神の指に暮らす少年パーシバルが祖父を殺された復讐のため旅立ち、「黙示録の四騎士」の宿命に巻き込まれる冒険ファンタジー。仲間との絆を育みながら、世界の滅亡を招くとされる予言と戦う彼らの姿は感動と興奮に満ちている。『七つの大罪』の16年後を描く正統続編で、激しい戦闘シーンと魔力の数々、そして予想外の展開に息をのむこと間違いなし!
「黙示録の四騎士」はどこで読める?
週刊少年マガジンにて、2021年9号から連載中。同誌で連載された『七つの大罪』の続編であり、聖戦終結から16年後の世界を舞台とし、少年・パーシバルを主人公とした物語が展開される。
既刊20巻。
TVアニメは第1期は2023年10月8日から2024年3月31日までTBS系列にて連続2クールで放送された。第2期は2024年10月6日から12月29日まで同系列にて放送された。
以下の方法で読むことができます
- 電子書籍:Kindle、eBookJapan、ブックライブなどで配信中。
多くの電子書籍ストアでは、無料で試し読みできます。 - 紙の書籍:全国の書店で発売中。オンライン書店でも購入可能です。


作品基本情報
タイトル:黙示録の四騎士
(もくしろくのよんきし)
作者:鈴木 央
ジャンル:
バトルファンタジー
冒険ファンタジー
剣と魔法の世界観
ターゲット読者層:
10代後半〜20代の少年・青年
男性読者を中心としつつ、女性読者も楽しめる
王道バトル・冒険マンガが好きな層
前作「七つの大罪」のファン
登場人物 相関図

パーシバル

「黙示録の四騎士」の主人公で、年齢は16歳です。見た目は翠色の髪を持つ幼い少年のようですが、実年齢は16歳。神の指と呼ばれる辺境の地で祖父バルギスと二人で暮らしていました。
純粋で素直な性格の持ち主で、困っている人を見過ごせない優しさを持っています。世間知らずで子供っぽい一面もありますが、それが彼の魅力でもあります。祖父バルギスがイロンシッドに殺されたことをきっかけに、イロンシッドの正体を知るために旅に出ます。
パーシバルは予言に示された「黙示録の四騎士」の一人で、「死」をもたらすとされており、そのために一部の聖騎士から命を狙われています。英雄型の魔力「希望(ホープ)」を持ち、破壊型・付呪型・変性型・回復型の4種類の魔力を扱える珍しい存在です。
旅の中でシン(実はランスロット)、ドニー、ナシエンス、アンといった仲間と出会い、彼らとの絆を深めていきます。イロンシッドとの戦いの中で一度は命を落としますが、「希望」の魔力により復活。仲間の思いが力に変わる特殊な魔力を会得します。
後にイロンシッドから、自分が実は彼の実子ディオドラの新たな肉体として用意された亡骸と、「生命の精霊」の一部が育まれたものだと知らされます。バルギスに連れ去られ、孫として育てられたという複雑な出自を持っていますが、それでも自分の正義を貫き続けています。
イロンシッド

ブリタニアの王国・キャメロットに仕える聖騎士で、パーシバルの父親にあたる人物です。物語の序盤でパーシバルの育ての親であるバルギス(自分の父親)を容赦なく殺害し、物語が始まるきっかけを作りました。
全身に甲冑をまとった冷酷な性格の持ち主で、目的のためなら手段を選ばない姿勢を見せます。アーサー・ペンドラゴンに忠誠を誓い、予言に示された「黙示録の四騎士」を滅亡をもたらす存在として排除しようとしています。
実は非常に優れた精霊魔術の使い手で、「生命の精霊」に干渉することに成功し、現在の「パーシバル」と呼ばれる存在の誕生に関わっています。パーシバルを「出来損ない」と呼び、父親でありながら情愛はなく、容赦なく攻撃します。
イロンシッドの本当の息子は、亡き妻との間にもうけたディオドラのみで、病弱な彼を永らえさせるためにアーサーに従っています。パーシバルを作ったのも元々は病弱なディオドラの新たな肉体が必要だったためです。
シスタナの街では、住民を騙して「常闇の棺」というレリーフの欠片を集め、魔物を召喚する儀式のために住民を生贄にしようと企みましたが、パーシバルたちによって阻止されました。彼の強力な魔力「精霊召喚」は、様々な精霊を呼び出して戦うことができます。
シン / ランスロット

パーシバルが旅の最初に出会った謎のキツネで、実は「黙示録の四騎士」の一人である「姿定まらぬ謎多き少年」、ランスロットの姿です。バンとエレインの息子で、ベンウィック王子でもあります。
キツネの姿で人語を話し、戦闘には参加しませんが、魔力や魔法具に関する豊富な知識を持ち、パーシバルたちに様々なアドバイスを与えて旅をサポートしています。彼はリオネス王国の国王メリオダスから、予言の騎士とその仲間を連れてくるよう命を受けて活動していました。
実際の姿はハンサムな少年で、常に冷静な性格ですが、読心術の持ち主で、敵の行動を予測するのに役立てています。一方で、読みたくない心の声も聞こえてしまうため悩んでいます。
人嫌いな面がありますが、パーシバルのことは「大切なダチ」と信頼しており、パーシバルが自死した際には怒りのあまりモートラックを殺害します。戦闘能力は非常に高く、トリスタンからは「七つの大罪に勝るとも劣らない」と評価されるほどです。
魔力「朧月(ヘイズィ・ムーン)」を持ち、武器に付与して威力を増強できますが、その威力に耐えられる武器が少ないという問題も抱えています。
