアノ科教授であり、蓮の父親です。教え子である夏美先生との不倫スキャンダルが来夢によって暴露され、蓮の家庭を完全に崩壊させた元凶にあたります。
橘麻紀(たちばな まき)
弁護士であり、蓮の母親です。夫・真一の不倫スキャンダルが暴露されたことで精神的に追い詰められ、入院を余儀なくされました。プライドが高く感情の振れ幅が激しい性格で、家庭が崩壊していく過程で蓮の心身に消えない傷を残しています。蓮が愛実に何も告げず海外へ渡った背景には、この母親との関係も深く関わっています。
ドヨン
大人編で登場する蓮の知人です。バーで蓮の話し相手となり、気兼ねなく苦言を呈することで蓮の本音や不器用さを引き出す役割を果たしています。
読者の評価と反響 ー 「どっちも選べない」が生む熱狂と苦悩
心を掴まれて離してもらえない読者たち
「作戦名は純情」に対する読者の反応で最も多いのが、「キュンキュンが止まらない」「二人のヒーローがかっこよすぎて選べない」という熱量の高い声です。橘蓮を「黒ワンコ」、百谷玲央を「白ワンコ」と呼ぶファンの間では、どちらが愛実と結ばれるべきかという議論が日常的に交わされています。
韓国発Webtoonならではのフルカラーの美麗な作画も、読者を引き込む大きな要因です。「こんな色気のある高校生見たことない」「夢に出てきた」といった声からは、キャラクターの魅力が画面を越えて読者の生活にまで侵食している様子が伝わってきます。
最初は設定が掴みにくく挫折したものの、読み進めるうちにハマったという声も多く見られます。「訳の分からなかった主人公が実はすごく良い」「ヒーロー2人も心が優しくて素敵」といった再評価は、この作品がじわじわと読者の心に根を張っていく性質を持っている証拠です。
展開への戸惑いが映す、作品への本気度
一方で、批判的な声も決して少なくありません。特に多いのが「ストーリーの展開が飛びすぎて理解に苦しむ」「ラブ・メーターやガラケーの設定が途中から空気になっている」という構成面への不満です。序盤に提示された「愛される量」というユニークな設定に惹かれた読者ほど、その設定が物語の推進力として機能しなくなることへの落胆は大きくなります。
10年のタイムスキップ後に蓮が豹変したことへの怒りも根深いものがあります。海外の読者コミュニティでは「愛実をゴーストしたのに来夢とは連絡を取っていたのか」という激しい反発が渦巻いており、蓮への信頼が大きく揺らいでいる読者も少なくありません。
ただし、この怒りは裏を返せば、読者がキャラクターに本気で感情移入している証拠でもあります。「なぜ」「ひどい」という言葉が並ぶほど、読者はこの物語の結末を見届けずにはいられなくなっています。蓮の真意が明かされたとき、その怒りがどんな感情に変わるのか ー それ自体が、この作品を追いかけ続ける理由になっているのかもしれません。
疑問を解消(Q&A)
「作戦名は純情」を読み進めるほど湧いてくる疑問を、作中の情報をもとに整理しました。
みさき「作戦名は純情」を一番お得に読む方法・まとめ
愛されたい祈りを「数値ゼロ」に変換した、残酷で優しいラブストーリー
「作戦名は純情」が読者の心を離さない理由は、恋愛漫画のときめきと、生存をかけたサバイバルの緊張感が同居しているところにあります。ラブ・メーターに表示されたゼロという数字は、愛実だけの問題ではなく、「自分は誰かに必要とされているのか」という読者自身の不安を静かに映し出しています。
偽装恋愛から始まった蓮との関係、一途に想い続ける玲央の存在、そして来夢やハルの思惑 ー 10年の空白を挟んで複雑に絡み合った糸は、まだ解かれていません。休載中の今だからこそ、第一部から最新話まで一気に追いかけて、蓮が空港で口にする言葉を自分の目で確かめてほしい作品です。
美麗なフルカラー作画とK-POPアーティストによるOSTも含めて、五感で浸れる韓国発Webtoonの真骨頂がここにあります。
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