ドニー

パーシバルとシンが道中で出会った旅芸人一座の見習いで、年齢は16歳です。お調子者で臆病な性格ですが、友情を深めるにつれて義に篤く、まっすぐな性質を目覚めさせていきます。
最初はパーシバルたちが戦っているときに一人で逃げ出そうとすることもありましたが、徐々に成長し、勇気のある行動を見せるようになります。実はリオネスの聖騎士長ハウザーの甥で、かつては聖騎士の訓練を受けていましたが、命を懸けなければならない騎士の道が怖くなって逃げ出していました。
魔力「念動」を持ち、物体を浮遊させて自在に操ることができます。当初は「小さいものをほんの少しだけ浮かせるだけの魔力」だと思い込んでいましたが、実力を引き出されるにつれ、持ち上げられる重量や操作の精度が上昇していきます。
カントでの出来事を通じて聖騎士長ハウザーと再会し、彼の勇姿を見たことで再び聖騎士を志すようになります。お酒が大好きというちょっとしたお茶目な一面も持っています。
パーシバルの旅に同行する中で、彼の非常識さにツッコミを入れる役割も担っています。
ナシエンス

木霊の谷に暮らす薬師の少年で、クールで不愛想な外見ながら、知的好奇心旺盛な性格をしています。年齢は16歳です。実験好きなマッドサイエンティストな一面もあり、谷の妖精たちからは誤解されていました。
オルドという薬師に育てられましたが、師は聖騎士タリスカーによって怪物にされてしまいます。オルドを救おうと実験を続けていたところでパーシバルと出会い、彼の協力で薬が完成して谷を正常化させることに成功します。
恩義を感じたナシエンスはパーシバル一行に加わり、立派な薬師になるための旅に出ます。普段は無表情なことが多いですが、家族の前では笑顔を見せる優しさも持っています。
魔力「調毒」を持ち、自らの体に毒を覚えさせてその毒を散布したり、武器に毒を付与して敵を麻痺させることができます。薬の調合に関する知識も豊富で、毒だけでなく病気やケガを治す薬の調合も得意です。一方で運動は大の苦手です。
実は中性的な容姿から女性のようにも見えますが、これは妖精族の血が入っているために性別自体が存在しないからだと後に明かされます。
アン / アングハルハッド

シスタナの街の領主カルデンの令嬢で、水色の長髪とドレスが特徴の美少女です。年齢は16歳。気が強く気高い性格をしています。
母親は亡くなっていますが、彼女はかつてキャメロットの聖騎士だったことから、母のような立派な聖騎士になって家族と街を守ることを目指しています。
「ウソや隠し事をしていることを見抜く」という魔力「尋問者」を持つため、イロンシッドの嘘を見抜き、レリーフの欠片を隠していました。そんな彼女をパーシバルが救い、イロンシッドの陰謀から街を守るために協力します。
敵を撃退した後、家族と和解し、聖騎士を目指してパーシバル一行の旅に加わります。魔力の性質上、他人に対して人間不信になりがちですが、裏表のないパーシバルを信頼しています。
元お嬢様のため少々金遣いが荒く、初めて訪れた街では珍しい品に見惚れて無駄遣いする傾向があります。また、かつて世界を救った伝説の英雄「七つの大罪」の大ファンという一面も持っています。
レイピアを武器に使いこなし、優れた剣術で戦います。ふだんは傘に仕込んでおり、素早く相手を突く攻撃を得意としています。
トリスタン・リオネス

「黙示録の四騎士」の一人で、「瞳に聖と魔を宿した少年」です。メリオダスとエリザベスの息子で年齢は16歳。ランスロットとは幼馴染です。
女神族と魔神族のハーフ(ネフィリム)という、一般的にはまず生まれないとされる特殊な出自を持っています。穏やかな性格で、母親と似ていると言われると敵味方問わず喜びます。
父親の魔神族の能力は普段は使うことを躊躇しており、魔神族の力を強く発動させると暴走してしまう弱点を持っています。女神族と魔神族の力を同時に操ることで発動する「新星(ノヴァ)」という独自の魔力を持ち、それぞれの種族固有の魔力も扱うことができます。
自身の部隊を率いており、キオン、イゾルデ、ジェイドという3人の幼馴染と共に行動しています。部隊のリーダーとして仲間たちを大切にする優しさを持っています。
神器「マエル&エスタロッサ」という双剣を武器として使用し、これは父メリオダスやエリザベスと因縁の深い存在の銘を授かったものです。
ガヴェイン

「黙示録の四騎士」の一人で、「黄金の魔力を持つ少年」です。実際は筋肉質で大柄な少女ですが、これは魔力で変身した偽りの姿で、本来は小柄です。年齢は16歳。
傲慢で自信家な性格をしていますが、負けると駄々をこねて泣き出すなど、お調子者で精神的に幼い一面も持っています。実はキャメロット王アーサーの兄の娘、つまりアーサーの姪にあたりますが、出奔して黙示録の四騎士に加わっています。
魔力「曙光(ドーン)」は、かつて七つの大罪のエスカノールが持っていた女神族の恩寵「太陽(サンシャイン)」に酷似しています。しかし、ペルガルドによれば、その潜在能力に対して彼女自身の実力がまだ追いついていないようです。
神器「神刀リッタ」を武器として使用し、「炸裂する太陽」や「情熱的な太陽」などの強力な技を繰り出します。
どこか七つの大罪のマーリンとエスカノールの性質を併せ持つような人物ですが、その来歴には不明な点が多く、謎めいた存在です。
アーサー・ペンドラゴン

キャメロット王国の国王を務める「混沌の王」です。前作『七つの大罪』からの継続キャラクターですが、人格が大きく変わっています。
16年前の聖戦によって壊滅したキャメロットを立て直し、人間だけの王国を作り上げました。しかし、その過程で人格が大きく歪んでしまい、他種族への憎悪が強く、人間族以外には非常に冷酷な態度を取ります。自分に背く人間族にも容赦しません。
かつては国と国民のために勇敢に戦う少年でしたが、戦いの中で命を落としたあとに混沌の力を得て蘇りました。過去の経験から他種族を危険視しており、人間以外はすべて排除しようともくろんでいます。
自分の目指す世界の脅威となる「黙示録の四騎士」の抹殺を目論み、リオネス王国のメリオダスをはじめ、自分に従わないブリタニアの存在と敵対しています。
イロンシッドをはじめとする四凶と呼ばれる精鋭の聖騎士たちを従え、自らの野望のために行動しています。現在のキャメロットでは実体のある幸せな幻を住民に見せている一方で、その裏では恐ろしい陰謀が進行しています。
用語集
場所と世界観
神の指(かみのゆび)
ブリタニア上空にある辺境の地で、パーシバルの故郷です。地上から離れており、周囲が雲に囲まれているため地上が見えません。人間はパーシバルとバルギス以外住んでおらず、天空魚やロック鳥などの珍しい生物が生息しています。
ブリタニア
物語の主な舞台となる大陸で、様々な王国が存在しています。リオネスやキャメロットといった国々があります。
キャメロット
ブリタニアにある王国の一つで、アーサー・ペンドラゴンが国王を務めています。16年前の聖戦で一度滅びましたが、アーサーによって再興されました。現在は「人間だけの王国」を目指し、他種族を排除する過激な思想のもとで統治されています。
リオネス
ブリタニアの大国で、メリオダスが国王を務めています。キャメロットと対立関係にあります。
木霊の谷
巨人族と妖精族がなかよく暮らしていた場所ですが、聖騎士タリスカーによって「地獄の谷」と化していました。谷の異変の原因となっていたのは、タリスカーが老薬師オルドを怪物化させたことでした。
組織と集団
黙示録の四騎士(もくしろくのよんきし)
予言に示された四人の聖騎士のことで、それぞれが飢餓・疫病・戦争・死といった厄災をもたらして世界を滅ぼすと予言されています。四人とは、「金色の魔力を持つ少年」ガヴェイン、「聖と魔を瞳に宿した少年」トリスタン、「姿定まらぬ謎多き少年」ランスロット、「鳥の羽のような翠の髪の少年」パーシバルを指します。キャメロット王国から危険視され命を狙われています。
聖騎士(せいきし)
ブリタニアの王国に仕える騎士で、強大な魔力と武力を持ち、一人で一国の兵力に匹敵するとされています。キャメロットの聖騎士たちは黙示録の四騎士を抹殺しようとしています。
七つの大罪(ななつのたいざい)
前作の主要キャラクターたちで構成されていた伝説の騎士団。メリオダス、バン、キング、ディアンヌ、ゴウセル、マーリンなどが所属していました。本作では彼らの多くが登場し、新たな世代を支援しています。
能力と魔法
魔力(まりょく)
人間をはじめとする生物が生まれ持っている、魔法に近い超常現象やその源となる力のことです。9種類に大別され、使用者の性格や特性を反映していることが多く、訓練で強化できます。9種類の中で「英雄型」と呼ばれる4種類の魔力を使える者は非常に希少です。パーシバルはこの「英雄型」の持ち主です。
希望(ホープ)
パーシバルの魔力で、英雄型に分類されます。光を放ち、その光を様々な形で操ることができます。最初は「小型のパーシバル」を形成する能力として発現し、のちに翼を形成して飛翔したり、自己蘇生することも可能になりました。周囲からの希望や信頼を向けられるほど威力が増大します。
降霊(エヴォケーション)
『黙示録の四騎士』世界に登場する魔力の一つで、幽霊を呼び出し使役する能力です。キャメロット聖騎士ガレスが使用します。
常闇の棺(とこやみのひつぎ)
レリーフの形をした古の祭器で、五つの欠片に分かれています。もともとは魔神族を封印するために作られた魔法具で、封印された力を発動させるためには命の犠牲が必要になります。イロンシッドはシスタナの住民を生贄にしようとしていました。
その他重要な概念
いにしえの秘薬
妖精族の森に伝わる秘薬で、飲むとある程度の状態を回復することができます。人間に他種族の力を与えると思われていましたが、実際にはそのような効果はありませんでした。
混沌の穴(カオスホール)
キャメロット内を行き来する空間の穴で、どこへつながるかはランダムです。
アンヌヴンの大釜
キャメロットで疑念を抱いた者を反逆者として収監する監獄です。
あらすじ
パーシバル、神の指からの旅立ち
神の指と呼ばれる天空の地に祖父のバルギスと暮らす少年・パーシバルの平和な日々は、突如現れた聖騎士イロンシッドによって崩れ去ります。イロンシッドはバルギスを殺害し、瀕死の祖父はパーシバルにイロンシッドこそが彼の父親だと告げます。バルギスの死によって大きく運命を変えられたパーシバルは、イロンシッドがバルギスを殺した理由と自分の秘密を知るために旅に出ることを決意します。
地上に降り立ったパーシバルは、旅芸人のカッツ、エルバ、ドニーと出会います。しかし彼らの元にも、キャメロット王国の聖騎士ペルガルドが現れ、パーシバルに襲いかかります。危機的状況の中、パーシバルは英雄型の魔力に目覚め、一時的にペルガルドと渡り合いますが、最終的には喋る狐のシンの助けによって難を逃れます。この出会いが、パーシバルの長い旅の始まりとなるのです。
森の謎と薬師ナシエンス
旅を続けるパーシバルとシン、そして同行することになったドニーは、木霊の谷にたどり着きます。かつて妖精族と巨人族がなかよく暮らしていたこの谷は、一部の動物たちが凶暴化して「地獄の谷」と化していました。
谷で出会った少年・ナシエンスは、谷の異変の原因とされる「狂気の薬師」です。しかし実際は、谷を荒らしていたのは聖騎士タリスカーであり、彼はナシエンスの師であるオルドを怪物に変えていました。パーシバルはタリスカーを倒し、オルドを救出します。オルドと再会を果たしたナシエンスは、彼に背中を押されてパーシバル一行の旅に加わることになります。
恩義を感じるナシエンスは、冷静で知的な性格ながら、パーシバルに対しては特別な信頼を寄せるようになります。毒や薬の知識が豊富な彼の加入により、一行の旅はさらに広がりを見せていくのです。
シスタナの陰謀とアンとの出会い
シスタナの街に到着したパーシバル一行は、イロンシッドが住民を騙して「常闇の棺」というレリーフの欠片を集めていることを知ります。街の領主カルデンの令嬢アンは、ウソを見抜く魔力を持ち、イロンシッドの不審な行動に警戒心を抱いていました。
パーシバルはアンと手を組み、イロンシッドの真の目的が住民全員を生贄にして恐ろしい力を発動させることだと突き止めます。イロンシッドとの死闘の末、パーシバルは一度は命を落としますが、「希望(ホープ)」という新たな魔力を会得して蘇ります。イロンシッドの計画を阻止した後、アンは立派な聖騎士になることを目指してパーシバル一行に加わることになります。
この事件で、イロンシッドの素顔がバルギスに似ていることをパーシバルは知り、戸惑いを抱えることになります。また、アンは裏表のないパーシバルを信頼し、彼らの絆は深まっていくのです。
宿場町カントでの騒動とハウザーの再会
カントという宿場町で、パーシバル一行はドニーの叔父であり、リオネス聖騎士長のハウザーと再会します。しかし、かつての栄光は影を潜め、ハウザーは酒に溺れた姿でした。そこでドニーの兄弟子でもあるエドリンが現れます。聖騎士の夢をあきらめ、盗賊のリーダーとなったエドリンはハウザーへの恨みから、彼とパーシバル一行を牢に閉じ込めます。
さらに、エドリンが盗み出した古龍の卵が原因で本物の古龍が怒り、町を襲撃します。危機的状況の中、ハウザーは再び立ち上がり、古龍を鎮めることに成功します。エドリンとも和解し、ドニーは再び聖騎士を目指す決意を固めます。
ハウザーはパーシバルのために常闇の棺の一部を用いて剣を作り、彼らの旅立ちを見送ります。ハウザーの姿に感銘を受けたパーシバルは、彼のような立派な聖騎士になることを目標とするようになります。
魔神族の村での戦いとゴウセルとの対面
ダルフレア山脈の麓で、パーシバル一行は水晶洞穴を拠点とする「狩人のアード」と名乗る男と出会います。実はこの男はキャメロット聖騎士のアードベックで、魔神族の村を監視していました。アードベックは一行を騙して利用し、さらに魔力で彼らを赤子まで退行させて無力化します。
パーシバルたちが訪れた村には、実は魔神族が潜んでおり、彼らを守っていたのは元「七つの大罪」の一人、ゴウセルでした。ゴウセルはアードベックに「死者を生き返らせることはできない」という現実を見せ、戦意を喪失させます。しかし直後、キャメロットの「闇のタリスマン」と呼ばれる殺し屋集団が襲来し、アードベックはアンを庇って命を落としてしまいます。
ゴウセルの力を借りて危機を脱したパーシバル一行は、ついにリオネスへ向かう道を進み始めます。この出来事を通じて、アーサー王率いるキャメロット王国の脅威が一層明確になっていくのです。
シンの正体とランスロットの登場
パーシバルの旅に同行していた赤い狐のシンは、実は「黙示録の四騎士」の一人、ランスロットでした。彼はベンウィック王子であり、バンとエレインの息子です。リオネス王メリオダスの命を受け、予言の騎士と仲間を見つけるために、狐の姿でパーシバル一行と行動していたのです。
シンことランスロットは、「朧月(ヘイズィ・ムーン)」という魔力を持ち、強力な戦闘能力を有しています。また読心術の使い手でもあり、敵の行動を予測して戦うことができます。冷静な性格で四騎士の中でも司令塔的な役割を担っていますが、パーシバルに対しては「大切なダチ」と呼ぶほどの友情を抱いています。
ランスロットの登場により、黙示録の四騎士の集結に向けた動きが加速します。また、彼を通じて前作『七つの大罪』の主要キャラクターとのつながりも明らかになり、物語の背景がさらに深まっていくのです。
リオネスでの再会と四騎士の集結
パーシバル一行はついにリオネスに到着し、国王メリオダスと対面します。メリオダスは彼らに助けを求め、パーシバルが「黙示録の四騎士」の一人であることを明かします。「金色の魔力を持つ少年」ガウェイン、「聖と魔を瞳に宿した少年」トリスタン、そして「姿定まらぬ謎多き少年」ランスロット、「鳥の羽のような翠の髪の少年」パーシバルという四騎士が遂に集結するのです。
トリスタンはメリオダスとエリザベスの息子であり、女神族と魔神族のハーフ(ネフィリム)です。ガウェインはアーサー王の姪でありながら、出奔して四騎士に加わっています。彼らはそれぞれ強力な魔力を持ち、アーサー王が率いるキャメロット王国に対抗する力となります。
リオネスでは、アーサーの手によって復活した十戒のメラスキュラとガランとの戦いが勃発しますが、四騎士の活躍により撃退します。しかし、倒した二人が融合してメラガランが誕生するという予想外の展開となります。
アーサー王の脅威と闇落ちの秘密
かつては国と国民のために勇敢に戦う少年だったアーサー・ペンドラゴンは、16年前の聖戦で命を落とした後、混沌の力を得て蘇りました。しかし、その過程で人格が大きく歪み、人間族以外の種族を危険視するようになります。現在のアーサーは「人間だけの世界」を作ろうとし、他種族の排除と黙示録の四騎士の殺害を臣下の聖騎士たちに命じています。
アーサーはキャメロットを人間たちの楽園として再建し、実体のある幸せな幻を見せている一方で、自分に背く者には容赦なく制裁を加えます。強力な未来視の魔力を持つ少女ギネヴィアを攫い、形だけの夫婦として手元に置いていることからも、その支配欲の強さが窺えます。
メリオダスとの対決では、ランスロットの参戦によりアーサーは押され始めますが、混沌の騎士団の援護により撤退します。この戦いにより、アーサー王の真の力と目的が明らかになり、四騎士たちの戦いはさらに困難なものとなっていくのです。
ウォルナックでの悲劇と仲間の死
パーシバル一行は、キャメロットへの手がかりを求めてウォルナック城へ向かいますが、彼らの行動はギネヴィアの未来視によってアーサーに把握されており、キャメロットの聖騎士マクダフが彼らを待ち構えていました。
壮絶な戦いの中で、トリスタン隊の一員であるジェイドは、イゾルデを守るためにマクダフの攻撃から身を挺して守り、命を落としてしまいます。ジェイドの死に怒りに燃えるキオンは、渾身の力でマクダフを撃破します。四騎士たちは合流し、ジェイドの死を悼みました。
この出来事は一行に大きな衝撃と悲しみをもたらし、特にキオン、イゾルデといったトリスタン隊のメンバーに深い心の傷を残します。しかし同時に、彼らの結束をより強固なものとし、アーサー王への対抗意識を高める契機ともなりました。この後、パーシバル一行は魔界へと進路を変更し、キャメロットに対する新たな戦略を模索していくことになります。
パーシバルの真実と深い眠り
魔界で出会ったイロンシッドの義弟モートラックとの戦いの中で、パーシバルは自分の正体について衝撃の事実を知ります。彼はイロンシッドの実子でも、パーシバルという人間でもなく、実は「生命の精霊」の端末だったのです。
イロンシッドは病弱な息子ディオドラの新たな肉体として、ある国の第七王子パーシバルの亡骸に精霊術によって生命の精霊を宿していました。しかし、バルギスがディオドラの魂を移す前に赤子を連れ去り、自分の孫として16年間育てたことが明らかになります。
この真実を知り、自分が仲間たちを不幸な運命に巻き込んでいると考えたパーシバルは、深い絶望から自ら眠りにつくことを選びます。彼の体は妖精族の森でナシエンスによって保管されることになりますが、約2年後、妖精界が四凶の騎士ウォーラルダンによって襲撃された際に復活を果たし、仲間たちを救います。
復活したパーシバルは18歳となり、身長も伸び筋肉質な体つきに成長しています。危機を脱した後、彼はナシエンスと共に森を旅立ち、アンやドニーと再会することになるのです。
今後の展望
現在の物語では、復活したパーシバルがガウェインと再会し、トリスタンがいると思われるアンヌヴンの大釜へ向かっています。そこでは剣闘祭が開催され、パーシバルはイロンシッドの息子ディオドラと遭遇しました。
今後の展開としては、パーシバルとディオドラの因縁の対決が描かれることが予想されます。また、パーシバルの正体が「生命の精霊」であることから、彼の本当の力や使命が明らかになっていくでしょう。四騎士の力を結集してアーサー王に立ち向かう決戦も近づいていると考えられます。
一方で、キャメロットを支配するアーサー王の真の目的や、彼が歪んでしまった詳細な経緯も明らかになるかもしれません。さらに、『七つの大罪』の主要キャラクターたちが再び重要な役割を果たす展開も期待できます。特にメリオダスやバン、キング、ディアンヌなどの動向が注目されるでしょう。
また、パーシバルの魔力「希望(ホープ)」の秘密や、四騎士それぞれが持つ「飢餓」「疫病」「戦争」「死」の意味についても、より深く掘り下げられていくと思われます。
見どころ
『七つの大罪』の世界観を引き継いだ新しい冒険
『黙示録の四騎士』は『七つの大罪』の正統続編として、前作から16年後の世界を舞台にしています。メリオダスやエリザベスといった前作の人気キャラクターが登場するのはもちろん、彼らの子供たちも重要な役割を担っているのが魅力的です。特にトリスタンは女神族と魔人族のハーフ「ネフィリム」という珍しい存在で、両方の力を持ち合わせています。
また物語の根幹には前作でも中心的だったアーサー王が絡んでいますが、その立ち位置が完全に変わっています。かつての正義の王が今作では敵側に回り、人間族以外を排除しようとする姿は衝撃的でした。この設定によって前作ファンも新規読者も楽しめる重層的なストーリー展開がなされています。
「生命の精霊」パーシバルの秘められた出生の謎
主人公パーシバルの出生の謎は物語の大きな要素です。16年間自分の祖父だと思っていたバルギスがイロンシッドに殺されるところから物語は始まります。しかし途中でパーシバルの正体が明らかになり、彼が人間ではなく「生命の精霊」の端末だったという衝撃の事実が判明します。
イロンシッドは死んだ赤子に生命の精霊を宿し、自分の実子ディオドラの魂を移そうとしていました。バルギスがそれを知って赤子を連れ去り、パーシバルとして育てたのです。この真実を知ったパーシバルは自分の存在が周囲を不幸にすると考え、深い眠りにつきますが、2年後に復活して物語が進んでいきます。このアイデンティティをめぐる苦悩と成長の過程は物語の中心的なテーマになっています。
魅力的な「四騎士」とその仲間たち
パーシバル、ランスロット、トリスタン、ガウェインからなる「黙示録の四騎士」はそれぞれ異なる背景と能力を持ち、個性豊かなキャラクター造形がされています。特にパーシバルは純粋で真っ直ぐな性格ながら「死」の騎士という不吉な名を持ち、その対比が物語に深みを与えています。
また主要な仲間であるドニー、ナシエンス、アンも魅力的です。特にナシエンスは性別自体が存在しない特異な存在で、実はキングとディアンヌの実の子供だったという秘密も後に明かされます。各キャラクターの秘密や過去が徐々に明らかになっていく展開は、読者を引き込む大きな要素になっています。
革新的な魔力システムと壮大な戦闘シーン
『黙示録の四騎士』では『七つの大罪』から引き継いだ魔力システムがさらに発展し、9つの型に分類されるようになっています。「破壊型」「変性型」「回復型」「探索型」「精神型」「幻惑型」「隠密型」「付呪型」「神託型」と細分化され、4つ以上の型を操る者は万人に一人の「英雄型」と呼ばれます。パーシバルの「希望(ホープ)」やガウェインの「曙光(ドーン)」など、それぞれのキャラクターが特徴的な魔力を持っています。
特にガウェインの魔力は『七つの大罪』のエスカノールが持っていた「太陽(サンシャイン)」に酷似しており、そこにも前作とのつながりが感じられます。キャラクターの成長に伴って魔力も進化していく様子は見ごたえがあり、戦闘シーンの迫力と相まって読者を魅了します。
ナドゥラ・ギマラの衝撃シーン
物語の中でも特に印象的なのが、パーシバルが使用する「ナドゥラ・ギマラ」というシーンです。2年の空白期間を経て復活したパーシバルが、これまでの純粋で可愛らしい性格から一変し、相手を倒すためにこの強力な技を使用する場面は読者に大きな衝撃を与えました。
「ナドゥラ・ギマラ」は一見すると残酷な技に思えますが、パーシバルは「心の底から生きようとする器に宿った生命の精霊を簡単に引きはがせはしない」と語ります。これは彼自身が生命の精霊としての力を理解し始めていることを示すとともに、「死」の騎士としての側面が強まっていることも表しています。この場面はパーシバルの成長と変化を象徴する重要なポイントになっています。
『黙示録の四騎士』は前作『七つの大罪』の世界観を継承しながらも、新たな視点と深みを加えた魅力的な作品であり、キャラクターの成長やダイナミックな戦闘シーン、そして謎解きの面白さから目が離せない冒険ファンタジーとなっています。
TVアニメ

原作『黙示録の四騎士』のTVアニメは、『七つの大罪 黙示録の四騎士』というタイトルで放送されています。第1期は2023年10月8日から2024年3月31日までTBS系列にて2クールにわたって放送されました。
第2期は2024年10月6日から12月29日まで同じくTBS系列で放送されました。アニメ第2期は原作でいうと13巻あたりまでの内容が描かれています。
制作スタッフは以下の通りです:
- 監督:小平麻紀
- シリーズ構成・脚本:村越繁
- キャラクターデザイン:髙田洋一
- メインテーマ:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
- 音楽:KOHTA YAMAMOTO
- アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
- 企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS
主題歌情報:
【第1期第1クール】
- オープニングテーマ:「UP TO ME!」(Little Glee Monster)
- エンディングテーマ:「Friends Are For」(MOONCHILD)
【第1期第2クール】
- オープニングテーマ:「Your Key」(JO1)
- エンディングテーマ:「未完成」(ざきのすけ。)
【第2期】
- オープニングテーマ:「MMH」(UVERworld)
- エンディングテーマ:「アカイロ」(Hana Hope)
声優陣には小村将(パーシバル役)、戸谷菊之介(ドニー役)、島田愛野(ナシエンス役)、中村カンナ(アン役)、村瀬歩(トリスタン役)、内山昂輝(ランスロット/シン役)、ファイルーズあい(ガヴェイン役)など豪華メンバーが揃っています。
アニメは迫力ある戦闘シーンと魅力的なキャラクターで評価が高く、原作の魅力を余すところなく伝えていると好評です。
現在は2024年12月に第2期が終了したところで、第3期については公式発表はありません。
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感想・考察
『七つの大罪』を超える壮大な世界観と続編の魅力
『黙示録の四騎士』は『七つの大罪』の正統続編として、前作から16年後の世界を舞台にした物語です。前作を読んだ者として、あのキャラクターたちが成長して再登場するのはたまらない魅力があります。特にメリオダスが国王として登場したり、バンとエレインの息子であるランスロットの活躍が見られたりと、ファンにはたまらない展開の連続。
何より驚いたのは、アーサーが闇落ちしている設定です!前作ではメリオダスたちと協力して戦っていた彼が、今作では完全な敵として登場するという意外性。この16年の間に何があったのか、アーサーがどうして変わってしまったのかという謎が物語の核心部分になっていて、読み進めるほどに引き込まれます。
パーシバルの”生命の精霊”という衝撃の正体
パーシバルの正体が明かされる展開は、本作の一番の衝撃ポイントだと思います。彼が人間でも魔神族でもなく、「生命の精霊」だったという事実は予想外でした。イロンシッドが死んだ赤子に精霊を宿して、自分の息子ディオドラの魂を移そうとしていたところ、バルギスがその赤子を奪って逃げ出し、自分の孫として育てていたという複雑な背景。
このことを知ったパーシバルが、自分の存在が周囲を不幸にすると考えて深い眠りについてしまうシーンは本当に切なかったです。特に、モートラックから真実を告げられた時のパーシバルの絶望した表情は忘れられません。彼が人間ではないという真実を受け入れていく過程が、この作品のテーマの一つになっていると感じます。
パーシバルと仲間たちの絆の深さ
パーシバルとドニー、ナシエンス、アンの絆が物語を通して深まっていくのも魅力です。特に印象的だったのは、2年後にパーシバルが復活した時の再会シーン。眠りについていたパーシバルを妖精界で守っていたナシエンスの忠誠心や、彼が目覚めた時の仲間たちの喜びが伝わってきました。
アンヌヴンの大釜での剣闘祭でのアンとディオドラの戦いも印象的。アンがレイピアを最後まで放さず、「勝負に勝った」とパーシバルに言われるシーンは、彼女の剣士としての誇りと意志の強さを表していて素晴らしかったです。それぞれのキャラクターが互いに影響し合い、成長していく姿が丁寧に描かれています。
チート級の能力を持つ個性豊かな敵キャラたち
『黙示録の四騎士』の敵キャラクターたちがとにかく強い!ガレスの「降霊」魔力で呼び出される幽霊の兄ダレスは、物理攻撃も魔力攻撃も効かない上に、触れた者の魂を解放する”魂の解放”という一撃必殺の剣を持つという、まさにチート級の存在です。それに勝利したバリンはさらに謎に包まれた強者で、彼の正体や弱点に対する好奇心が高まります。
各敵キャラクターの魔力が独特で、ロセスの「門番」や、タレットが操る煉獄の生物たちなど、次々と登場する敵の個性が際立っています。敵の強さがリアルに描かれているからこそ、主人公たちの勝利が輝いて見えるのがこの作品の上手さだと思います。
これから、パーシバルとディオドラの因縁の対決が始まりそうな展開になっていて、この先の物語がますます楽しみです。『七つの大罪』の世界観をさらに深め、新たな物語を紡いでいく鈴木央先生の筆力に感服します。


読者の声
鈴木版アーサー王物語、開幕!
ブリタニア全土を巻き込んだ”聖戦”が終えてから幾年の月日が流れ…。地上から隔離された辺境の地で仲睦まじく生活する祖父と孫の姿があった。いつしか孫に冒険をさせたいという老人の夢は、悲劇的な形で叶えられてしまう。祖父の意志を継ぎ、地上へと旅立った少年・パーシバル。しかし彼はまだ知らなかった。自分がやがて世界を揺るがす巨大な存在の一人となる事を…。
いよいよ始まりました、「七つの大罪」の正統続編「黙示録の四騎士」。続きモノにありがちな前作との繋がりや説明は極一部なので、初めて読む方にも楽しめる内容となっています。
主人公はパーシバルという名の少年。”じいじ”ことバルギスと共に”神の指”と呼ばれる場所で暮らしていた所から物語は始まります。
幸せな日々を過ごしていた二人の前に突如現れた、一人の聖騎士。祖父のバルギスは殺され、残されたパーシバルは仇である聖騎士を探してブリタニアへと旅立つ事に。この流れから見て、主人公の目的は祖父の仇討ちです。パーシバルも殺されかけるなど、初っぱなから容赦ない展開が繰り広げられます。
Amazonより引用
リオネスの地に降り立つ
シンことランスロットの導きで、目的のリオネス王国へと辿り着いたパーシバル一行。国王との謁見、そして新たなる予言の騎士の出現。運命がもたらす出会いは、大いなる戦いへの幕開けを意味していた。
新章・リオネス編突入の7巻。メリオダスを初めドレファス、ヘンディなど懐かしの面々が顔を見せてくれ、前作から読んでる者としてニヤリときました。ジールも立派な青年になって、ギーラもさぞ喜んでいる事でしょうね。
謁見、というより偶然の形で出会ったパーシバルとメリオダス。平和な街並みを眺めた上で、助けて欲しいと頼むメリオダスの真摯な表情が印象的です。キャメロットを巡る情勢がいかに深刻なのかが物語っています。
一方で新キャラも続々と登場、目まぐるしい展開に釘付けです。パーシバルを敵と誤解して襲いかかる3人の聖騎士達。その内の1人であるキオンが中々の曲者で、騒動の一因を担ったりと油断も隙もない奴です。
そんな中で、パーシバルの身に起きた異変にも注目です。希望の魔力とは異なる禍々しい”力”は、まるで深い絶望を表しているようにも見えます。闇の中に閉ざされた彼は、一体どんな表情をしているのでしょうか…。
暴走するパーシバルの前に現れた美少年・トリスタン。そう、メリオダスの息子が満を持しての登場です。そして、彼もまた「黙示録の四騎士」の1人である事が明らかとなります。パーシバルを攻撃するトリスタンに、必死に彼を守り抜くドニー達。仲間の想いと絆で、闇から脱したパーシバル。その顔には優しい涙が溢れていました。
「黙示録の四騎士」の3人が集い、残る4人目もリオネスにいる事が明らかに。掴んだ情報を元に、王国中を探し回るパーシバル達。それにしても、”金色の魔力”…もしかしなくても思い当たるフシが。
小雨が降る中で、ランスロットが出会った謎の少女。初対面なのに、まるで彼の事を見透かしているように語る彼女は一体?恋人とは?新たに生まれた謎、どうやら彼らの間に何か深い事情がありそうですね。
リオネスの酒場で聖騎士に囲まれる1人の男。次なる火種がまさか…。突然の邂逅にパーシバル達はどう出るのか。そして、四騎士最後の1人は果たして何者か。全ては次巻で明らかとなります。
ラストのお絵描き騎士団コーナー、ゴウセルのイラストの上手さに一瞬ビビッた(笑)。
Amazonより引用
この巻のみ本屋で売り切れていた
本誌で読みましたが単行本も読みたかったので購入しました。紙媒体が欲しいと思っていましたが売り切れていた為、電子で購入しました。嵩張らず持ち運び出来るし何よりカラーイラストが綺麗に見えるのでKindle版も結構気に入りました。キングとディアンヌ好きには堪らない巻でした。七つの大罪からの読者はもちろん黙示録の四騎士から読み始めた読者も楽しめる内容です。最後の単行本限定おまけページでは本誌を追っている時に感じていた謎も解けたのでスッキリしました。
Amazonより引用
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作者について
鈴木 央
すずき なかば
日本の漫画家。男性。1994年『Revenge』で「週刊少年ジャンプ」のホップ☆ステップ賞受賞。同作が、「週刊少年ジャンプ増刊 1995 Spring Special」に掲載され、漫画家デビュー。1998年には「週刊少年ジャンプ」にて『ライジングインパクト』を発表、連載デビューとなる。2005年以降は、集英社だけではなく、小学館「週刊少年サンデー」、秋田書店「週刊少年チャンピオン」で活躍。2011年には、講談社「週刊少年マガジン」にて、読切作品『七つの大罪』を発表した。同作品は好評を得て、翌2012年、同誌にて連載を開始。テレビ・劇場アニメや、舞台、ゲームなどに展開される大ヒットとなった。また、2015年には第39回「講談社漫画賞」少年部門を受賞している。
SNSリンク
「黙示録の四騎士」まとめ
- 連載状況:「黙示録の四騎士」は週刊少年マガジンにて2021年9号から連載中。
- コミックス情報:現在20巻まで発売、連載中。
- 作者:鈴木央
- 読むには:割引クーポンを使えば、eBookJapanでお得に読める
- 関連情報:『七つの大罪』の正統続編であり、聖戦終結から16年後の世界を舞台としている。
2023年10月から2024年3月までTBS系列で第1期アニメが放送され、2024年10月から12月まで第2期が放送された。 - 作品の魅力:『七つの大罪』の世界観を継承しながらも新たな主人公・パーシバルを中心とした物語が展開される。魔力バトルや個性的な剣技、緻密に張り巡らされた伏線など、見ごたえのある展開が魅力。前作から16年後の世界設定により、懐かしいキャラクターの成長した姿も見ることができる。
- キャラクターの魅力:主人公パーシバルは純粋無垢な性格ながら強い正義感を持ち、仲間たちとの絆を大切にする。ドニー、ナシエンス、アンといった仲間たちもそれぞれに明確な個性と成長の物語がある。また、かつての主人公メリオダスをはじめとする『七つの大罪』のキャラクターたちも重要な役割で登場する。
- テーマ性:「生きる意味」「正義とは何か」「過去と向き合うこと」などが主要テーマとして描かれている。特に主人公パーシバルの正体に関わる展開は、自分とは何かという根源的な問いを投げかけている。
- ジャンルの新規性:ファンタジーバトル漫画でありながら、仲間との絆や成長を重視したストーリー展開が特徴。『七つの大罪』ファンはもちろん、熱いバトルと感動を求める少年漫画ファン全般に向いている。
- 読者の感想:パーシバルの成長物語や、前作キャラクターとの絡みを評価する声が多い。戦闘シーンの迫力や伏線回収の妙も称賛されている。アニメ化によってさらに人気が加速した作品という印象が強い。
- 今後の展望:〈黙示録の四騎士〉とアーサー王率いるキャメロット王国との全面対決が近づいている。パーシバルの正体に関する謎や、イロンシッドとの因縁など、多くの伏線の回収が期待される。